「生前、祖国を守れず、こうして心だけが甦っても一度はウォ――ナーザ様を裏切った騎士失格の男にかような姿を与えていただけた。そのお慈悲に、感謝を申し上げます」
CV：興津和幸
概要
| 性別 | 男性 |
|---|---|
| 年齢 | 25歳 |
| 身長 | 182cm |
| 体重 | 66kg |
| クラス | 騎士/格闘家 |
| キャラクターデザイン | 藤島康介 |
『レイズ』の主要オリジナルキャラクター。ミラージュプリズン編から登場する。
ビフレスト皇国の皇太子ウォーデンと皇女メルクリアの親衛隊隊長兼護衛役であり、ウォーデンとは乳兄弟であると同時に親友だった騎士。
実直で誠実な一方で、本人曰く「女性という存在そのものに抗いがたい魅力を感じる」と某アホ神子同様の女性に弱い一面があり、ウォーデンことナーザ曰く「息をするように女を口説き、それで何度も痛い目に遭ってきた」。リビングドールとして彼を憑依させていたフレンも女性関連で彼を止めるのには苦労していた模様。
本編の十数年前に勃発した魔鏡戦争でウォーデンと共に命を落とし、魂だけの状態で死の砂嵐の一部となっていたが、メルクリアが進めていたリビングドール計画により、フレンの体を器としたリビングドールとなる（本来、リビングドールの器とされる人間は強制的にそうされていたが、彼はフレンとの合意を得てリビングドールとなっていた）。
しかし、同じようにリビングドールとなったナーザことウォーデン同様に、リビングドール計画については否定的で、リビングドール計画及び計画の行き着く先であるビフレスト復活を阻止する為、ミラージュプリズン編終盤でフレンとの分離を決断。分離後はファントムの体を器としてアスガルド帝国の情報を流すスパイとして動き、終章で魔鏡結晶に閉じ込められたイクス救出の為に魔鏡術を発動した結果、キメラ結合していた彼のアニマがファントムの身体から離れ、再び死の砂嵐の一部となった。
その後は長らく登場しなかったが、フェアリーズレクイエム編終盤でナーザ率いる第四勢力の一員となったジュニアが、人手を増やす為に死の砂嵐の中から再びバルドを具現化し、人工心核に宿っている。
そして、ラストクレイドル編5章で、バロールの魔眼の力により再び肉体を得てプレイアブルとなる。武器は刀。
魔鏡技は「風刃・峰牙」「崩嵐・八手詰め」「士輝至刃・芒果」。
関連イラスト
※タグ登録は「バルド」がほとんど。
