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「我々ルビコニアンが屈する事はない、鉄の棺桶で送り返してやる!」


CV.後藤光祐

概要

ルビコン解放戦線のゲリラ指導者の1人。

エンブレムは「燃えるツルハシ」。


元はグリッド(ルビコン3の高速輸送ネットワーク、見上げる程高いメガストラクチャー)建設に関わる職工であったが、人とコーラルの共生と惑星封鎖の打破を掲げる帥父ドルマヤンの思想に共鳴して解放戦線に加わったという経緯を持つ。

正々堂々とした清廉な性格から組織内での人望は高いが、士気旺盛な志に対して肝心の実力が伴っていないようだ。(アリーナランクは28/Fと下から二番目)


名前のインデックスとは「人差し指」の意。

別名ファーストフィンガーとも呼ばれており、実際に彼は劇中で初めて対峙する解放戦線のメンバーである。


乗機「バーンピカクス」

解放戦線御用達のBAWS製BASHOフレームAC。名は体を表すと言うべきか、エンブレムの通りの名前である。

MTから派生して間もない第一世代の旧型という事もあり、会敵したヴォルタからは「MTと大差ねぇ、時代遅れのゴミだ」とコケにされてしまう。(直後にミシガンから「相手は腐ってもACだ、油断するな(意訳)」とありがたい訓示を頂いた)


実際問題、現行のACをも凌駕する近接補正を全く活かせていないアセンブルであり、万全な状態で出撃したにもかかわらずリペアを使用しない。

パイロット適性の低さを反映してか平面移動の二次元的な機動しかしないと、本当にしぶといだけのMTといった有様である。


  • 外装
AH-J-124 BASHOBAWS製の旧型ACの頭部パーツ。最高重量と低EN負荷という極端さを持つ頭部パーツ。防御性能は耐EN防御以外最高ランク。
コアAC-J-120 BASHOBAWS製の旧型ACのコアパーツ。全コア中最低値のジェネレータ出力補正という欠点を抱えるが、EN負荷は非常に低く、ブースタ効率補正は軽量コアを差し置いて最上位クラスの値を誇り、防御性能も耐EN以外は重量級に匹敵するかなりの高水準。
AA-J-123 BASHOBAWS製の旧型ACの腕部パーツ。射撃適性・反動制御と共に全腕パーツ中ワースト3と射撃武器の扱いは不得手だが、最低値のEN負荷と全腕部中最高数値の近接武器適正(この数値が高いほど素手や近接武器の威力に上昇補正がかかる)を誇る。この腕部での近接攻撃は脅威の一言。
AL-J-121 BASHOBAWS製の旧型ACの2脚パーツ。低EN負荷でありながら、耐EN以外の防御面は高く、特に耐爆防御は全ての二脚の中で一番高い

  • 武装
右腕武器MA-E-210 ETSUJINBAWS製バーストマシンガン。射程は短いものの威力に反して低反動且つ軽量と扱いやすく、衝撃値の蓄積も悪くない。
左腕武器LITTLE GEMメリニット製小型バズーカ。バズーカしからぬ軽量さを誇り、弾速も良好。
右肩武器BML-G1/P01VTC-04ファーロン・ダイナミクス製垂直ミサイル。通常兵器ならともかくAC相手だと命中率は厳しいが、回避を誘う威嚇・牽制としては選択肢に入る。
左肩武器なしせめてここに近接武器を搭載していれば…

  • 内装
ブースターAB-J-137 KIKAKUBAWS製の旧型AC向けに開発されたブースター。近接攻撃推力(素手や近接武器を使用する際の移動距離や速度)に関しては全ブースター中最高数値を誇る…が、近接武器が無いのでその最大の持ち味を活かせず、単なる低性能な旧式ブースターと化してしまっている
FCSFCS-G1/PO1ファーロン・ダイナミクス製の初期FCS。負荷は低いが性能も低く、BASHO腕の射撃補正の低さと相まって本機の射撃適性を更に引き下げている。
ジェネレーターAG-J-098 JOSOBAWS製初期ジェネレーター。正真正銘MTと大差ないゴミ、自殺の予定が無ければ搭載するな! BASHOコアの最低なジェネレータ出力補正のせいでただでさえ低い出力が更に足を引っ張っている
コア拡張なし

総じて安価・軽量・低負荷の三拍子が揃った武装構成であり、雑魚処理は勿論AC相手でも「ミサイルで牽制しつつ、バーストマシンガンで衝撃値を稼ぎ、バズーカで追撃する」という基本に則った分かりやすい戦術はまさしく初心者向けACといった風体だが、残念ながら射撃補正が劣悪なBASHO腕との相性は最悪の一言に尽きる。

いっそのこと武器をパージして拳で殴る方が強いだろうが、それができないのがパイロット適正の無さということか。

最低でも腕とジェネレーターを他の物に変えるだけでかなりマシになるのだが、そういった手段すら取れない辺り解放戦線の厳しい台所事情が垣間見える。


劇中での活躍

「多重ダム襲撃」にて最後の変電施設の手前に立ち塞がるように出現。

冒頭の勇ましい口上と共に多数のMTを引き連れて出撃し、レッドガン部隊と交戦を開始する。

上記の通り精々が中ボス程度の戦闘力に加えて、頼りになる僚機が2機もいるので苦戦する事はまず無いだろう。

3対1という圧倒的劣勢の最中、追い詰められたダナムは企業勢力に手を貸す主人公に対して通信を入れる。


「そこの独立傭兵、企業の走狗となって満足か…?」

「殺し、奪うだけの企業に与し、戦士としての誇りは無いのか!?」


気高い理想に感銘を受け、コーラルの戦士として戦場に立つ決意を固めたダナムにとって金次第で動く主人公の行動は理解し難かったのだろうが、生憎とそれで生計を立てる独立傭兵には釈迦に説法

心意気だけで劣勢を覆せるほどルビコン3は甘くなく、程なくしてバーンピカクスと運命を共にした。


「略奪者どもめ…!」

「帥父ドルマヤン…申し訳…」


因みに、勝敗条件はあくまでガリア多重ダムの破壊なので、颯爽と現れたダナムを無視してそのまま変電施設を破壊すれば遠足は完了である。

撃破報酬は得られないが時短としてはこの上なく有効、リプレイでSランクを目指す場合は一考の価値あり。


「我々の…ガリアのダムが…!?」


ここでの生死の有無を問わず、これ以降彼が登場する事は無い。


続く、二周目の本ミッションでは、変電施設を2基破壊した所で解放戦線から買収の取引を持ち掛けられる。

ここで応じた場合、一転してレッドガンの精鋭タッグを相手取る高難度ミッションに豹変し、ダムに配備された解放戦線の戦力を活用しつつ、いかに手早く片割れを撃破して1対1に持ち込めるかが勝利のカギとなる。


実力は心許ないが曲がりなりにもACなので弾避け程度にはなるだろうと、そう思ったプレイヤーは最後の変電施設の手前まで誘導するが…どこにもいない

実は解放戦線側に付いた場合、ダナムは出撃しない

彼の性格からして臆病風に吹かれたとは考えにくく、主人公に買収を持ち掛けた人物が足手纏いにならないよう下がらせた…という説がある


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