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概要


2016年1月19日にSTEAMなどで発売された、マップに挑むたびに違った構造やモンスターなどが配置されるダンジョンを調査し敵を撃破していくローグライクタイプのダンジョンクロウルRPG。その後PS4XboxOneニンテンドースイッチでも発売される。

しばらくは英語版のみだったが2018年8月ごろにSTEAMやPS4やニンテンドースイッチで日本語版も発売される。(ただしインターフェイスやストーリーやセリフのみで、ゲーム中のボイスは英語のみ)




クトゥルフ神話要素を取り入れた、ダークファンタジー的な世界観の中で人材をやりくりしながら戦力を増強し最終的にダーケストダンジョンを探索し終えるのが目的。


システム

拠点で準備をした後、廃墟樹海巣窟入り江といったダンジョンに挑みクエストという与えられた課題をクリアしてキャラクターに経験を積ませたり資金を稼いだり村の発展に必要な資材を集めなければならない。一回の探索ごとに一週間を消費する。


ダンジョンの構造はいくつかの部屋とそれをつなぐ数個のマスに区切られた通路で構成されており、大部屋や通路のマスにはCurio(キュリオ)と呼ばれる配置物や敵モンスター、さらには探索者にダメージとストレスを与える罠がランダムで配置される。プレイヤーは弊社で待機するヒーローの中から最大四人を選択してダンジョンに派遣し、クエストをこなさねばならない。

その際に駅馬車から光源となるたいまつや飢えをしのぐための食糧や障害物をどけるための食糧、さらにはキュリオでのアクションでより良い報酬を得るための消耗品を購入して挑まねばならない。


ヒーローと呼ばれるPCはクラスをベースに様々な名前をあてがわれ(但しそのヒーローのデフォルトネームらしきものは存在する)クラスによるデータをベースに経験によるレベルやそれに伴うスキルや装備の強化、さらにはトリンケットと呼ばれる装備品や奇癖によりデータが修正される。なお普通に同じクラスのヒーローを複数名雇用できる。

HPは”とりあえず1以上あれば即死は免れる体力”という感じでこれが0になってしまうと以降はダメージを食らうたびに”DEATH BLOW”デスブロー判定という死亡判定が行われる”DEATH DOOR”デスドア状態となる。一度HPが0になるとその後HPが回復してもデスドア経験ペナルティがそのクエストの間課せられる。

また、本作の大きな特徴としてクトゥルフ神話TRPGSAN値に相当するストレスダメージというものがある。この数値はHPが0になったり罠にはまったり特定のキュリオに対してダメなアクションを起こしたり一部モンスターの特殊な攻撃を食らったりクリティカルを食らうと蓄積してゆき、それが100を超えると高確率で精神崩壊を起こし行動キャンセルや周囲に対するストレスダメージなどダンジョン探索に支障が出るようになる。更にはこれが200になると心臓発作(ハートアタック)を起こしHPが0の場合は即死、そうでない場合は強制的にHPが0になる。


よほどゲームオプションを弄らなければダンジョンをクリアした時にストレスなしでクリアするのはまず不可能。たいていの場合は探索に出したヒーローは次の週にはストレスを治療したり探索に支障の出る奇癖や病気を治す為に施設で世話にならなければならず、なるべくたくさんのヒーローを雇いローテーションを組んでダンジョンを攻略していかねばならない。一方でそのヒーローが対して経験も積んでいないのに探索中のミスや事故でストレスがたまりすぎたり病気や探索に悪影響を及ぼす奇癖を抱えまくったら思い切って解雇するのも手。


ヒーロー

ヒーローとはいっても使命感を持ってダンジョンを浄化しに来たのではなく、訳ありとか無法者とか病人といったネガティブな理由で食い詰めた者が食い扶持を求めて駅馬車に押し込まれ村にきて陰鬱な場所の探索に派遣される汚れ仕事をさせられる、といったほうがいい。

一部の探索者は続編のダーケストダンジョン2でも使用可能。ただし中には続編では略奪者に身を落とし敵対する者もいる。


(クルセイダーと追いはぎは最初のクエスト、ペスト医師と修道女は2番目のクエストで必ず加入する。)

