「未来ずら〜!」
「ずっと普通だったと思うんです。私達と同じで、あまり目立たなくて。そういう時思いませんか?『これが本当の自分なのかなぁ』って」
プロフィールずら?
名前 | 国木田花丸 |
---|---|
英字表記 | HANAMARU KUNIKIDA |
学年 | 1年 |
身長 | 152cm(シリーズ46位タイ) |
スリーサイズ | B83/W57/H83 |
血液型 | O型 |
誕生日 | 3月4日 |
星座 | 魚座 |
好きな食べ物 | みかん・あんこ |
嫌いな食べ物 | 麺類・牛乳 |
趣味 | 読書 |
特技 | 独唱(聖歌隊所属) |
愛称 | マルちゃん、ずら丸(津島善子)※アニメ版・スクフェス・ドラマパート版 |
一人称 | マル、オラ |
イメージカラー | イエロー |
所属ユニット | AZALEA |
CV | 高槻かなこ |
人物ずら
『ラブライブ!サンシャイン!!』に登場するスクールアイドル。
Aqours最年少。
メンバーからは「花丸ちゃん」「花丸」(G's版などでは「マルちゃん」「マル」)、アニメ版・スクフェス版・ドラマパート版の津島善子からは「ずら丸」と呼ばれている。
黒澤ルビィとは親友でG's版では幼馴染、アニメ版・スクフェス版は善子の方と幼馴染。寺の生まれでG's版・スクフェス版では聖歌隊に所属している。三世代同居で祖母は東北出身、祖父は内浦出身。祖父母をじーちゃんやばーちゃんと呼ぶ。
幼少の頃から運動が苦手なため、読書の世界に没頭するようになった。特に日本文学を好み、1900年代初め頃の有名小説の名をよく挙げている。初期設定では地元・静岡県沼津市出身の作家である芹沢光治良の本を愛読している。
初期設定で眼鏡を掛けているのがコンプレックスと言っているが、描き下ろしイラストやG's版の一部私服、スクフェス衣装、劇場版ではファッションとして掛けている。
練習着や普段着には犬や猫の肉球マークのものをよく着る。
周囲の人々に気を配る優しい性格。気遣いや場の空気を読むことにも長け、思慮深く年齢の割にどこか達観した一面もある。普段はおっとりとして大人しいので、体育会系かつテンション高めなAqoursメンバー達の中では比較的落ち着きがあるように見える中、友人のためならたとえ目上の人間であっても意見をはっきり言える意志の強さを併せ持つ。
一方、感激しやすくて意外とノリが良い。
一人称は『マル』『オラ』(『おら』表記もある)。オラの方はなるべく言わないように努力している。
語尾に時々『~ずら。』が付く方言娘。
ただしそれ以外の日本語の発音や使用単語は標準語。音声付メディアでは「~ずらよ」「~ずらけど」という具合に台詞の間に挟むようにもなり、挙句の果てには鳴き声のように「ずら~」「ずら?」とだけ言っている事も。
家の寺の教えを会話に取り入れる時はあるが、別に修行はやっていない。
寺育ちのため怪談やホラーを思わせる要素に滅法強く、周りの人物達が悲鳴を上げている場面でも一切動じない(G's版除く)。
楽曲では、独唱が特技の通りの歌唱力で歌う。
Aqours 4thシングル曲センターを懸けた第3回センター総選挙で、見事第1位に輝いた。
4thシングル「未体験HORIZON」で初のセンター曲をPV付で持つ事となった。
『恋になりたいAQUARIUM』の1番の(ルビィ「何で水の中でも息ができるの?」)→花丸「多分さっき飲んだ熱いお茶のせいかな」の部分が特徴的で話題を呼び、湯呑みは公式商品化された。
身長は152cmとメンバー内で最も低いが、スリーサイズを身長比でみた場合は推定Eカップ(こちらのスクリプトを使用して計測しました。)の非常にスタイルが良いロリ巨乳であることがわかる。
当初、公式においては胸の大きさについて特段に強調されてはいなかったものの、ファンの間に上記の「花丸=ロリ巨乳」という共通認識が形成されるにつれ、公式媒体においても胸の大きさが目立つイラストが多くなりつつある。
Aqoursメンバー9人の中では最年少である。
