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概要

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登場キャラ

序幕

『グリムノーツ』…それは、物語の旅人…

彼らは数多の想区を旅し、

数多の物語を集め、そして、

新たな物語をつむいでいった。

彼らは物語を愛していた。

彼らは物語を信じていた。

人の心に訴える物語が、

世界にさえ影響を及ぼすと、

確かな役割があると信じていた。

だが、彼らはもういない。

長い時の果てに、ほとんどが、

この世を去ってしまった。

だが彼らは果たして、その役割を

果たしきれたのであろうか。

彼らの物語は、果たして、

正しき結末を迎えたのであろうか…

それは誰にも、わからない…

ストーリー

グリムノーツの想区

開幕:一行は、シャルル・ペロー、そしてイソップのいざないによって、“グリムノーツ”の想区を訪れる。そこでは、シャルル・ペローが単身、封印したデウス・プロメテウスを抑え込んでいた。この想区には七つの島があり、中央の島を除く六つの島に『グリムノーツ』たちの「魂の火」を灯すことで、デウス・プロメテウスの巨大な力を分割し、弱体化することがシャルル・ペローの計画であった。

終幕:シャルル・ペローの言葉に従い、六つの島をめぐるべく、一行は出発した。単身、デウス・プロメテウスを抑え込むシャルル・ペロー。想区一つを背負うに等しい荒行に挑む彼に、幻影の形で現れたデウス・プロメテウスは、嘲るかのように笑う。

悪夢の策動

開幕:第一の島を目指す一行。突如として訪れた、デウス・プロメテウスとの最終決戦に、一行は戸惑う。それでも、このチャンスを逃さないため、決意を新たに第一の島を目指すのであった。

終幕:一方その頃、封印され、閉じ込められたデウス・プロメテウスは、鏡の巫女とともに、新たな陰謀を巡らせる。この想区が、元“ペロー童話”の想区であることを逆手に取り、封印が作用しない者たちを呼び出した。

ルイスの島

開幕:一行は、第一の島にたどり着く。そこは、ルイス・キャロルの記憶を元にした島であった。“イソップ童話”の想区から、女神ぱわーを用いたイソップの通信を受信した一行。彼女の説明で、「魂の火」を灯す燭台を探すが、その前に足音を響かせ現れたのは、いるはずのない、カオスの気配をもった、ネオ・ジャバウォックだった。

終幕:ネオ・ジャバウォックとの戦いに、一行は勝利する。ありえないはずの事態が起こったことから、デウス・プロメテウスによってなんらかの策を張り巡らされたことを、一行は察する。そして、ネオ・ジャバウォックを倒したことで、

第一の島の燭台に「魂の火」が灯る。

幕間

開幕:ルイス・キャロルの島を出て、第二の島を目指す一行。デウス・プロメテウスが妨害工作を仕掛けてきたことで、現在進行中の作戦が、「有効である」という確証を得る。

終幕:一方その頃、一行を見守るイソップのいる、“イソップ童話”の想区に、ダ・ヴィンチにいざなわれ、ドロテアが来訪する。今、干渉を行えば、封印が解けかねない。見ていることしかできない自分に、ドロテアはもどかしさを隠せず、今はなき仲間たちに、祈りを捧げるのであった。

シェイクスピアの島

開幕:一行は第二の島を訪れる。そこは、シェイクスピアの記憶を元にしてできた島であった。だがそこに現れたのは、シェイクスピアに由来するものではなく、“不思議の国のアリス”のシャドウ・ダイナであった。彼女を差し向けたのは、デウス・プロメテウスの手下、鏡の巫女であった。

終幕:シャドウ・ダイナに勝利した一行。鏡の巫女は挑発するが、一行はそれをはねのける。第二の島もクリアし、燭台に「魂の火」は灯され、一行はさらに次の島を目指す。

途上

開幕:第三の島を目指す一行。アリシアは、各島を測量し、この想区が幾何学模様を描いた、まるで“プロメテウス”の想区のようであることに気づく。 かつてと立場が逆になったが、だからこそ、デウス・プロメテウスの策略が、全てをひっくり返しかねないことを危惧しながら、一行はさらに次の島を目指す。

