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CV:山本希望(LoVシリーズ/チェインクロニクル/フルリメイク版『SECRET OF MANA』/『ECHOES OF MANA』)

概要

パンドーラ王国大臣の娘。17歳。身長165センチメートル・体重48キログラム。

幼い頃に母を失くしており、父「エルマン」の男手で一つで育てられた。そのため、男勝りで大変気の強い性格。

一人称は「わたし」または「あたし」、二人称は「キミ」「あんた」と統一性がない。『SECRET OF MANA』での宿屋イベントでは、平時は「わたし」、「あんた」で、取り繕う必要性がない時(怒った時や呆れた時)は「あたし」になることが多くなっており、「キミ」は殆ど使わなくなっている。


戦闘では格闘家タイプでありながら、回復・支援魔法もこなせる万能型ヒロイン。精霊の力を得ることで主に回復と支援魔法を使いこなすようになる。

タナトスからは「強い生命力の持ち主」と称賛されている。

ビキニやレオタードなど、プリム専用の女性用防具が中盤から手に入る。

『聖剣伝説2 基礎知識編』に、「ルビーアーメット」というプリム専用防具が掲載されているが、ゲーム中には登場しない(没アイテム?)。


容姿・性格

ポポイのことは「おチビちゃん」とも呼ぶ。

大臣の娘なので、お姫様ではなくお嬢様である(ゲーム中にパンドーラの王様に高圧的な態度に出て、兵士に叱られてしまうシーンがある)。金髪内巻きスーパーロングヘアーポニーテールにしている(ドット絵版だと少し短い)。バルーンパンツの上からピンクレオタードを付けている(おそらく、アラビアのお姫様のような格好の上からレオタードを付けている。HACCANさんのリメイクデザインにより、分かりやすくなった)。金の輪っか状のイヤリングと、つま先の曲がったピンヒールが印象的である。次回作アンジェラエルフ耳ツリ目姐さん女房家出少女属性とリース金髪碧眼、正統派ヒロイン属性、長いリーチを掛け合わせたようなデザインで、回復担当な点はシャルロットに似ている。また想い人を追って冒険に出るという点も同一(「かよわい男性を連れ戻す」点はリースに似ている)。

父とはエルフ耳、ストライプ付きの服が共通している。親友のパメラとは衣装がペアルックで、SoMでは服の模様が異なる。

設定上はランディより背が低いが、SoMの3Dモデルは、ピンヒールを履いていることを考慮してもランディよりやや長身気味(肩の位置が高い)にモデリングされている。


私たち、親友だよね


余談

妖魔の森でウェアウルフから助ける際、事前にプリムを仲間にしたかしてないかで会話が変化する。一度も仲間にしていない状態なら「なかなかやるじゃないの!」と強さを見込み、強引に仲間になってディラックを助けに行かされることになる。ちなみにこの際、名乗ったランディに対して「変な名前」と述べている(文化圏の違いなのか、「ランディ」が男女共用の名前だからなのか)。


逆に仲間にして別れた後だと、ランディに「きっと来てくれると思ってた」とはにかんだ様子でお礼を言う。ちなみに操作キャラをポポイにして話しかけるとストーリーが進行せず、「よちよち」と言ってポポイを可愛がるプリムと「ナメんなよ!」と怒るポポイのやり取りが見られる。


初期装備がグラブとカンフー道着(※女性専用防具です)で、カンフー道着を着たままお見合いをしている点はしばしば語り草になる。ゲームの途中から、チャイナドレス、タイガービキニなどのお色気装備も着れるようになる(このうち、タイガービキニはフルリメイク作『聖剣伝説2 SECRET of MANA』のe-STORE専売の早期&予約購入特典にてゲーム内アバターでリアルに表現されている。ちなみにランディとポポイは虎の顔面がフードになっている着ぐるみになっている。⇒e-STORE公式サイト内予約特典紹介)。また装備によっては服装・髪型も変化する。

お色気装備のうち、バラのレオタードだけは、同じ店に売ってるバトルスーツよりも防御力が低く、買うか買わないかは変態紳士の好みとなっている(縛りプレイ用なのかもしれない)。


恋人が主人公以外であり、仲間たち(一人は両性具有だが)と良好な関係を築き、親友と同じ男を巡って三角関係になる→仲直りするを本編でやってしまった異例のヒロインである。

しかしその恋人は最終局面で死亡し、プリムのことは主人公に託されるなど悲劇のヒロインでもある。ただしSFC版でもリメイク版でも「恋人」とは明言されていない。


ECHOES OF MANA公式サイト内キャラクター紹介ではブーメラン装備している


劇中での活躍

魔女討伐に向かった恋人ディラックを追ってパンドーラの街を飛び出す。その最中、ゴブリンに捕まったランディをディラックと勘違いし救出。別れた後、パンドーラに戻り、父から無理やりお見合いをさせられたことで怒り心頭に発し、本格的に「城出」した。

その途中でランディたちと出会い仲間となる。以後は、タナトスに連れ去られたディラックや親友パメラを追う中で帝国の陰謀に巻き込まれて行くこととなる。

帝国領に侵入した際にパメラと遭遇する。過去、プリムは彼女がディラックに思いを寄せていることに気付かずディラックの話をしてしまったことがあった。洗脳されていたパメラからそのことで怨み言を言われてしまい、「ディラックは帰さない」と告げられたプリムは衝動的に叩いてしまった。気絶したパメラはレジスタンスのリーダー・クリスに保護された。