また、スクスタプレイアブルキャラ中でも、14歳であるミア・テイラー(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)が加入するまでは最年少であった。(スクフェスでは、各グループの同学年は同年度生まれ=同級生という設定である。ミアは14歳だが飛び級で3年生である。)
ちなみに、花丸を演じる高槻かなこは花丸とは反対にAqoursキャストの中では最も身長が高い。これはメンバーの中で最も身長が高い小原鞠莉を演じる鈴木愛奈がAqoursキャストの中で最も低身長であるのとは対照的である。
花丸の家はとにかく描写が少なく、アニメでは1期8話での縁側の一部しか出ていない。
これは花丸の実家が寺であるため、大人の事情も絡んでいると思われる。
スクフェスでは縁側に加え、自室が登場。和室で小さめの本棚と文机とちゃぶ台がある。
G's版ずら
一人称は「マル」「おら」が混在している。(「マル」がほとんど、稀に「おら」。「オラ」は表記揺れ)
幼馴染であるルビィに誘われてAqoursに参加。自分はかわいくないから…と最初はアイドルに自信が無かった。小さい頃から臆病で勇気がないと自覚し、初めてやる事柄は失敗してしまいがちなのがコンプレックスでAqours加入後も自己評価がかなり低いが、皆の妹役のような意識で足を引っ張らないよう頑張っている。
恥ずかしがり屋は少し治ってきたがミニスカートと生脚はまだ慣れない。人や乗り物はかなり早めに待って本を読む。お年玉も本を5冊程買って残りは貯金。
お寺の子だが自分でも言っているように聖歌隊で活動中。パートはソプラノ。きっかけは音楽の先生のスカウトで、寺との相性や自分の性格等で悩んで辞退しようとしていた所に来たルビィが花丸の祖父母に話をして、祖父母の大賛成を貰ったのが決定打となった。朝食後の発声練習が日課で好きな聖歌は「あめのみつかいの」「野ばらのにおう」「いざよろこべ」。小さな頃から歌好きで、Aqours結成で集まる人たちと一緒に歌えるのを楽しみにしていた。今はAqoursで歌う方が大好き。
家の寺では朝の掃除と御膳運びを担当。除夜の鐘を突くのは檀家さん達で花丸は蕎麦係。昔から一緒に寝ないと上手く眠れないぬいぐるみが1つある。客がある時の寺はいつも小豆を煮るのでメンバーを泊める時もぜんざいや汁粉を用意したい。
テレビもネットもあまり見ないので他人からからかわれやすく、その度にルビィは花丸の知識の深さを理由に相手に怒っては彼女の方が泣き出していた。
国語が得意で数学が苦手。好きな漢字は「花」や易しい字の「星」「海」。夏は苦手で冬の雪が好き。
好きな本は日本文学で、昔の時代のビルドゥングス・ロマン(教養小説)、伊豆を舞台にした物、好きな作家のものの作家買いを最も好む。海外文学はカタカナが多くて進まないけれどもハリー・ポッターやゲド戦記は好き。カズオ・イシグロの本をノーベル賞受賞(2017年にノーベル文学賞を受賞している)前には読んでいた。劇中で確認できる読破本は『人間と運命』『若草物語』『風と共に去りぬ』。オススメ長編は『指輪物語』『源氏物語』『平家物語』。最近ハマったのは『細雪』。家の本棚は大きな物が2棹と文庫本サイズが3つ。休みの日は家で読書しがち。夜は電気スタンドを点けたまま寝てしまう日も。
本好きが昂じて図書委員所属に加え図書室で本の管理・修理・保育園への年2回程度の読み聞かせイベントを行うボランティアをやっている。人気の無い図書室でボランティア員は今は花丸一人だが梨子が手伝い体験をしてくれた。
麺類はすするのが下手だから苦手なのかもと語り、あんこは特にぼた餅やどら焼きを好む。たい焼きはしっぽから食べる派。(本人曰く「だってかわいそうずら」だそう) 小さい頃から家の落ち葉で焼き芋をして近所の家に配っている。目玉焼きは食卓にある醤油派(何も掛けないハムエッグの方が好き)。
G's版限定だが怪談や怖い物がダメ。家の大きな本堂の暗い雰囲気も少し怖い。家の怪談話が怖いおかげでハロウィンのおばけは平気になった。
アニメ初出の黄色いカーディガンをG's版の黒セーラー服の上に着ている。
マルのヨンコマずら
