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リーシェ・イルムガルド・ヴェルツナー

りーしぇ

リーシェ・イルムガルド・ヴェルツナーとは、『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』の主人公である。
目次 [非表示]

概要

CV:長谷川育美

15歳で婚約破棄をされて以降、20歳の誕生日に死亡するというループを繰り返している少女。

本編は、7度目に婚約破棄の場面に戻ったときから始まる。

これまでの6度の人生の記憶やスキルは保持している。スキルは、師事した人物には劣るものの、高いレベルを有している。

ただ、そのせいか、通常の令嬢ではあり得ない行動をしており、アルノルトに面白がられる一因となっている。


プロフィール

性別女性
誕生日7月30日
星座獅子座
血液型O型
出身地エルミティ国
身長160cm~164cm
嫌いなものお化け
苦手なもの料理(※)
本編開始時の年齢15歳
洗礼名イルムガルド
無意識の癖不安なときに衣服をギュッと握る
無意識の癖2就寝中に安心できるものに寄って物もしくは人をつかむ
イメージフラワー薔薇

:いわゆるポイズンクッキングではなくよく言えば雑、悪く言えば普通にマズい。自覚があり、加えてまともに料理修行をしていないだけのため、改善の見込みがないわけではない。


人物

容姿

珊瑚色のロングヘアでエメラルド色の瞳をしている。

髪色は母親の赤髪、父親の金髪を半分ずつ受け継いだものとのこと。

また、エメラルド色の瞳はエルミティ国の王族の血統の証である。

ドレスで谷間ができる程度」でペンを挟んだりは無理のはずだったが

アニメ版では増量され、とうとう第9話でバルンッ!といった。

コルセットつけない派なのでドレスでよせ上げされたらそうもなるか。


性格

婚約破棄後の人生でわかるように前向きで明るい性格である。また、新しい世界を目指し、いろんな存在を尊ぶ存在としている。このことはアルノルトから「人に矜持を与える才」があると評価される一方、3度目の人生の「先生」からは「人を幸せにすることしか技術を使いたがらない」と否定されている。また、コルセットが存在する世界ではあるが、動きにくいのを嫌う為、つけていないという設定がある。


経歴

婚約破棄まで

生後1ヶ月でエルミティ国の王太子ディートリヒとの婚約が決められた。幼い頃から将来の「王太子妃」として関連する教育を受けていた。また、自身の両親から女性で家の跡継ぎになれないことを揶揄され、「王太子妃としか存在価値」がないということを常々言われていた。加えて、王太子よりも秀でた行動をすることで、王太子の気持ちを乱すことを禁止されていた。そのため、王太子を守るためという名目で剣術を習っていたが、ディートリヒを圧倒してしてしまったため、禁じられてしまった。(ただし、親の目を盗んで練習を積んでいた。)尚、酒が強いのは教育の一環で酒に慣れたためである。優秀であったが故に、「完璧」なリーシェに対してディートリヒから嫉妬による八つ当たりをされていた。両親との関係は良いとはいえず、泣くこともできなかった。対外的な誕生日「夜会」はあったものの、「誕生日を両親と一緒に祝ってもらったことはなかった」とアルノルトに明かしている。


婚約破棄以降

15歳の夜会で「マリーに対して無礼な振る舞いをした」という無実の罪で婚約破棄されてしまう。これまで6度の人生を生きたが、いずれも戦争に起因したものにより、20歳の誕生日に死んでいる。そのたびに15歳の婚約破棄の場面に戻ることを繰り返すことになる。これまでの人生は充実していたものの、かなり忙しかったらしい。(睡眠時間は4時間が当たり前で、忙しい時は3時間の睡眠だったと回想している。離宮で最初に目覚めたときに「6時間も寝てしまった」とびっくりしていた。)そのため、今回の人生では20歳以上まで生きることと、悠々自適に過ごすことを目標にしている。


それぞれの周回

【Skeb】リーシェ・イルムガルド・ヴェルツナー +6

1度目の人生:商人(画像左上段)

婚約破棄のため家から追い出され途方に暮れていたところ、たまたま通りかかった商人の馬車に拾われた。商人たちとともに旅をし、後に独立して「世界中の国に行ってみたい」という夢ができた。商人の元にいるときに偽物のサファイアをつかまされひどい目に遭ったが、それ以降宝石は扱いが得意な商品となった。また、商人として、各国の王族と面識がある。最期は戦争に巻き込まれてパニック状態の中で、他の人の避難を手伝っている際に剣で斬られて死亡した。


