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概要

クロノトリガーの登場人物。ルッカ母親で、タバンの妻。

両足に障害を抱えており、車椅子生活を余儀なくされている。

これは10年前、夫が製作した謎の巨大な機械の掃除をしていたところ、ベルトコンベアスカートの裾が挟まって身動きが取れなくなり、機械に巻き込まれてしまったのが原因である。

機械はパスコードを入力しないと止めることができないため、当時幼児だったルッカには止め方がわからず、母親の事故を防ぐことができなかったという強い後悔の念を生じさせていた。

これが、現在ルッカが科学の道に進んだきっかけである。


終盤のイベント「緑の夢」において、偶然か必然かルッカは母親の事故のあった日に繋がる不思議なタイムゲートを発見。

そこにはあの日と同じように、事故に遭遇する母親とそれを見て狼狽える幼き日の自分がいた。

ここでどう行動するかによってこの先のイベント、およびエンディングの演出が変化する。


ララを助ける場合は、機械の緊急停止のために正しいパスコードを入力すればよい。

パスコードのヒントは台所にメモがあり、「我が最愛の人」…つまりLALA(ララ)と入力すれば機械を止めることができる。

しかし、日本人の感覚だと綴りがLALAなのかRARAなのかわからないという事態に陥り、結果彼女を助けられず悲劇を繰り返してしまう…という事例が続出した。

今もなお語り継がれる、クロノトリガーにおける屈指の初見殺しイベントといえる。


助けた場合は見事運命が変わり、現代に戻るとララの足も治っており、ルッカが科学者を目指した動機が「今後もこのようなことがないように」という理由になっている。

助けられなかった場合は運命は変わらないが、ロボがルッカにかけてくれる言葉に心を動かされた人も多いだろう。

また、助けられなかったとしてもそれは現在の「科学者を目指すルッカ」を成すための大切な要素の一つであり、運命は変えなくてもいいという見方をするプレイヤーもいる。

「運命を変えるのは正しいか?」という議論は、本作に限らずタイムスリップものではしばしば話題に上がる問題ではある。


ちなみに現実でも工場等で衣服の裾が挟まったことによる労働災害・ヒヤリハットの類は多発している。そのような事故を防止するために緊急停止ボタンや安全装置等が付属している場合も多い。

問題は、なぜタバンは緊急停止ボタンにパスコードを付けてしまったのかということである…。


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