終幕:一方その頃、中央の島では、シャルル・ペローが、必死でデウス・プロメテウスを抑えつけていた。疲労の色を濃くする彼に、デウス・プロメテウスは、挑発するような言葉を投げかける。

ルートヴィッヒの島

開幕:一行は、第三の島、ルートヴィッヒの島にたどり着く。そこで待ち構えていたのは、デウス・プロメテウスが送り込んだ刺客、“ノエミとドロテ”の姉妹だった。謎の動揺を見せるエレナを前に、彼女たちはイマジンを繰り出す。

終幕:謎の姉妹の姉、ノエミの放ったイマジンに勝利する。姉妹は、態勢を立て直すため、一旦撤退する。だが、エレナはついに、立てなくなるほどの苦しみを感じ始める。第三の島の燭台にも「魂の火」を灯すことを成し遂げるも、原因不明の脅威に、一行は戸惑う。

開幕:エレナは、自分の心の中で、ファムと対面する。ファムは語る、エレナの異常は自分のせいだと。そして、“ノエミとドロテ”は、かつて自分が殺した者たちだと…一方、一行はやむなく気を失ったエレナを担いで、次の島に向かう。

終幕:中央の島にて、デウス・プロメテウスは、シャルル・ペローに語る。この想区は、“ペロー童話”の想区を元に作られたため、“ペロー童話”に由来する者たちならば、より強力な力を持つことができると。一方、次の島を目指す一行。アリシアとエクスが、ついに“ノエミとドロテ”の正体を思い出す。二人は、“シンデレラ”に登場する、「意地悪な義姉妹」だった。

意地悪な義姉妹

開幕:“ノエミとドロテ”の正体は「意地悪な義姉妹」だった。彼女たちは、“シンデレラ”にまつわる者たち。かつて“シンデレラ”の“代役”であり、今もエレナの中にいるファムが、二人に動揺したことが、この事態の原因だとエクスは推測する。しかし、それにレヴォルは異論を唱える。今までも同様に“シンデレラ”にまつわる者たちと遭遇してきたが、このようなことになったことはない。

終幕:エレナは自分の心の中で、ファムと、そしてモリガンから話を聞く。かつて「お月さま」に支配されていた頃に、モリガンは“シンデレラ”の想区にいたファムをそそのかし、シンデレラの運命を奪わせた。その結果、“シンデレラ”の想区は滅んでしまった。あのノエミとドロテは、その滅びた“シンデレラ”の想区の住人であった者たちだった。

代役の因果

開幕:一行が目指す、第四の島にある城の中では、姉のノエミが、「翼のある男」と「美しき娘」と言葉を交わしていた。一方、島に到着した一行は、何者かの視線を感じる。

終幕:一行の前に、「意地悪な義姉妹」の妹、ドロテが現れる。同時に、エレナが目覚め、二人は対面する。ドロテは、かつてファムの義姉妹であったのだ。過酷な日々を生きる彼女を憐れみ、ドロテはこっそりと助けていた。しかしそれは「罪悪感から逃れるため」であったと、ドロテは自らを嘲りながら語る。

ヤーコプの島

開幕:ファムがシンデレラの運命を奪ったため、“シンデレラ”の想区は崩壊してしまった。その崩壊の最中、「お月さま」に操られていた頃のモリガンがドロテらの前に現れ、彼女らを取り込んだ。そして今、デウス・プロメテウスは、彼女らを解放し、送り込んできたのだ。かつて心の傷を与えられた相手、自分が死なせてしまったと思っていた相手との遭遇が、ファムの動揺を呼び、エレナまでも苦しめてしまっていた。

終幕:ノエミとドロテが繰り出すヴィランとイマジンを、一行は倒す。錯乱する彼女らであったが、その時なにものかの声が響く。それは、二人が最も恐れるもの、「お母さま」であった。その声を聞き、エレナもまた苦しむのであった。

