データ
別名 | 音波怪獣 |
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身長 | 99m |
体重 | 9万6千t |
出身地 | 龍神湖 |
概要
第13話「よみがえった湖の悲しい伝説」に登場。
戦国時代に愛し合いながらも敵国同士だった為結ばれずに、戦で恋人を失い悲嘆に暮れた女性が身を投げ、二人を哀れみ無思慮な人間達に怒った湖に住む龍神が人を石にする___という伝説の残る東北地方の龍神湖の湖底で眠りについていた怪獣。
ステゴサウルスのような背びれを有しており、頬から牙が突き出している二足歩行型の水陸両生怪獣。
騒音を嫌っており、口から放つ怪周波で生物の皮膚に異常反応を起こして石に変えてしまう。
当初は湖の魚を石にしていただけだったが、怪獣の噂を聞きつけてやってきた人々の騒音に反応して凶暴化し、ヒカリ超一郎とマルメ隊員に発見される。
鎮めるために古くから執り行われる龍神祭の太鼓の音への反応で生態が明らかになり、一度は湖底で静かに眠らせようとも検討されたが、取材クルーのヘリコプターの音で地上に出現。マルメ達を石に変えて暴れ回る。
イソギンチャクのような尻尾から強烈な火炎を噴射してスーパーマードック号を攻撃したが、ウルトラマンジョーニアスによって湖に引き戻され、ディフェンスファーブとウルトラスピニングフラッシュで怪周波を防がれ、プラニウム光線を浴び湖底に沈んだ(ジョーニアスは攻撃の際に躊躇しており、爆発も起こさなかったためガラドラスの生死は不明)。石化された人々はジョーニアスのウルトラメディカルパワーによって全員元に戻った。
なおこのガラドラスが伝説の龍神だったのかは不明であり、アキヤマキャップは「怪獣の方が伝説に紛れ込んだのかもしれない」と推測した。
余談
『ウルトラ忍法帖』ではセブンの焼き鳥屋の師匠として登場した。
OVA版『ウルトラマン超闘士激伝』ではオレンジ色の個体がモブとして登場している。
関連タグ
シュガロン:(車の)騒音によって凶暴化した過去作の怪獣。別名もガラドラスと同じ。
戀鬼:戦国時代に愛し合ったものの敵国同士だった為結ばれず悲劇の最後を迎えた伝説がある繋がり。