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CV:拝真之介(オフライン版)

概要

DQ10の登場人物で、偽りのアラハギーロ王国を治める王。

この国ではモンスター格闘場が流行しており、敗れたモンスターを彼自身がとどめを刺すというショーが人気を博している。


元々は王ではなく、真のアラハギーロ王国で、弟子のカレヴァンと共に著名なまもの使いとして活躍していた。

しかし、魔族との戦いが勃発した際にゴリウス兵士長から、大切な仲間モンスターを人間の兵士の盾として捨て駒扱いするよう命じられる。

この際「魔物ごときが名誉ある仕事を与えてもらえるなんてありがたく思え」「協力しないのならこの場で始末してやってもいい」等と吐き捨てられてしまう。

兵士長の作戦通り彼らの仲間モンスターは最前線で使い潰されてしまい、絶望する彼に魔元帥ゼルドラドから人間への復讐を持ち掛けられる。

更には大魔王マデサゴーラの力で人間と魔物の姿が入れ替わった偽りのアラハギーロに連れてこられて王となる。

冒頭で述べた格闘場のショーは、魔物の姿になったゴリウスら兵士たちを殺し合わせることで恨みを晴らしていたものであった。

特に憎悪していたゴリウス兵士長(が変身したバッファロン)のことは完膚なきまでにズタズタにしたとのこと。


ゼルドラドから闇の力を賜っていたようで、破戒王ベルムドという姿となり襲い掛かるが、セラフィと主人公によって阻止される。

最終的には救援にやって来たグランゼドーラの兵によってとどめを刺され死亡する。

この魔物の姿はDQMJ3などにも登場しており、色違いに魔人リンジャーラがいる。


元は善良な人物であったが、愛する者たちを奪われたことで憎しみに燃え破滅した悲劇の人物といえる。

魔物たちからの信頼は厚く、死後も彼を讃える偽りのアラハギーロ王国の住民は少なくない。


なお、ゴリウス兵士長については後にサブクエストである程度のフォローが入っている。

曰く、アラハギーロを守るという思いは誰よりも強く、そのためならば手段は選ばず人に恨まれても良いと考えていたとのこと。

魔物を盾にするという可能性に賭けた彼の判断は(結局は失敗に終わったものの)国民のためととらえると一概には悪と言い切れず、人や魔物に対する価値観の違いが引き起こした悲劇といえる。


ちなみに、まもの使いのクエストに登場するメドウという人物は彼の師匠なのだとか。


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ドラゴンクエストⅩ DQ10 まもの使い 人間(DQ10) 哀しき悪役 カレヴァン セラフィ(DQ10)

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