G'sマガジン不定期連載のAqours4コマカラー漫画『マルのヨンコマ』は、タイトル通り花丸が主役。
引っ込み思案で流行に疎くて臆病なのんびり屋、将来の夢は女流作家の花丸から見たAqoursの日々が起承転結ギャグ中心の作風で彼女の日記のように綴られており、その間に各メンバーの過去話や私生活が伝聞調で入っている。
作中ではコミック雑誌好きのルビィから漫画作成キットを貰った花丸が実際に4コマ漫画を描いている形式。
キャラ設定と世界観はすべてG's版とほぼ同じ。
花丸のAqours加入は、ルビィと曜の2人がきっかけである。
夏はそうめんの御供え物を大量に貰うので、G's版ですするのが苦手と言った通り頻繁に昼食で出るそうめんをゆっくりと食べている。
全メディア中、花丸の家の様子を描いた絵が最も多いと思われる作品でもあり、境内、食卓、台所、玄関なども映っている。寝室は和室でベッド。
4コマ漫画をふつうのモノクロ漫画に描き替えた作品が4コマのバックナンバーごとにG'sにて連載。
カラー4コマとモノクロ漫画を収録した単行本第2巻発売。
アニメ1期ずら
制服の冬服姿では一人だけ黄色いカーディガンを着ており、黒タイツを履いている。
Aqours1年生メンバーとの出会いはG’s版と異なり、善子とは幼稚園が同じの幼馴染で、ルビィとは中学校の図書室でお互い愛読書を探していた時からの親友関係へと変更された。
「オラ」「~ずら」の口調を指摘されると恥じて言い直すが、ほとんど言い直せていない。だがそれが良い。
幼少期から一人で砂遊びしたり、学芸会で木の役を選んだり、運動が苦手だったりと典型的なインドア。小学生の頃から読書シーンが映っており、浦の星女学院では図書委員に就いている。
書店で台車に本を山積みにして購入するレベルの本好きで、4話の回想シーンで読んでいた本は太宰治の『お伽草紙』、2期2話では同作者の『津軽』、2期12話の物はボヤけているが同じく『風の便り』。
今も体力はあまり無い。
1話序盤で初登場。上級生の千歌にルビィ共々美少女だと見初められ、スクールアイドル部に誘われる。途中で善子と数年ぶりに再会、逃げる善子の後を追いかけてフェードアウト。この日から花丸&ルビィは千歌にロックオンされ、以後は第4話まで繰り返し勧誘を受ける事になるが、自身が図書委員かつアイドル向きでないのと、なにより親友のルビィが簡単にスクールアイドル活動をする事が出来ない事情があるのを理由に首を縦に振れなかった。第2話で千歌にルビィがスクールアイドルをすることが出来ない大元の理由はルビィの姉である黒澤ダイヤにあると説明した。
第3話でルビィと愛読書を買いに沼津を訪れた際に千歌たちからファーストライブのチラシを受け取り、当日は2人で開始時刻より早めに行ってAqours3人のデビューライブを観る。
第4話はルビィと2人同時での主役回となる。雑誌でのμ'sの特集記事に「オラにはムリずら…」と呟きながら凛のウェディング衣装を見て決意を固め、ルビィが姉関連のしがらみを理由に憧れのスクールアイドルに触れられないのを助けるために、ルビィを誘って2人でAqoursに体験入部で一時加入。1日中4人の練習に付き合ったが、夕方の階段登りでバテてルビィを見送ったのをきっかけに花丸だけAqoursを離れ、ついでに呼び出ししておいたダイヤをルビィと対面させ、ルビィのAqours加入を確定させた。そして本の世界に戻ろうと図書室に着いた所で、ルビィに体験入部時の花丸の楽しそうだった顔を指摘され、千歌たちにも『出来るか出来ないかではない。大切なのはスクールアイドルがやりたいかどうかだ』と呼びかけられて遂に正式加入。Aqours5人目のメンバーとなった。
加入日は図書室のカレンダーによると6月18日。
第4話でμ'sの星空凛に惹かれていることが発覚し、練習着も凛のものに酷似している。また話が進むにつれかつての凛のような言動も増えてきている。
その一方でグループの最年少だがニ年生より胸が大きく運動が苦手、冬服には上述の黒タイツを履いている、食べることが好きなど前作に登場する花陽との共通点も多い。
