概要
音楽ユニット「ずっと真夜中でいいのに。」の楽曲のミュージックビデオに登場するキャラクター。2020年7月23日に公開された「低血ボルト」のMVでは主人公として登場。キャラクターデザインはMV同様に革蝉が担当しており、「低血ちゃん」は革蝉が使用している通称となる（参考）。他の通称は「低血さん」（参考）、「低血（ボルト）の子」（参考：1・2）など。『ZUTOMAYO_CARD』のカード（072/104）では「低血」とだけ表記されている。
前後のMVとは違い「にらちゃんじゃない」とACAねから明言されており（参考）、設定画も公開されてはいない。一方で革蝉は「ニラでもありグレイでもあると思っており、どっちでもないかもしれない」という発言を残しており（参考1・2）、「2人で1人でいるのは質量的におかしい」ことから、2人分の人間から1人の人間を作った時に余ったものに「影」（呼び名は様々、詳細は下記）がある。何を2倍持っていて何を2倍請け負っているかは本人達しか知らない（参照）。性別もそのように、時々によって入れ替わってると革蝉は思っており、どの性別かは低血の気分次第という（参照：1・2）。
その後の2021年12月2日に公開された「猫リセット」のMVでは、看護師（ナース）ニラと共に再登場。同年の9月9日時点でナースニラと一緒にいるイラストが公開されていたので、既に再登場は予告されていた（参考）。
また、「胸の煙」や「勘冴えて悔しいわ」のMVでは1シーンのみ登場している。
人物像
ここからは革蝉の、低血に対するイメージを踏まえて解説していく。
白と黒色の髪に、瞳は黒と水色または赤色。白のシャツに、青色のボタンが付いた黒色のオーバーオールを着用しており、靴は黒色のブーツを履いている。また、MV中にはスコップを持つ描写が多く存在している。
年齢は、革蝉のイメージでは「正義」と「蹴っ飛ばした毛布」の主人公とは一個下（参考）。料理の際はうにぐりくんを片手に掴んだり（参考）、クリスマスの時は低血がうにぐりをボール代わりにサンタクロースに向かって撃ち落とそうとしたりと（参考：1・2）かなり破天荒な性格であることが窺える。革蝉曰く、五分五分で嘘か本当か分からない事を混ぜながら話すイメージらしい（参考）。
「猫リセット」では
前述通り、看護師（ナース）ニラと再登場。ナースニラには大型犬のように毎回寄っているようで（参考）、革蝉がMV公開後に公開したイラストでは、ナースニラのことを「センセ」呼びしていることが明かされた（参考）。
衣装は「低血ボルト」と異なり、サスペンダースカートと学ランとジャージズボンになっており、膝のワッペンは寝ている間に正義にらあたりに勝手に縫われている（参考）。ずっと上履きなのはローファーを喧嘩で投げたら何処かへ行ったことから、学ランは売られた喧嘩に勝利し寒かったから剝ぎ取った戦利品と言っているらしい（参考）。また、9月9日に企画「真夜中の仕事でいいのに。」で革蝉が「看護師」の職業イラストを担当することを発表された際、ナースニラと共に低血が描かれ、衣装は本編のものと多少の差異が見られる（参照）。
過去に革蝉が「元がヤンキーみたいなイメージがあり、「スケボー乗ってココアシガレットかじってそう」」と語っていたが（参考：1・2）、「猫リセット」ではスケボーの要素が意識されているのか、MVでジャーナリストニラとナースニラを担ぎながらスケボーを乗りこなしている。また、初期デザインでは人とあまり関わってないから無口そうだが、関わる絵を描くとヤンチャっぽく見えると革蝉が語っている（参照）。
影
低血ちゃん同様、「低血ボルト」のミュージックビデオに登場するキャラクター。革蝉から「影ちゃん」「影の子」「影ピ」とも呼ばれている。低血がグレイであってニラであるということが「2人で1人でいるのは質量的におかしい」ことから、2人分の人間から1人の人間を作った時に余ったものがこのキャラクターであり、よって人間的名前はない（参照）。
革蝉が自分の今までの人外キャラクターが男性ばかりだった為、たまには「主人公と同身長の気まぐれ破天荒ガール」がいたら良いなと思いながら作ったキャラクターである（参考）。その為、言う事を全然聞かなかったり、突然助けに来たりと気まぐれな性格になっている（参考）。
関連動画
「低血ボルト」MV
- ずっと真夜中でいいのに。『低血ボルト』MV（ZUTOMAYO - FASTENING）
「猫リセット」MV
- ずっと真夜中でいいのに。『猫リセット』MV (ZUTOMAYO - Neko Reset)
関連イラスト
