ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

全長1.7m、体重20kgほどの小型のオヴィラプトロサウルス類で、名前は発掘地に因んで「ノミンギンの者」を意味する。

大抵の場合、小型の獣脚類鳥類の共通点というのは、大きさや形、羽毛などに限られていた。ノミンギアはこれらの特徴に加えて、尾端骨を持つという特徴を持っていた。尾端骨とは尻尾が癒合した物で、それは現代の鳥がもつ重要な特徴の一つである。

ノミンギアが発見されるまでは、尾端骨は鳥類のみに存在すると考えられていた。またノミンギアの尾羽は発達していたが、それは飛ぶためではなく、丁度現在のクジャクのように自分をアピールするための飾りだったのだと考えられている。

同様に尾羽が立派な恐竜としてはカウディプテリクスというやつもおり、こちらもオヴィラプトルに近いとされている(ちなみに名前の意味は「翼がある尻尾」)。


関連項目

恐竜 オヴィラプトロサウルス類 オヴィラプトル

 

エルミサウルス:同じくモンゴルに生息していたオヴィラプトルの仲間。同じ恐竜ではないかという説があり、その場合はエルミサウルスに統合されてシノニム(別名)となる。

関連記事

親記事

オヴィラプトル科 おゔぃらぷとるか

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 116

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました