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ユニット甲子園

ゆにっとこうしえん

ラブライブ!シリーズ(Aqours〜蓮ノ空まで)のユニットが一堂に会するライブ。
目次 [非表示]

概要

ラブライブ!シリーズで行われた声優の合同フェスにして、初の合同ユニットライブイベント。

正式名称は「LoveLive! Series Presents ユニット甲子園 2024」

会場はKアリーナ横浜


サンシャイン!!』~『蓮ノ空』までの各作品のスクールアイドルキャスト42人が総出演。

主役グループのスクールアイドルについては、グループではなくユニットとして出演し、『サンシャイン!!』『スーパースター!!』のライバルグループもユニット扱いで出演、計16ユニットが揃い踏みとなる。

この出演スタイルを反映し、ライブグッズのラブライブレードは、歴代最多の58色仕様(出演スクールアイドル42名+16ユニット)となった。


ユニット「甲子園」のとおり、高校野球甲子園大会をイメージしたイベント。各校デザインの野球ユニフォームとキャップを制作、ステージに球場のダイヤモンドが描かれ、選手入場、宣誓、アナウンス、学校名読み上げ、進行、応援歌、と各演出に甲子園の要素を取り入れ、本職のアナウンサーである藤井康生樋田かおりが実況・場内アナウンスとして出演した。CYaRon!やSaint Snowなどは曲中に野球を組み込んでいる。


シリーズ合同ライブイベントとしては前回の2021年末のカウントダウンライブ以来となり、楠木ともりの後任である林鼓子、前回は観覧のみとなった矢野妃菜喜Liella!2期生3期生、蓮ノ空にとっては初のシリーズ合同イベントとなった。


また声出しを伴うシリーズ単独の合同ライブは、ラブライブ!フェス以来実に4年ぶり。コロナ禍の影響を受けず開催に漕ぎつけ、「奇跡」とまで称されたイベント以来の声出しチャンスには、ラブライバー諸君も色めき立ったことだろう。


開催日程

<Day.1>2024年3月9日(土)15:00開場/16:30開演

<Day.2>2024年3月10日(日)15:00開場/16:30開演


反響

2023年12月9,10日に東京ドームで開催された異次元フェスの大成功を受け、ラブライバー間でも大きな期待をもたれていたイベント。以外の全ユニットが一堂に会するファン垂涎の企画で、チケットは当選倍率が数倍にも及ぶ争奪戦となった。


またファンたちが盛んに予想を立てていたのが、シリーズ間の「越境」である。先の異次元フェスでは、作品の垣根を超えた楽曲披露や歌詞改変が大変な人気を博した。これを踏まえ、これまでラブライブ!シリーズでは一種のタブーとされてきたシリーズ間の共存がどのように図られるのかが注目された。


幕が上がってみると、本物の甲子園の進行をベースに、各ユニットが人気曲をぶつけ合うという熱すぎるライブが展開。歴戦の猛者たるオタクたちの熱狂を誘い、激しいコールUOも盛んにみられた。特にDay2のシークレット枠として登場したSaint Aqours Snowは、約5年ぶりの登場ということもあり、会場のうねるような歓声を浴びた。


そして「延長戦」と銘打たれた最終盤には、一夜限りのスペシャルユニットが姿を現し、各シリーズの名曲を披露。ラストにはシリーズ初の越境楽曲となった「LIVE with a smile!」を全員で歌唱し、イベントは大団円を迎えた。

各ユニットの個性的な色を出しつつ、コラボや全体楽曲でシリーズとしての美しいまとまりも演出してみせた本イベント。ラブライブ!単独の企画としてシリーズ間共存の最適解を見出したというエポックメーキングな意味合いも込めて、歴史的なイベントになったことは間違いないだろう。


出演


実況・解説

実況

藤井康生(アナウンサー、元NHK局員)

解説

矢野妃菜喜高咲侑役)

場内アナウンス

樋田かおり(アナウンサー、実際に甲子園のアナウンスを経験している)


楽曲演奏(録音)

大阪桐蔭高等学校吹奏楽部


ユニット出演順

16ユニットの出演する順番は、組み合わせ抽選会によるくじ引きで決定。野球の試合に見立てて「1回表」〜「11回裏」の22枠枠の内7回・10回・11回を除く16枠を抽選。

7回表・裏はそれぞれ「SECRET」となっている。10回・11回は空欄。

両日とも、1回表に選ばれたユニットが開幕時の選手宣誓を務める。


day1公演分は3月1日YouTube配信の特番にて結果発表された。day2公演分の抽選はそのday1抽選会直後に行われたが結果は本番まで非公開となった。

day1


Day2


余談

  • シリーズのライバルユニットが複数同じステージに立つのは初の例である。
    • Saint Snowは2020年に行われた1st GIG以来約3年半ぶり、Sunny Passionは2022年のLiella!_2nd_LoveLive!以来約2年ぶりのライブ出演となる。なお、Sunny PassionはLiella!の2期生、3期生とは初共演。
    • Sunny Passionは、なぜかこれまで明かされていなかった、所属学校名や2人のメンバーカラー名及びユニットカラー名が、公式グッズの発表とともに公表された。学校名に関しては、アナウンスで学校名を読み上げる演出上とされる。
  • わいわいわいの面々は自身のユニット(CYaRon!、Guilty Kiss)と掛け持ち。
  • 現地物販では、会場先行グッズ(事前通販では購入できないグッズ)として出演者43人が演じる43キャラクターのアクリルスタンドとトレーディング缶バッジを販売したため、虹ヶ咲6th_live愛知公演Day1を超える長大な購入列が形成され、並んでから購入完了するまで5~6時間かかった参加者がいたことから、「虹愛知の失敗から何も学んでいないのか」「会場受取予約を復活させろ」と多くの批判を受けることとなった。
    • 事後通販も告知されたが、「放火犯が、自分の犯罪をごまかすために消火活動するようなもの」「受注生産でない以上、事後通販で買える保証はないので信頼できない」と、納得できない参加者もいた。事実、事後通販において、人気キャラクターのアクリルスタンドが早々に売り切れた。
    • アクリルスタンドや缶バッジなどを会場先行にすべきではないと、いう意見もあった(事実、直前の2月開催の無印スペシャルトークセッションや、直後の蓮ノ空2nd_Liveは、事前通販での購入が可能だった)。
    • アクリルスタンドは43種類と非常に数が多いことから、現地物販スタッフの負担が大きく確認に時間がかかることが容易に予想できる、という意見もあった。
  • ほとんどのユニットがDay1とDay2で異なるセットリストとなった中、QU4RTZを除く虹ヶ咲の3ユニットは、Day1とDay2のセットリストが同じ(歌う順番を入れ替えただけ)で、2曲ずつしか披露されなかった。付け加えると、『虹ヶ咲』ファン以外にも知られているであろうアニガサキの挿入歌は一切含まれなかったため、一部メンバーが出演しなかったこともあり、一部ファンからは「扱いが悪い」と言われている。DDに関しては、イベントの一か月前に久保田未夢が急性盲腸炎となったため、それが原因と思われたが、本人が個人の配信で否定しており、セットリストは運営側から指定されたものであったことを明かしている。


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