概要
世界創世の頃より存在する「六竜」と呼ばれる強大な竜の一体。六竜の「朱（しゅ）」と呼ばれている。
キャラクターとしては、レジェンドガチャで「炎威の翼鎌」を入手でリミテッドバージョンが加入。
真紅の外殻に腕と脚、巨大な一対の翼に長大な尾を持つその姿は、正にレッドドラゴンと評するに相応しい風貌をしている。
戦闘時には意味不明な言語を発しているが、実はこれは本来の台詞を逆再生したものをローマ字読みで発声している（他の六竜も同様）。
セリフの例
バトル開始時「uys on uyr Wilnas iukot on oonoh ow uoaruk」
(朱の竜、ウィルナス。 特異の炎を喰らおう。)
ハドロン・スフィア使用時「ekayman ow umozon ak?」
(生焼けを望むか？)
マグマチェンバー/熱線/マイルドフレイム 予兆(HP40%以下)
「aas ogukak ow oresamus!」（さぁ、覚悟を済ませろ！）
ヒト型時は筋骨隆々なヒューマン男性の姿を模している。
性格は明朗快活な熱血兄貴系で、「結構、結構」など言葉を重ねる癖がある。また若干人間の言葉を正しく理解していないようで「調和は取れやがるのだろう」「お前が特異点として選ばれやがった事を」などやたら「～やがる」を使う傾向がある。
自らが司る火を弱めて利用し文明を築いた人に感心を覚え、中でも料理に対して甚く感銘を受けたらしい。
覚醒時にうっかり人間の街を一つ焼いてしまったことを気にしており、人間たちに詫びるために炊き出しをしたいと思っている。ただ人間のような味覚がないこと（味はわかる）、火力の調整が不得手（ウィルナスにとっては1000度も100度も大差がない）ためなかなか巧くいかない模様。
前述の通り炊き出し用の屋台はすでに用意しているのだが、料理が上達しないため六竜たちのたまり場になっている。
なお、2023年度のバレンタインデーでは後述のスキンが実装されたりもしている。その一方で、リアルイベントであるグラブルフェスEXのグッズとして「ウィルナスの竹炭クッキー」が商品化される事になった。
六竜討伐戦「朱」
最高難易度マルチバトル「六竜討伐戦」の火属性である「朱」を担っている。
強烈なダメージと厄介な状態異常を伴う特殊行動を持ち、その中にはHP割合参照無属性ダメージ、火属性固定値ダメージ、火属性ランダム多段攻撃、火属性単体超ダメージと複数種類があり、それらに応じて適切な防御手段を取る必要がある。特に単体超ダメージはカットしなければ確実に味方一人が落とされる威力。
召喚石
メインに装備すれば火属性攻撃力を100％、サブに装備すればガチャ産火属性武器についているスキルの能力を10％上昇させる事ができ、最大まで上限解放すればそれぞれ120％と20％まで上昇する。
(ただし、複数個配置しても効果があるのは1つのみ。これに関しては他の六竜召喚石も一緒)
召喚効果は火属性15回ダメージと、火属性キャラのダメージが最大75000上昇する。多段ダメージである点を生かして、特殊行動の予兆解除などに使える。
性能(キャラクター)
奥義
| マグマチェンバー | 火属性ダメージ(極大)/効果時間中必ずトリプルアタック |
|---|
アビリティ
| ハドロンスマッシュ | 敵全体に12倍火属性ダメージ/強化効果を1つ無効化 |
|---|---|
| フレイムクロー | 敵に8倍火属性ダメージ/自分に劫火の灼燐効果/奥義ゲージUP(20%) |
| 『朱』の睥睨 | 自分に『朱』の睥睨効果 ◆再使用不可 |
サポートアビリティ
| 永久焦土 | 連続攻撃が発生せず、通常攻撃で奥義ゲージが上昇しないが通常攻撃の与ダメージUP/被ダメージでカウンター(1回)/通常攻撃後にフレイムクローが発動 |
|---|---|
| 理外の『朱』 | フェイタルチェイン発動時、自分が即座に奥義発動可能/奥義性能UP |
| リミットボーナス | カウンター発動時、奥義ゲージUP※カウンター1回毎に発動 |
火力の高いアタッカー。極大奥義や強力なダメアビ(その内1つはディスペル効果あり)を持っている事もあって大ダメージを叩きこみやすい。通常攻撃に至っても自身の与ダメ50%アップという特徴を持つ。
ただし、連続攻撃が一切できず、奥義ゲージも通常攻撃では貯められないデメリットを持つ。通常攻撃で奥義ゲージがたまらないデメリットは4番目に配置すれば、何とかフォローは出来るものの、連続攻撃が出来ないの部分は他のキャラで連撃率アップや確定連撃を付与されたとしても発動しないため、その点には注意されたし。例外として、ウィルナス自身の奥義による確定トリプルアタック付与のみは発動する。
2023年12月25日にはフェディエルとともにLBサポアビが追加。その効果は「カウンター発動時、奥義ゲージUP」である。最大のレベル3でも5%と微々たる量なのでは……と思われるが、これに関して言えばカウンター1回に付き増える量なのだ。奥義ゲージを増やす貴重なリソースなので、可能であればフルに割り振ろう。
スキン
- 情熱調理前掛
2023年バレンタインスキン。
チョコレート作りを学ぶため騎空挺を訪れたウィルナスが選んだ装い。
服が汚れるくらいなら体が汚れるほうが良い、と前掛けの下は褌一丁。
2024年にはル・オーのバレンタインスキンリリースと入れ替わる形で再販された。
(季節限定スキン自体、販売期間は限られているのだが……)
関連タグ
エルメラウラ：第3アビリティ習得フェイトにて邂逅。料理について色々と心構えを教える。
六竜
火：ウィルナス
水：ワムデュス
土：ガレヲン
風：イーウィヤ
光：ル・オー
闇：フェディエル
