概要
京都府京都市下京区朱雀にある嵯峨野線(山陰本線)の駅(JR-E03)。当駅から太秦駅まで高架区間を通る。
京都市中央卸売市場本場の最寄り駅。
京都鉄道博物館及び京都水族館の最寄り駅でもあったが、2019年に開業した梅小路京都西駅にその座を譲ることになった。更に言えば、山陰街道の起点で駅名の由来でもある「丹波口」もあちらの方が近い、というか当駅の高架化前の位置に近い。
当駅周辺には、五条通(国道9号)と千本通、やや距離はあるものの京都市立病院がある。
かつては京都貨物駅(梅小路駅)へと繋がる支線(山陰連絡線)が分岐していたが、晩年は通過する定期列車が無く錆取りのための回送列車が走るだけになったため、梅小路京都西駅建設に際して用地を提供する形で廃線となった。
駅構造
島式1面2線の高架駅で、普通のみ停車する。
利用状況
- 2022年度(令和4年)の1日平均乗車人員は6,066人である。なお、2022年度移動等円滑化取組報告書によると乗降人員は12,132人となる。
年度別
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 4,797人 | 9,595人 |
2009年(平成21年)度 | 4,879人 | 9,759人 |
2010年(平成22年)度 | 5,044人 | 10,088人 |
2011年(平成23年)度 | 5,203人 | 10,405人 |
2012年(平成24年)度 | 5,912人 | 11,825人 |
2013年(平成25年)度 | 6,049人 | 12,099人 |
2014年(平成26年)度 | 6,151人 | 12,301人 |
2015年(平成27年)度 | 6,363人 | 12,727人 |
2016年(平成28年)度 | 6,584人 | 13,167人 |
2017年(平成29年)度 | 6,907人 | 13,814人 |
2018年(平成30年)度 | 7,170人 | 14,340人 |
2019年(令和元年)度 | 6,760人 | 13,519人 |
2020年(令和2年)度 | 5,195人 | 10,389人 |
2021年(令和3年)度 | 5,800人 | 11,600人 |
2022年(令和4年)度 | 6,066人 | 12,132人 |
関連タグ
鳥羽街道駅(京阪本線)···こちらは京都市花卉地方卸売市場の最寄り駅。