概要
第12章(XY編)の主役、アサメシティの幼馴染5人組の一人。
※メイン画像真ん中の橙色の髪の少年
主人公のエックスは引きこもりで相当な捻くれ物、ヒロインのワイは明るくも短気な性格であるため、落ち着いていて分析力の高いトロバが本章の語り部として、体験した出来事を頻繁に四角枠内で振り返る形を取っている。
単行本の巻末に、トロバ直筆風のレポートノート形式で、作中で見聞きしたメガシンカについての情報をまとめたページ「トロバメモ」が掲載されている。
分析や研究が好きで、将来の夢はポケモン学者。
かつて、興味を惹かれた貴重な論文(著：ナナカマド博士)の閲覧方法をネット上で尋ね回っていた所、PCに送られてきた動画にその論文そのものを持ちながらトロバに親しく話しかけるプラターヌ博士の姿があり、以後博士と通信越しの交流を重ねた結果、プラターヌ研究所からトロバ達宛てにハリマロン、フォッコ、ケロマツと3機のポケモン図鑑が宅配で贈られるまでになる。
しかし、宅配到着のその瞬間にアサメシティに突如出現したゼルネアスとイベルタルが暴れ出し、避難の際にフォッコ＆図鑑1機入りのケースが手から零れ落ちてしまう。
プレッシャーには非常に敏感で、圧倒的な強者に敵意を向けられると全身や顔が震えてしまう。
しかし物語が進むにつれてプレッシャーに当てられても逃げ出さなくなり、終盤ではフレア団のバラとの戦いにワイのけろけろ(ゲッコウガ)と挑むことになる。
フレア団との戦いの後はミアレシティに引っ越してプラターヌ博士の手伝いとなり、コンコンブルの愛弟子3人組と共にメガシンカの研究に励んでいる。
ちなみにミツルと同じく図鑑所有者ではないがワイから何度かポケモン図鑑を借りており、ワイ本人より使いこなしているように見える。
手持ち
バトルレベルはあまり高くないが、0.1mという小ささを活かし衣服やカバンに潜り込む戦法を行える。
フレア団の戦いの最中、フラエッテに進化。
トロバは守られてるばかりなのにと疑問に思っていたが、ワイの自分で思っている以上に強いという言葉に励まされ、フラベベの進化とワイの言葉がトロバ自身の成長へと繋がった。
フレア団との戦いの後は時期は不明だがフラージェスに進化している。
関連タグ
マナブ…第15章に登場する少年。トロバと同じく作中でメモをよく取っている描写が見られる。