遺跡の探索中についにディラックと再会するが、彼は本格的に洗脳を受けた後だった。ディラックの手によりプリムはタナトスのもとへ送られ、その生き血を捧げられそうになる。しかしランディの一撃によって正気を取り戻したディラックの力によりプリムは復活。配下のバンパイアを退けるが、またもやタナトスにディラックを連れ去られてしまう。

最終決戦の地、マナの要塞にてついにタナトスを倒すも彼の魂はディラックに乗り移った後だった。ディラックは最期の力でタナトスに抗い、プリムと離れ離れになってしまうことを詫びた後、ランディにプリムのことを託して自害した。ダークリッチとしての正体を現したタナトスを今度こそ滅し、ディラックを失った悲しみとポポイを失うことになる悲しみを乗り越え、ランディと共に神獣を討ち滅ぼした。

ポポイとディラックのことは忘れないと誓い、ランディと共に各地を回り、仲間たちに経過を報告。その後、ランディと別れ、パメラと共にパンドーラ王国へと帰って行った。


以下は『SECRET OF MANA』で明かされた内容。

ディラックに惚れた理由として、外見がイケメンな上、性格も良く、強い正義感の持ち主で困っている人は放っておけなかったからだという。その他、プリムに会うたびに花をプレゼントしたり、一緒に散歩に出れば花の名前と花言葉をさらりと口にしたり、勉強でも面倒を見てくれて博学な上に話し上手で飽きさせない。部下の兵士にも威張り散らさない。そんな王子様タイプ全開なところに惚れ、「この人なら添い遂げてもいい」と思うようになったという。この話をランディは延々と聞かされることになった(ポポイは脱落して居眠り中)。


かたや、父エルマン大臣が勧めてきた見合い相手はディラックとは逆のタイプであり、すぐに父親に泣きつく意気地のない男の上、ボンボンで「カッコよくなかった」という。プリムは彼とは絶対に結婚しないと強く述べていた(嫌いな男の条件がモリエール中佐、ヴァンドール四天王にも当てはまっているが、そこには言及されていなかった)。


ストーリーが進むたびにランディのことを「(最初に出会った頃と比べて)ちょっとは立派になった」「(剣士として)とてもたくましくなった」「聖剣の輝きに負けないくらい立派な剣士になった」と評していく。またクリスのことを「かわいい」と言って鼻の下を伸ばしているランディを見て、「自分の方が髪が長くてキレイ」と対抗意識を燃やしている。この際、胸のサイズでも張り合おうとしたようだが、クリスに勝てる見込みがなかったのか言い淀みながら「胸は……スレンダーでいい体型なのよ!」と述べた(余談で、パメラはこの二人より更に胸が大きい)。

ただし、本人が言う通り「ディラック一筋」であるらしく、ランディに対する恋愛感情などは特に見られない。


ポポイに関しては、からかったりからかわれたりする間柄。天然丸出しのポポイにツッコミを入れることが多い。ポポイからしょっちゅう「怖い女」扱いされている。

また、やたらと自分のことを「可愛い」「おしとやか」「優しい」と持ち上げているが、ランディとポポイに同意されたことは一度もない。ルサ・ルカの若さの秘訣に興味を持ち、永遠の若さとピチピチの肌を夢見たり、砂漠の日差しを嫌がったりと美容に気を遣う女の子らしいところもある。若さを保つ秘訣をウンディーネの水だと察した時には、これから毎朝ウンディーネの水で水浴び沐浴)をするのを決意するというけしからん発言をした。

しかし、ノームをコキ使ったり(それを咎められたら次はサラマンダーに目をつけたり)、寝相が悪くて部屋が揺れる、いびきをかいて寝ている(プリムとポポイがうるさいせいでランディは寝不足になった)などなど、自己評価とは程遠い行いをやっている。他に、ランディの言う「今までの冒険は遠い道のりだった」というたとえ話を、「ポトス村から今いる場所までの距離の意味」だと思うなど、若干脳筋気味なところがある。

ガサツで怒りっぽいイメージがあるものの、上述のようにサラマンダーをコキ使うつもりだとポポイに見抜かれた際は「うふふ」と微笑を浮かべて誤魔化したり、他にもランディを子供扱いしてお姉さん風を吹かせたりとイイ性格をしている。


実は高所恐怖症であることが判明。大砲で飛ぶのはもとより、フラミーに乗って移動するのも怖いらしい。ポポイから高所恐怖症を指摘された際、プリムは自分から「ギクッ!」と言ってしまっている。ただしマンテン山の山頂くらいなら平気な様子(大砲やフラミーよりも高度が低い)。


このほか、旅の動機にディラックとパメラを助ける以外にも「ディラックならきっと帝国を放っておかない」を挙げている。また終盤ではランディとポポイに対する友情も見せており、「二人と出会えてよかった」と告げている。


『SECRET OF MANA』余談

リメイク版ではゴブリン襲撃からランディを助けるイベントがストーリー上スルーできない。以降の分岐はSFC版と同じで、プリムを仲間にせずポポイを先に仲間にすることもできるが、宿屋での会話イベントは「ランディとプリムが見世物小屋で騙された(ポポイよりも先にプリムが仲間になっている)」という前提で行われている。ただし、プリムを仲間にしてバドを倒してもバド戦後のムービーには登場しない。(仲間にしたプリムが一度パーティから離脱した後でバドを倒してから妖魔の森で救出して再度プリムを仲間にする流れを推奨しているのかもしれない。)


その他

亀岡慎一版、SFC版ではモミアゲがあり、HACCAN版、SoM版ではモミアゲがない。どっちも公式のデザインなので、モミアゲの有無は描く人の好みによるだろう。

ドット絵時代から胸の大きさは普通で、おへその付近やお尻が強調して描かれている。


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