曖昧さ回避
- 南米、特にブラジルサンバなどで使われる楽器についてはガンザ(楽器)を参照。
データ
- 身長:57m
- 体重:3万3千t
- 別名:大ガニ怪獣
- 出身地:八丈島近海
概要
第7話「天国と地獄 島が動いた!」に登場。
八丈島近海に生息している巨大な蟹で、日中は海面に甲羅を出した状態で眠っているが、夜になると動き出し付近を通る船を襲撃する(被害状況から船を丸ごと食べたのではないかと推測された)。
甲羅を出している状態は知らないものが見れば岩礁や島に見える。この為、気付かずに背中に上陸して焚き火をすると美味しそうな匂いが漂ってくる(漂流する距離は4時間で300kmほど)。
また所詮は蟹なので横歩きで移動する。ただし八丈島での戦闘シーンでは普通に真っ直ぐに歩行しているシーンもある。
武器は口から吹く溶解泡と両手のハサミ。特にハサミは斬り落とされても瞬時に再生するだけでなくロケットパンチのように発射することもできる。当然だが甲羅も頑丈で、ZATのミサイル攻撃にもびくともしない。
主食の人間を求めて大西洋から八丈島近海に来たタガールと縄張り争いになった。
最初はタガールのリーチの長い触手による攻撃に苦戦するが、溶解泡で視界を遮った隙に接近してハサミで触手2本を切り落とし、墨を吐いて抵抗されたものの右目を潰して撤退に追い込みその足で八丈島に上陸。
スカイホエールやコンドル1号を泡まみれにして撃ち落とし、現れたウルトラマンタロウをも泡まみれにして苦戦させるが、タロウにお腹の甲羅を引っぺがされて死亡、消滅した。
中にあった無数の卵から小ガニが孵化するがタロウの成長停止光線を浴びて巨大化を抑え込まれ海に放たれる。
後日、この近海では蟹が豊漁となり白鳥家の食卓にも毎日のように上がるようになった。
派生作品
酩酊!怪獣酒場2nd
第38話で登場。タガールと共に漁師を勤めている。
昨晩東京湾で大げんかしてしまい、仲直りする為に怪獣酒場を訪れた。コロッケを見て台風の日にお互い助け合った事を思い出し、海の男同士、遺恨は水に流して仲直りに成功するが、昨晩の大喧嘩の様子が報道された際に、子供を産んでいた事、酒場で提供されていたコロッケが自分の子供を素材に作られたものである事を知り、驚愕していた。
自分がメスだったという事は相方は愚か、自分も知らなかった模様。
関連タグ
ツインテール:こちらは美味しいらしい