Aqours加入後は、友達の前でのみ感激家だった大人しい性格が変化。Aqoursメンバー達の前で徐々に自由奔放な行動をし始めたので、強烈なマイペースで少し毒舌ありの田舎者系マスコットポジションに収まった。
ただしシリアスなシーンではかつてのように場の流れを見守る姿勢を取っている。
入学式の日から善子が不登校になった為、2話で彼女の自宅に授業ノートを届けており、5話の善子が学校に復帰する第一歩も花丸が一番早く発見。彼女がクラスの仲間入りする事の手伝いを頼まれるが、これが善子のAqours体験参加、そしてグループへの正式加入に繋がった。
この話から後の花丸はほぼ毎話、厨二モードでふざける善子へのツッコミを率先して行っている。
5話の堕天使PVでは花丸がビジュアル面で一番人気だった。
実家が寺であるせいで、G's版と同様テレビやネットはあまり見ない模様。携帯電話は1期12話時点ではダイヤと共にガラケーで、11話にて千歌のスマホを目の前に出されて怯んでいた。さらに第5話でルビィから「家に家電製品がほとんど無い」という衝撃の事実が語られた。ノートパソコンを見て知識の海、弘法大師や空海の情報がある等と感激。好奇心から光っているランプ(電源ボタン)を押して強制終了させてしまった。
幼少期から自動式の電気製品や見慣れない都会・施設には感激する性分で、自動の公共物や巨大建造物を見ては「未来ずら~!!」と毎回のように大興奮。
しかし図書室の図書委員の席の隣には、インターネットがつながるデスクトップPCが置いてある。
6話の統廃合の話では千歌に注目が行きがちだが、花丸も「沼津の高校になる!?あの町に通える!?」と感激している。
第10話ではダイヤが言った「朝4時に海の家に集合」という言葉を聞いてメンバーで唯一、本当に朝4時に海の家に来ていた(他のメンバーは言い出しっぺのダイヤも含め誰一人起きて来れなかった。そりゃそうだ)。またあまりにもボロボロな海の家を目の当たりにして思わず目を背けたダイヤに「現実を見るずら」と鋭いツッコミを入れた。
あんこ好きなのが高じたのか、第7話では夜食用に買った「バックトゥ・ザ!ぴよこ万十」を一緒に宿泊していた面々に食べられ、ヤケになってお土産用に購入していたものを開封。その後相方の起こした惨事によって花丸はぴよこ万十を食べられず嘆いた。このあとルビィからこの時間だと太るよと注意されている。
第8話では沼津へと帰る東海道本線の列車の中でも帰宅してからもぴよこ万十を食べている。
どうやら単純に食べることが好きらしく、休憩シーン、待機シーン等では頻繁に一人だけ間食を食べている描写がある。
第10話では、鞠莉が作ったシャイ煮と曜が前述のシャイ煮にカレールーを入れて煮込んだ船乗りカレーがそれぞれ美味しくてかっ込みいち早くおかわりまでしている。
第11話ではラブライブ!予備予選結果発表の直前にエクレアのようなものを食べ、鞠莉に食べ過ぎると太るよと注意されるも「食べてないと落ち着かないずら」と反論。第12話はポテトチップの袋に手を突っ込んだまま寝ている。
第7話からは実在するご当地パンののっぽパンを口にするようになり、以後2期を含めて2~3話毎に一度ちょくちょく彼女の間食として登場するこのパンは彼女を象徴するアイテムに昇華した。花丸本人も第12話辺りからのっぽパンを好物として挙げるようになっている。
1話で見せたルビィの絶叫を予知して耳を塞ぐ技術は後の話にも登場しており、9話の千歌の3年生組への怒号、2期1話の鞠莉のマイクシャウトによる騒音を一人だけ軽減できて得意げな顔をしている。
第13話のラブライブ!東海地区予選で花丸の祖母が登場しており、善子ママ&ダイルビママと挨拶を交わした後、花丸達のライブを応援している。
13話では梨子と歌詞を詰めていると言及されたが花丸の作詞担当要素はそれっきりとなった。実は4話のAqours加入直前時点で『初心者もわかる 作詞の仕方・作曲の仕方』の本を目の前に積んでいる。
アニメ2期ずら
柔軟を家で毎日していて体は柔らかくなったが、腕立て伏せのほうはまだ1回もできないでいる。実家の寺はAqoursの練習場所にするには場所が遠い。