2度目の人生:薬師(画像左中段)

1回目の人生ではできなかった私物を持ち出すことには成功するが、商人に会うことは出来なかった。そのため、荷物の中にあった異国の薬草図鑑をきっかけとして、私物を売り、レンファ国に渡って薬師となった。その際に師匠と共に患者としてある国の王族の治療に当たっている。最期は野戦病院で治療に当たっているときに腰を刺されて死亡した。


3度目の人生:錬金術師(画像左下段)

2回目の人生で知り合ったとある高名な錬金術師に弟子入りする。彼の知識を欲したコヨル国に共に赴き、研究生活をしていたが、ある薬の取り扱いで師と喧嘩別れした。喧嘩別れ後の詳細は不明である。


4度目の人生:侍女(画像右上段)

最初はドマナ国の侯爵家でやんちゃな兄弟に仕えたが、後にある公爵家のお嬢様に仕えることになった。彼女とは、姉妹のような関係性を築いていった。お嬢様が15歳になったときに結婚式に参列していたが、教会にガルクハイン国が攻め込んできてしまう。火を放たれた教会から、お嬢様達を逃がし、自身は脱出が間に合わず死亡。


5度目の人生:狩人(画像右中段)

ある男性を助けたところ、その人物が「狩人」と呼ばれる集団の首領だったため、彼らと共に行動するようになった。


6度目の人生:男装騎士(画像右下段)

男装して旅をしていたときに、ガルシュ国の国王と騎士団の団長に剣術の腕を買われ、騎士団に入ることを勧められた。なお、この時に雑用係としてはたらいていた少年を気に掛けていた。

因みに男性ではないことに気づいていたのは、団長と同室だった騎士のみである。

最期は国王夫婦がアルノルトに殺される中、幼い王子達を逃がすための時間稼ぎでアルノルトと交戦し胸を一突きされて死亡した。

作者によると「革ベストのようなもの」を自作して胸を潰していたとのことだが、

本編周回では二次元特有のなぜか胸に膨らみが完全に消えるサラシを巻いている。


本編での動向

作者によると7度目の人生において目指していた職業は天文学者か獣医だった。しかし、アルノルト・ハインに求婚されたことで、自身の死因をもたらした彼を探るために婚約者になることを決意する。その際に「婚姻の品を指定する商会から仕入れること」、「婚姻後に各国の賓客と交流すること」、「現皇帝とは離れて生活すること」、「自分には指一本触れないこと」を条件に提示した。その際に「城ではゴロゴロして怠けて生活する」とも表明したものの、初期に体力不足の為に過労で倒れるなど、正反対の生活を送っている。因みに体力不足の解消のために男装して騎士候補生に紛れ込むという突飛な行動をとっている。(異母弟の推薦者を確認しに視察に来た婚約者にばれ、早く寝ることと性別を悟られないよう念を押されている。)また、常に寝不足の状態のため、ベッドに3分ほど寝転がるとすぐ寝てしまうらしい。話が進むにつれ、「ゴロゴロする」ことに対しては婚約者から「まだそんなことを言っているのか」と呆れられている。


恋愛について

恋愛についてはとことん鈍い。本編においても、将来の義弟からそのことを指摘されている。過去6度の人生では、3人の男性から好意を寄せられてはいたが、恋人関係には発展することはなかった。そのため、7度目の人生で初めて結婚生活を送る予定である。


アルノルト・ハインとの関係

これまでの人生で死ぬ遠因となった戦争を引き起こした張本人である。6度目の人生では男装騎士として戦い、直接殺されている。

本編の7度目の人生では、夜会から屋敷へ戻るためにこれまでと別のルートを選んだことで、一番早く面識を持つことになった。皇太子である彼を「皇帝」と呼び、2階から飛び降り、受け身をとったリーシェの姿に興味を持たれたことで、婚約者として求められることになる。

最初は警戒していたため、「指一本触れない」という約束だったが、彼の為人を知るうちに不要なものとなっていった。

彼に贈られた指輪は、好きな色である「アルノルトの瞳の色」(寒い国の海を凍らせたような色)のサファイアを使ったものである。お気に入りのためいつも眺めており、コミカライズの小説によると、アルノルトから「見過ぎだ」と言われている。


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