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ミシェル・エヴァン

みしぇるえゔぁん

ミシェル・エヴァンとは、『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』の登場人物である。
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概要

CV:小野大輔

界隈で知らない者がいないと言われる錬金術師である。リーシェが知り合ったのは2度目の人生でコヨル国に赴いた時である。3度目の人生では、リーシェの「先生」であり、彼女のことは「お前」と呼んでいた。


プロフィール

性別男性
星座魚座
血液型AB型
本編開始時の年齢不明


人物

容姿

菫色の瞳であり、白に近い色合いの金色の髪を肩口まで伸ばし、白衣を着ている。上着にはコヨル国の腕章を付けている。また、花の香りのする香り煙草を常用しているが、ニコチンは含まれていない。自分の年齢は覚えておらず、外見だけだと20代半ばから後半ではないかと思われている。

寒がりであり、オーロラを観測している時は、何重にも首巻を巻いていた。


能力

錬金術師ではあるが、専門外のことについても知識が深い。たとえ自分の専門分野でも、「万物を知っているわけではないので、完璧に理解できたなんていえるはずがない」と考えている。薬学についても詳しく、本編でリーシェと初めて対面した時に、カイルに効果がある薬草だと見抜いている。研究記録については一時的に書き記しているが、すぐに飽きて燃やしたり捨ててしまう。一方、世俗に興味がなく、王族に対して傲岸不遜な態度をとっている。


思想

リーシェが人を幸せにするためにしか技術を使いたがらないことに対して「毒薬の存在意義は人を不幸にすること」「他人の幸せをお前が決めるのは間違っている」と批判していた。結局思想が相容れなかったことで喧嘩別れする形になってしまった。しかし、コヨル国やカイルのことは好いており、他人に敵意があるわけではない。3度目の人生のリーシェについても、「どんな学者になるか楽しみだ」と語っていた。

また、火薬を渡す人物として戦争の実権を握る人物を探し続けていた。


リーシェ・イルムガルド・ヴェルツナーとの関わり

2度目の人生

婚約破棄から3年後に、師匠と共にコヨル国にやってきたリーシェと知り合いとなった。因みにこの人生のリーシェの師匠は彼について「似たもの同士で気が合わない」ということで嫌っていたらしい。


3度目の人生

2度目の人生で知り合ったことで錬金術に興味を持ち、彼に弟子入りした。ミシェルが教え子をとったとのことでかなり話題になったらしい。その理由として、「自分の人生でできそうな善いことがそれくらいしかないから」と答えている。なお、彼女と出会う前の実験記録は全て燃やされてしまったため、ずっと見たいと思っていた。彼女が詰まっていた研究のヒントとして、コヨル国で一緒にオーロラの観測もしている。加えて、クアルク諸島の海面が凍り付き、白い花畑に見える現象も一緒に調べていたらしい。また、ミシェルがコヨル国に招かれたことで、カイルとも三度関わりを持つことになった。しかし、火薬の件でリーシェと喧嘩別れし、その後の詳細は不明である。喧嘩別れになってしまったことで、リーシェはとても悲しんでいた。


経歴

本編開始前まで

母親(アニメでは墓に「Bernadette」と刻まれている)は彼の出産時に亡くなっている。その為、幼い頃から父親に「妻はお前のせいで死んだ」「私たちを不幸にするために生まれてきた死に神」と言われ続けてきた。父親はかつて優秀な学者だったが、妻の死で変わったと言われていた。ただ、学問に触れている時だけは父親の態度は柔らかかった。

そのうちに、父親に研究室に連れて行かれ、錬金術に関わるようになった。「両親を不幸にする」以外の役割を与えて貰ったと喜んでおり、最初の内は研究員との関係も良好だった。しかし、研究を続ける内に、人を殺す薬品を生み出したことで、周囲の人間と険悪になってしまう。そのうちに、ガルクハイン国(アルノルトの父親)が領土拡大の為に引き起こした戦争により、父親と仲間の錬金術師が死亡し、彼だけ生き残り研究を続けることになった。因みに、父親が息子の研究を自分のものとして発表したと気づいたのもこの頃である。その後、コヨル国に渡ったと思われる。


本編での動向

アルノルトとリーシェの婚姻の儀に参加できなくなったための前祝いと称して強引にガルクハイン国に訪問したカイルに帯同した。この時リーシェの薬草畑の会話からカイルに有効な薬を調薬できると看破し、リーシェの薬を止める間もなく飲ませている。また、リーシェに自分の研究記録を見せたところ、とても喜んだため、彼女に興味を持つようになった。アルノルトとの邂逅や夜会後、カイルとの交渉を決裂したことを聞き、彼が火薬を使うに値する人間と感じた。そのため、手段を選ばす、アルノルトに接触しようと画策している。


関連動画

声優による朗読


関連タグ

ループ7回目の悪役令嬢 ルプなな マッドサイエンティスト 毒親の被害者





















以下ネタバレ注意

騒動後の決着まで

アルノルトに火薬の存在を知らしめるため、皇都の3カ所に火薬を設置し、爆破を画策した。その際にローヴァインに爆破を予告し、捕まっている。しかし、3度目の人生で実験計画書を見ていたリーシェ、テオドールの優秀な臣下という不確定要素は想定できなかった。彼が爆破予定時刻に目にしたのは、爆発で無く、大空に上がる大輪の花火だった。これは、リーシェがミシェルの装置を使用し、テオドールの臣下が協力して打ち上げたものだった。

「何かを不幸にするためだけの存在なんて、あるはずがないのです。」

こうして、リーシェによって、目の前で実証され、結論を示されたことで、ミシェルの企みは終わった。花火の件はアルノルトにより「新技術の披露」ということで処理されている。カイルによって叱られた時に、自身の企みを話そうとしたが、リーシェに止められている。

その後、リーシェによりアルノルトに懐中時計の開発者と知られたことで、ガルクハイン国とコヨル国の技術提携を中心となって進めることとなった。コヨル国に帰国するまでの間謹慎していたが、その際にリーシェと話す機会があり、また会うことを約束している。


騒動後について

ガルクハイン国とコヨル国の二ヶ国の王族が関わる事業で「常に最善の結果を出し続ける」という状況で開発を続けている。アルノルトによると、耐水性が高く、摩擦で滲みにくいインクや紙を開発したとのことである。

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