1期よりも善子の堕天使的言動へのツッコミスキルが上がっている。
一番落ち着く場所は図書室。一人で読むのも良いが皆と読むと本の感想が聞けて楽しい。
2話で、花丸と善子の2人は自分から話しかけないタイプなので、アウトドア派の3年生達と普段からあまり日常会話をしていない事が判明。そのため花丸は鞠莉の家が大金持ちである事も知らないほどだった。
鞠莉の家で出されたアフタヌーンティーのスイーツに「超未来ずら…」と感激してくつろぎ、場所を離れるのを嫌がるほど気に入っていた。だが今回の主体である作曲作業の間の花丸は感性や趣味が合う善子と組み、花丸&善子コンビとは特に意見が食い違う果南&鞠莉コンビと対立、音楽性のぶつけ合いやお近づきの交流に励むが終盤まで中々うまくいかない。伊豆長岡で突然雨が降ってきたので知り合いに連絡して近くにある夜は無人の寺を一晩貸してもらい雨宿りすることとなり、これがきっかけで話が収束に向かった。
3話の『MY舞☆TONIGHT』は裏センターを担当。
4話では、2話の3年生との交流から1ヶ月弱が経ちだいぶ進展があったのだろうか、果南に自分から笑顔で話しかけてハグしたり、彼女が苦手だった読書に興味を持たせ好んで本を借りてもらえるようにしたくらいにはかなり果南に懐いている。Aqours全員参加のアルバイトでは皿洗いを早く片付けようと考えて食器用洗剤を全て投入し千歌に(ツッコまれず)褒められる。うどんを作って売るのは(プロフィール通りに)やや抵抗がある。
5話で携帯電話がスマホに変わっており、善子からのメールに対応して堕天使語を翻訳までしている。2話時点で鞠莉のスマホの音楽再生アプリを操作していたので携帯の機種変更は1期12話終了後~2期開始前に行った可能性が高い。「ずらんっ…」と善子の堕天のモノマネをした。
6話における新曲の見せ場のためにダンス技「ドルフィン」を習得。この技には腕力を始めとした諸々の筋力がいるので1話から集中して鍛えていたのが窺い知れる。
8話で訪れた函館の12月の寒さに耐えられず頭から足まで着込みまくり、どう見ても肥満体型という着膨れ方(声まで太った)をしてもまだ凍えていた。
8話と9話の函館滞在旅行の間、喫茶店以外のシーンでもソフトクリーム、ラッキーピエロのTHEフトッチョバーガー、やきとり弁当、肉まん等とシーンが変わる度に毎回何かとボリュームのある物を食べていたため、いよいよ善子や視聴者から本気で体型を心配されていたが…………なんと、食べた分が体重に行かないタイプの大食いである事が判明。8話の着膨れ芸も、1期で「太るよ」と二度も直接指摘された事までもがミスリードという周到さであった。(ただしAqoursキャスト陣には大食いと着膨れ姿の2つが結び付いてしまったのか、2017/10~2018/3開催ファンミーティングツアーのトークパートでは食べ過ぎて真ん丸になる花丸のネタが多用された。)
ルビィが同じく姉を持つ鹿角理亞を励ます為にライブを作りたい、と花丸&善子に助けを求めてきたので二つ返事で承諾。歌詞のテーマ出しで進行を務め、歌詞の完成後はルビィと理亞の頑張りを保護者のように見守る。
11話の閉校祭では、善子主催の占いの部屋を飾り付けから呼び込みまで終始手伝った。ただし占いの部屋は全く人気が無かったので、花丸はとぼとぼと千歌一人にお願いしに行く有様だった(更に部屋のBGM担当として梨子も手伝いに来ていた)。
12話のラブライブ!決勝直前の自由時間中は図書館に行き読書で過ごした。前日、千歌からラブライブ!に勝ちたいかと聞かれると、ルビィと図書室で過ごす日々も幸せだったが、千歌達のおかげで外の世界に出られ、皆と一緒なら色んな事が出来ると知った、だから勝ちたい、それが今一番楽しい、と語り千歌にスクールアイドルに誘ってくれてありがとうと告げた。神田明神の階段登りが楽になるくらい体力が向上。1期7話と全く同じ宿に泊まり、今度は「バックトゥザ!ぴよこ万十 PartⅡ」なるものを開けている。
この1年間、朝の練習は眠かったと振り返っており、1期9話でも早朝は眠たげだったので1期10話のエピソードがあっても特別朝に強い訳ではないと判る。
