クレー射撃

くれーしゃげき

射撃競技の一つで、いくつかの種目がある

概要

散弾銃（ショットガン）を用いた射撃競技の一つ。

「クレー」と呼ばれる素焼きの皿を射出あるいは転がし、それを撃ち落とした数で得点が決まる。

鳥撃ち猟の主流であり規制の少ない二連のショットガンを想定しており、クレーが2連続で射出されるダブルトラップが主流だが、規制が緩い地域での自動式やポンプアクション式のような装填数の多い銃を前提として3連続で撃ち出されるトリプルトラップが行われる事もある。

鳥獣の狩猟を元にした競技であり、元々は的として鳩を用いていた。（その名残で、投射されるタイプのクレーは「クレー・ピジョン」と呼ばれることもある。）

なお、基本的に視界を横切るクレーを撃ち落とすが、射台の前に立ち自分に向けて飛んでくるクレーを早撃ちで撃ち落とす、クレー自分で投げてショットガンをホルスターから素早く抜いて撃つといった曲芸射撃を行うものもいる。

関連タグ

麻生太郎…1976年のモントリオールオリンピック日本代表。日本クレー射撃協会会長も務めた。

外部リンク

日本クレー射撃協会