みにくいアヒルの子

開幕:一行は、第五の島を目指す。ファムの動揺によって、エレナもまた苦しみ、意識こそ失わないものの、万全ではない。そこに現れる新たな敵、背中に羽をはやした美青年。彼は「みにくいアヒルの子」であった。一行の力を見せてもらうと、みにくいアヒルの子は襲いかかる。

終幕:一行は、みにくいアヒルの子に勝利する。しかし、彼は全力を出しておらず、あくまで、時間稼ぎであった。謎掛けのような言葉を残し去っていく彼に、疑問を残しながらも、一行はさらに先に進む。

三人の魔女

開幕:一行は、第五の島に到着する。そこに広がる光景は、『調律の巫女』一行であった、エクスとシェインには因縁深い場所――“シンデレラ”の舞踏会場であった。そこに現れる、デウス・プロメテウスの兵隊たち。押し寄せる混成部隊と、一行は戦う。

終幕:敵を撃退した一行の前に、ついに現れたのは、「お母さま」――“シンデレラ”の「意地悪な継母」、カオス・アルティエールであった。彼女の力の前に、無理やり魂を引きずり出されるファム。抗うこともできないまま、エレナの魂ごと、屈服させられそうになる。その時、何者かの声に導かれ、レヴォルは、「この状況を打破できるヒーロー」とコネクトする。それは、エレナの心の一部である、モリガンであった。

意地悪な継母

開幕:現れたモリガンは、ファムに代わって、カオス・アルティエールと対峙し、彼女が隠していた、ある真実を暴露する。彼女がファムを虐げていた理由が明らかになり、カオス・アルティエールは劣勢にさらされ、ファムは勇気を取り戻す。悲しき過去を乗り越えたことで、エレナもまた、さらなる成長を遂げ、一行は決着をつけるべく、カオス・アルティエールに戦いを挑む。

終幕:カオス・アルティエールとの戦いに、一行は勝利する。鏡の巫女からも見捨てられたカオス・アルティエールは力を失い、エレナは、ファムに代わって、彼女らを放置する。第五の島の燭台にも火が灯り、一行は次なる島を目指す。

アンデルセンの残滓Ⅰ

開幕:一行は、最後の第六の島を目指す。そこは、創造主アンデルセンの記憶を元に作られた島であった。アンデルセンについて、レヴォルがエクスに話していたその時、アリシアが違和感の正体に気づく。それまでと異なり、ペロー童話ではなく、アンデルセン童話の登場人物が出現し始めていた。

終幕:一方その頃、“イソップ童話”の想区では、イソップたちが、一行の活躍を喜んでいた。しかし、それに反し、順調に行き過ぎていることに、ドロテアは不安を覚え始めていた。干渉することを恐れ控えていたが、“グリムノーツ”の想区へ赴くことを決意するものの、すでに何らかの力で、想区との間に壁がはられていたことがわかる。

アンデルセンの残滓Ⅱ

開幕:一行はついに最後の島に到着する。そこはやはり、アンデルセンの記憶を元に作られた島であった。そこに現れたのは、やはりみにくいアヒルの子、そしてもう一人、美しいが、禍々しい気配をまとった謎の女。その女の名前を聞き、正体を思い出すアリシアであったが、彼女がそれを語る前に、彼女のはなったヴィランたちが襲いかかる。

終幕:ヴィランたちを退ける一行。改めて、アリシアは現れた謎の美女「インゲル」のことを、仲間たちに説明する。彼女は“パンを踏んだ娘”の主役、インゲルであった。その高慢さ故に、生きながらにして地獄に落とされた娘、それが彼女の正体であったのだ。

