つまるところ、どうしてこうなったである。
概要
元々原作第76章のアラハビカ編にてニケとククリが依頼で手に入れた大量の「青とうがらし」という唐辛子を旨そうと思わず興味本位で食べてしまった事故から始まった。
青とうがらしはバーサーカーペッパーと言う別名があり、人間が食べるとあまりの辛さに自我を失い凶暴な別人になると言う危険な代物であった。
そして二人は獣のように本能と好奇心だけで行動する凶暴な性格に変貌し、意味のない奇声を発しながらいろいろなものを蹂躙する野生動物と化してしまった。凶暴化の際にククリが最初に「ウニョラー!」と叫んだ事からこれが「ウニョラー化」となった。
その後
それから二人はアダムスキーとトマの店も荒らしたが色々あって捕えられ、アダムスキーとトマによって「ヒッポロ系ニャポーン」という謎しかない店で元の性格に戻ったが、何かの拍子で再発すると言う警告もあった。その言葉通り一度再発しアダムスキーとトマの店をまたもめちゃくちゃにしたことがあった。
それからニケはともかくククリは重症であり、彼女に精神的にショックな何かもしくは辛い物を食べてしまった際に見事にウニョラー化してしまう事が多々あった。しかしニケは、逆にその凶暴化して(物理的に)強くなったククリを利用して敵を倒すこともあったという。
余談だが、続編の『魔法陣グルグル2』で辛さが後からやってくる店の料理を普通に食べているが二人ともウニョラー化している様子はない。おそらく、完治したものと思われる。代わりに同作ではヒジキの呪いによってウニョラーによく似たフレーメン化をしている。
特徴
ネコ目になり、アヒル口というよりネコ口になって、八重歯程度の牙も生える。感情がとても読み取れない表情をしている。戦闘能力は格段に増し、あのククリが単身無傷で敵を数体撃破するほどである。