  • クルセイダー
  • 追いはぎ
  • ペスト医師
  • 修道女
  • 没落者
  • 重騎兵
  • 荒くれ者
  • フラジラント
  • 賞金稼ぎ
  • 墓荒らし
  • 犬使い
  • 盾を破りし者
  • 石弓射手
  • マスケティア
  • 忌まわしきもの
  • 神秘主義者
  • 個物蒐集家
  • ジェスター

戦闘

戦闘では味方四名に対し敵が様々なサイズのモンスターが最大4列で登場し行く手を阻む。

プレイヤー側は攻撃したりデバフを敵に付与したり、逆に味方のHPやストレスを回復したりバフを付与するスキルを駆使することで戦闘をこなさなければならない。


このとき重要なのが隊列で、基本的にどのヒーローも距離によって得手不得手がある。それもHPの量で前衛に向き不向きどころのレベルではなく、準備していたスキルが今現在のポジションに適応していないと使用できないため隊列を乱されたりすると本来のポジションに戻るまで何もできなくなることすらありうる(例えば石弓使いや銃士は前衛に引きずり出されるとメインの射撃ができなくなるし、がちがちの前衛の没落者は後衛に押されると攻撃が全くできない)。一方でモンスター側も得手不得手があり、後衛だと全体攻撃をしたりストレスダメージを与えてくるいやらしい攻撃ができるが最前列に引きずり出されると貧弱な物理攻撃しかできなくなるため、スキルを使用して前衛に無理やり引っ張って弱体化させるという戦い方もできる。




施設

上記の通り村ではヒーローたちの体調を管理したり戦闘力を強化するためのいくつかの施設がある。施設にはレベルが設けられており、より高いレベルだとコストが安くなったりより高いレベルの装備やスキルを身につけれるようになったり、一度に収容できるヒーローの数が増える。


ダンジョンに挑むヒーローを定期的に補充する馬車や彼らをストックしておく兵舎を抱える。これを強化しないと始まらない。また、ギルドや鍛冶屋を強化すると初期レベルがより高いヒーローが稀に現れる。


  • ギルド

資金を払うことでヒーローの戦闘スキルを強化したり、まだ持っていないスキルを習得するための施設。スキルは攻撃の命中率にも関わるため重要な要素の一つだが、ヒーローはある程度のレベルにならないとより強力なスキルを得ることはできない。


  • 鍛冶屋

ヒーローの武器や防具を資金で強化する施設。基本ダメージやHPに影響するためやはり重要だが、こちらもより強力な装備にするにはヒーローにそれ相応の経験が求められる。


探索でストレスをため込んだヒーローを一週間預かりストレスを回復させる施設。ただし、奇癖次第ではその施設を利用できなかったり、一週間も入り浸った結果何らかの損害を被ることもある。また、プレイヤーの分身でもある領主は毎週いずれかの施設の一部屋を占領し使用不可能にするお邪魔キャラとなる。

酒場で選べるのは『酒』『ギャンブル』『売春』。修道院で選べるのは『回廊(瞑想)』『翼廊(祈祷)』『贖罪の間(鞭打ち)』


  • 療養所

一週間入院して病気や奇癖を治す施設。

病気は探索で大きなデメリットになるものばかりなので治しておきたい。一方奇癖は探索に有利となるポジティブなものやヒーローのクラス次第では無視しても問題ないデメリットもあるので、クラスやお金と相談して治すかどうか考えたい。

また厚皮(ダメージを減らすPROTを増やす貴重な奇癖。ちなみにこのゲームは装備を強化しても強化されるのはHPと回避力でPROTは火事場では強化できない)や平常心(受けるストレスダメージを減らす)などはメインメンバーなら固定させて冒険の結果で奇癖が入れ替わることがないようにすることもできる。


  • サバイバリスト

数日にわたって探索するタイプの広いダンジョンに挑むときはキャンプをするときスキルを使ってバフをつけたりバッドステータスを除去したり夜襲を防ぐことができる。キャンプスキルはヒーローのクラスによって異なるが、雇ったヒーローに必要なスキルがない場合、この施設で習得できる。


  • 行商人の馬車 

ヒーローを強化するための装備”トリンケット”を売りに来る施設・・・なのだが、資金はヒーローの強化や奇癖の管理に使いたいため、ぶっちゃけ需要は少なめ。


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