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概要

オープンワールドゲーム『原神』のNPCの1人。初登場は世界任務「黄金の眠り」シリーズ。

外見はサンドウォーターの色違い。ボイスなしの任務なため、残念ながらCVは設定されていない。


父のジェブライラと共に傭兵をしており(母親は既に他界している)、寡黙な父に対し陽気な性格。ただし気性が荒い一面もあり、ブチ切れると相手に容赦がなくなる。


イベント中の一部の戦闘では味方NPCとして共に戦ってくれる。神の目は確認できないが、他のサンドウォーターと同様に水元素も使用できる。


「黄金の眠り」では父や旅人と共に、遺跡探索をしている学者のティルザードの護衛をしており、わがままで猜疑心の強い依頼主に頭を悩ませながらも、まじめに仕事をこなしていき、その最中に小型のプライマル構造体を発見。その構造体に「ブンブン」と命名し、以後はブンブンと共に行動することになる(メインイラスト右下)。


しかし、探索の最後で自分たちを助けるためにジェブライラが死亡してしまう。

流石にショックは大きく、しばらくは旅人の前から姿を消していたが、Ver.3.4で実装された世界任務「ビルキースの哀歌」で再登場。

砂漠の民「タニット族」に身を寄せており、両親の遺品を埋葬するためにある場所を旅人と共に目指すことになる。


余談

原神公式Xの恒例である2024年のバレンタイン特別イラストナヴィアリネットに並んでまさかの抜擢

あまりにも突然の供給により、プレイアブルのナヴィア、リネット両名を上回るいいね&RP数(2024年2/15現在、5.7万RP&15.5万いいね)を獲得。世界任務にしか登場しないNPCとしては破格の扱いであり、当日にはトレンド入りも果たしている。

ちなみに此度のイラストで公式的にジェイドの素顔が明らかになり、目の色が金色であることも確認できる。


公式による破格の待遇と、その人気を裏付けるXユーザーの反応により、近い将来にプレイアブル化も有り得るのではないかと囁かれ始めている。(NPCがプレイアブルに昇格する例に直近で閑雲がおり、決して有り得ない話では無い。)


関連タグ

原神

エルマイト旅団





















以下、「ビルキースの哀歌」のネタバレ

























「ビルキースの哀歌」では、タニット族の族長であるバベルの助力の元、ジェイドと共に千尋の砂漠を探索しながら「永遠のオアシス」という場所を目指す。その道中では、ジンニーと呼ばれる花神の眷属、「リルパァール」とも出会い、彼女の記憶の欠片を探しながら永遠のオアシスへの道を切り拓いていく。


しかし、冒険に同行していたアザリクというタニット族の男がファデュイと結託しており、リルパァールの主となった旅人を襲撃。しかし、アザリクの裏切り行為はバベルが事前に察知しており、監視を任されていたジェイドは彼を粛清した。


その後無事永遠のオアシスに辿り着き、両親の弔いを終わらせることができた。ジェイドはタニット族の人間として正式に認められ「ジェイド・タニット」と名乗り、バベルの次席を任されるようになる。




ちなみに、「黄金の眠り」から同行していたブンブンはというと、「ビルキースの哀歌」開始時から何故か沈黙しており、千尋の砂漠の冒険には一切同行しない。ただし此れは単純なエネルギー切れであり、その後旅人が手に入れたエネルギー供給装置で無事回復した。






更なるネタバレ































Ver3.4の後半から追加された世界任務「仇敵は沸き返る水の如く…」では、ファデュイにタニット族の貨物が襲撃された、との報せを受けて旅人が調査するところから始まる。

バベルはファデュイとの「内通者」の存在があるとし、その内通者がジェイドでは無いかと考える。到底信じられないとする旅人はジェイドの行方を探す。


ファデュイの拠点に辿り着くも、そこでは激昂するジェイドにボコボコにされるファデュイの面々が。ジェイドと邂逅するも、彼女は旅人に対し「裏切り者の粛清」と話す余地なく刃を向けられ戦闘に。戦闘終了後冷静になって話し合うと、ジェイドと旅人、それぞれバベルから違うことを言われていたことが発覚。


バベルを問い質すため、共にタニット露営地に戻るも、待ち受けて居たのは旅人とジェイドに刃を向けるタニット族達。


初めからバベルは2人を同士討ちをさせるつもりでおり、旅人からジンニーを奪って永遠のオアシスを独占し、それを機に他の砂漠の民たちを支配しようとしていた。余所者のジェイドももはや邪魔であり、双方生かすつもりは無かった。

バベルは計画が失敗しても尚もジェイドを懐柔しようとするも、ジェイドにとって共に父の死を見届けた旅人への信頼はバベルたちよりも深く、もはやジェイドにはその言葉を聞き入れる事はなかった。


本当は嫌な汚れ仕事に染まってまで、バベルの信頼に縋ろうと必死だったジェイドの世界は完全に崩れ去り、旅人も今までバベルたちを手伝ってきたにもかかわらず、自分たちへの完全な裏切り行為にとうとう堪忍袋の尾が切れた。その結果怒りのままに二人でバベル達を返り討ちにし、迎え打ってきたタニット族もろとも全滅させた。

過剰な内部粛正や卑怯な裏切りを積み重ねたタニット族は、遂に自業自得の滅亡を迎えた。



全てを終えた旅人とジェイド。しかし、バベルが砂漠中の民に「ジェイドが裏切り者である」という情報を事前にばらまいていたため、もう砂漠に彼女の居場所はなくなってしまった。

しかし、それは何者にも属さず自由になったともとれる。半ば無理やりであるがジェイドはそう前向きにとらえると、こんな自分がこれ以上旅人と共にいれば彼/彼女の足を引っ張るだけだと別れを決意。

涙をこらえて旅人と抱擁を交わし、新たな居場所を探すためブンブンと共に何処へと去って行った。


この追加任務でも、空と蛍でジェイドの発言や行動の内容が変わるため、違いを見ておくと良いだろう。


またどこかで砂漠を放浪する少女と三角形の機械のペアに会えるかもしれない。家族も居場所も失った彼女に、今後少しでも幸あらんことを祈るばかりである…。


余談(ネタバレ含む)

ゲーム内でもテキスト上ではその後のジェイドの足取りについて僅かに言及があり、砂漠北部の「蒼囿の国土」において救助された学者の文献によれば、若年の砂漠の民で構成された傭兵団を設立し、首領となっている模様。

友人の古い仇である「マシーラ(世界任務:「猟鷹タッドラー」に登場したタニット部族の1人。恐らく生き残った。)」を探しているようだ。


関連タグ(ネタバレ含む)

鬱展開

胸糞

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