13話の閉校式の日、図書室の本を片付けて部屋に感謝の言葉を述べた。最後にその扉を花丸は一年生トリオで一緒に閉める提案をするが善子が意地を張って拒否、花丸は思わず怒鳴って頼み込んだ。
劇場版ずら
廃校後の春休みが舞台であることもあり、制服のパートが大幅に減り、私服のパートが増えるとともに眼鏡率がアップ。前半、終盤の私服姿ともに眼鏡をかけている。それだけでなく上映開始前のフォトセッションの花丸のパートでも眼鏡姿である。また、善子のボケへのツッコミも相変わらず冴えている。
中盤のイタリア編ではジェラート、ピザ、ラザニアなど各地でグルメを堪能するシーンが多い。ローマのホテルで善子はその食欲旺盛ぶりに呆れながらも釣られて食べ過ぎたらしく苦しんでいた(その際の会話から、この日の宿泊では善子と花丸が同室なのが窺える)。劇場版ではのっぽパンを食べるシーンはないものの、日めくりにのっぽパンのキリンの絵を描いている。
1年生3人のうち、TVアニメシリーズから著しい成長の成果が描かれたルビィ、恥ずかしがっていた中学校時代とも向き合えた善子と比べると、花丸は少し目立たない役回りのように見えるが、これは彼女が「変わらなくてもいいことの象徴」であるためと劇場版オフィシャルブックで解説されている。
とはいえ花丸自身も全く成長や変化が描かれていないわけではなく、ルビィや善子と共にローマでのライブ会場の選定に名乗りを挙げたり、前半の練習シーンではランニングの際に息を切らして最後方を走っていたのが、後半の練習シーンではルビィ、善子と共に2年生3人を追い抜くなど、彼女も仲間達と成長している様はしっかりと描かれている。
漫画版ずら
入学後すぐ図書委員に就いた。聖歌隊にも所属していて学校内で所属仲間同士の交流がある模様。
親友のルビィからは彼女の東京アイドル見物旅行の同伴に誘われている。
昔からルビィ、千歌、果南、曜たちと一緒に遊んでおり、千歌たちとは挨拶を交わす仲。
浦女屈指の人気者となった曜に憧れているので、曜にぶつかられて倒れ気絶した拍子に彼女に介抱された時は紅潮して逃げ出した。落下物から床ドンの姿勢で庇われたと回想しているが実際の描写からしてたぶん妄想。
スクフェス版ずら
のんびりお茶を飲む姿が似合うマイペースさだが根気のある性格。
図書委員で、図書室の小説ならジャンルの配置は把握。卒業までの小説棚読破が目標。イベント用の調べ物も図書室にある本で行っている。
善子の言っている堕天使用語の意味がムチャクチャだとよくツッコむので、善子の堕天使発言へのツッコミがメンバー中最も多い。その分「堕天使設定は覚えちゃった」と善子のやりたい事やセリフを予測できるようになったので「リトルデーモンずら丸」と呼ばれる。
メインストーリー3章で千歌の作詞を手伝ってみて以来Aqoursの作詞担当(6章で千歌の歌詞の手直し班)だったがその後は言及されていない。
体力に自信が無くダンスは自分のパートをこなすだけで精いっぱい、卓球も見学希望。運動会ならパン喰い競争とピンポン玉運びが得意。
運動能力はメインストーリーが進むにつれゆっくりと上達しており、硬い体は少しずつマシに。果南や鞠莉の指導でヒザを着いた腕立てが3回出来るようになった。
読書と食事が大好きなので秋が好き。メインストーリーでは食べ物の名を聞くと飛びつき、旅行で大量のおやつを持参、グルメフェス好き、淡島近辺のご飯屋を案内でき、メンバーで一番おやつを部室に持ち込んで食べるのにカロリーが体型に響く体質なので、胴のくびれが無くなる危機に陥るが、あの果南指導のシェイプアップ筋トレを花丸用に調整されていたとはいえ完遂している。しかし『第5回おさんぽラリー』では甘い物を見るとつい食べてしまい、食べ過ぎても大丈夫な体質だが限度があったと言う。
ガナッシュ入りマカロンや黒ごま団子といったお菓子、恵方巻きが作れる。
以前に本で見かけた様々な雑学を細部まで記憶しており、それに関する話題が出た際はかなり詳細に解説できる。なので雑学を語ると台詞がとても長い。犬小屋を作るために建築の本を読んで一夜でメンバーに工事を指導できるレベルになった。
