プロフィール
概要
宮守女子の次鋒で3年生。臨海女子以外では珍しい留学生の選手。出身はニュージーランドであり、他校の選手からはキーウィ（ニュージーランド人の愛称）と呼ばれている。
金髪碧眼で、赤いキャップのペンを常に両耳に1本ずつ引っ掛けており、ヘアピンのようなアクセントになっている。
日本語での会話はまだまだ勉強中で、たまに出てくる言葉はカタカナで表示されている。そのため会話の要所は常に首から提げて持ち歩いているイラストボードに『絵で描いて答える』。
口数が少ないので大人しく見えるが、シロの我儘に「背中を蹴り飛ばす絵」で答えるあたり、実際には結構いい性格をしている模様。
麻雀
2年生の冬、姉帯豊音の宮守女子への転校を機に小瀬川白望から麻雀部に誘われ入部。そこから僅か半年後の地区大会では和了率全国一位にまで成長。その成長スピードは対木もこと同等と思われる。
牌譜は普通で和了に派手さもないが、「異常な高確率でほぼ13巡目までに門前テンパイする」ことが出来るらしく、その和了率の高さは宮永照と比較されてかマスコミにも注目されている。
麻雀のスタイルは感覚派。シロ曰く「自分の夢──理想の牌譜を卓上に描き出す」という能力を持つ。
アニメ全国編（3期）では配牌時に、卓上全員の配牌・最速の和了形のイメージ・和了時の全員の手牌を脳内に描いていた。和了形の予測ということで園城寺怜に近い能力者とも考えられるが、確実に起きる未来を『描いて』いるわけではないことと、途中で描きなおしても体力の浪費は怜よりは抑えられているのが異なる。
しかし全国大会2回戦ではシロにとっても想定外の伏兵、染谷まこによって完封の憂き目を見ることになってしまった。絶対的な経験の少なさが仇となり、またエイスリンには照ほどの「支配力」が無いことから定石を崩してくる闘牌をするまこに対処しきれず、期待されていた活躍をできないまま出番を終える。
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