アンデルセン童話

開幕:「パンを踏んだ娘」インゲル――彼女は、たかがパンを踏んだ程度で地獄送りにされたことを、未だに不満に思っていた。だが、それこそが彼女の罪であった。そのパンがいかなる理由で贈られたか、そのパンが、誰と分け合うためのものであったか、それを理解しない彼女の今の姿こそが、「高慢の罪」だった。一行の言葉を聞こうともしないインゲルは、みにくいアヒルの子とともに、一行に襲いかかる。

終幕:一行は、インゲルとみにくいアヒルの子に勝利する。燭台に火は灯り、ついに最後の島もクリアした。一行は中央の島への帰路につく。彼らが立ち去った後、そこに、謎の影が現れる…

封滅作戦開始

開幕:中央の島に戻った一行は、シャルル・ペローと合流し、ついにデウス・プロメテウスとの決戦に挑む。灯してきた六つの火によって復活した、六人の創造主の力を、デウス・プロメテウスに叩き込み、七分割する計画は成功する。強大なデウス・プロメテウスの力は、撃破可能なレベルにまで衰弱していた。

終幕:七体に分割され、大幅に力が弱まったデウス・プロメテウス。一行との戦いで、早くも三人が倒される。焦るデウス・プロメテウスたちに、一行は迫る。だが、そのデウス・プロメテウスたちは、この期に及んで、なおもなにかを企んでいた。

割れる、仮面

開幕:追い詰められつつあるデウス・プロメテウスは、一行に、「運命に疑問を持たないのか」と問いかける。しかし、一行はその言葉を拒絶し、さらにデウス・プロメテウスに攻撃を加える。

終幕:ついに最後の一人となったデウス・プロメテウスであったが、そこで彼は、自身の計画を一行に明かす。アルケテラーへの道を作るためには、「七人の創造主」の力が必要であることが明かされる。しかし、その計画を実行に移すには、どうしても一名足りない計算になる。デウス・プロメテウスはそこで、正体を明かす。彼こそが、「七人目の創造主」だった。

復活

開幕:デウス・プロメテウスの正体は、行方不明となっていた、『グリムノーツ』の一人、創造主アンデルセンだった。デウス・アンデルセンを名乗る彼は、分かたれた六体の自分を召喚し、「七人の創造主」とすることで、アルケテラーへの道を作ろうと企む。一行はそれを阻止しようとするも、鏡の巫女が呼び出したシャドウたちがそれを阻む。

終幕:デウス・アンデルセンの計画は成功し、アルケテラーへの道となる、「扉」が生まれてしまう。一行はデウス・アンデルセンを止めようとするが、力を取り戻した彼の前に、手も足も出ない。絶望の中、彼女が現れる。それは、「影法師」が呼び込んだ、ドロテア・フィーマンであった。

偽神の最後

開幕:デウス・アンデルセンの圧倒的な力を前にして、ドロテアは、物語を語る。それは『グリムノーツ』の物語。己の中の“万象大全”の力を解放し語られたその物語は、奇跡を呼び、五人の創造主たちを蘇らせる。蘇った創造主たちの力で、再び力の干渉を受けるデウス・アンデルセンに、一行は戦いを挑む。

終幕:今度こそ、追い詰められるデウス・アンデルセンは、怒りと憤りの言葉を叫ぶが、その意味はかつての仲間たちにさえ理解されない。全てがついに終わる、その寸前、駆けつけた鏡の巫女によって、状況は最悪の形で転換してしまう。

世界は廻る

開幕:アルケテラーへの扉は開き、デウス・アンデルセンは逃げおおせてしまう。残された鏡の巫女は、己の体が崩壊することもいとわず、一行と、創造主たちの前に立ちはだかる。彼女の正体を知った一行は、あまりにもやるせない彼女と戦う。

終幕:鏡の巫女に勝利するも、アルケテラーへの扉は閉じ、デウス・アンデルセンを追う術はなくなる。ドロテアは自らの最後の力と、六人の創造主の力を合わせ、再び扉を開放させた。一行を見送った後、ドロテアはその役割を終え、創造主たちに見守られながら、消えていく。


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次回キャラクターイベント「優しさの瞬く聖夜

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