33章では推理小説を読んだ影響で名探偵気取りで言動がおかしい3年生組を追いかけた。
本は気が付いたら読み終えているので、一山でも一晩で読む。冬はこたつで読書。流れ星への願い事は、書斎でいっぱいの本に囲まれ幸せに過ごす。
小説が好きな理由は、自分の知らない行けない世界を見せてくれる、幅広い年代の本で時代の言葉が分かって語彙も豊かになる、評論や百科事典だけではない学校や塾とは違う事を教えてくれる先生であるから。
生活に馴染みの無い横文字はひらがなで表現。何か技術的な物を目にすると「未来ずら~!」と興奮。21章までラジオを知らなかった。14章でルビィに教わった「いんたーねっと」をたどたどしく扱って最新のトレンド情報をいち早く入手してみせた。普段は寺や城のホームページを閲覧。
勉強は朝早くにやり、夜は寝る。
イタリア(ローマ)旅行で歴史的建築物の数々を目にして感極まる。カラカラ浴場のオペラと聞いて『真夏の世の夢』を希望。サンピエトロ大聖堂の観光は特にどこも絶景だと張り切った。行けなかったが古典名作の舞台でゴンドラ散策できるヴェネチアに憧れている。
家の寺では毎年節分(近所の人を大勢招いての豆まき)、お月見(近所の人たちと月を見るだけ)を行っているおり、作中ではAqoursがイベントや食事を用意して盛り上げている。縁側からは十五夜が良く見える。節分に近くの幼稚園の子どもたちを招待した8章ではAqoursが子ども用イベントを手伝う。これが好評で花丸は幼稚園の先生から直接朗読会の依頼を受けたが花丸チョイスの本は『ハムレット』『古事記』等で流石に幼稚園児には内容が分かりづらいからと先生に却下されて悩む。
年末の花丸は家の寺の手伝いで忙しく、31章ではルビィ&善子を泊めて手伝ってもらっている。夏はスイカをよく貰う。32章ではAqours全員を泊めた。
花丸は面倒見が良いので寺に遊びに来る小さい子に人気。彼らから大富豪の強化イレブンバック等を教わった。
聖歌隊所属で歌うの大好き。一部サイドストーリーやホーム画面セリフでは活動中のシーンがある。ウェディング編では学校の先生の結婚の時、式場以外で聖歌隊メンバーによる結婚祝いの賛美歌を贈ったという。
初期編SRでは『星の王子さま』『斜陽』『しろばんば』をスクールアイドルの参考書として持ってきたが役に立たない模様。
サマービーチ編では海の家の客用に置いてみたい本として有名作品枠で『銀河鉄道の夜』『老人と海』を挙げている。
マーメイド編の覚醒前衣装が色っぽいと話題になり「ギャル木田さん」という通称で定着。不老長寿は望んでいない。
12章は主役回で特徴的な訛りを直して標準語になろうと努力する。スクールアイドルを始めてから「オラ」の使用頻度は減ったとの事。
落語に興味がある。初めての健康ヨガを宗教のヨガと混同、ヨガ運動中うっかり悟りを開きかける。
JOYSOUNDのカラオケ機器で感激。じーちゃん達の物や知り合いの寺で歌わせてもらった物(大きなカセット状のタイプ)を見慣れているのでちょっと昔の歌か演歌のほうが詳しい。
善子の家で1年生3人でゲームをやるけど弱い。19章までで唯一夜更かし経験があったメンバー。1年生組で唯一ミミズが平気。
エイプリルフール2018で登場した幼少の花丸は幼稚園児姿で「ずら」が「じゅら」になるくらい幼いのに『伊豆の踊子』の文章を半分ほど理解しながら楽しんでいる。
2019年ではアニマル衣装で再び登場。
アニメ版花丸のトレードアイテム「のっぽパン」は、スクフェスではわずかしか言及されていない。
『スクフェスAC Next Stage』記念SRサイドストーリーによると「定番のクリームのっぽはホッとする、牛乳のっぽもピーナッツも好き、期間限定味のチェックもしたい」「見た目の大きさよりふんわり軽いからすいすい食べられる」「のっぽパンの布団が欲しい」。
スクスタ版ずら
『スクスタ』では、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の憧れ兼友達として登場。
キズナエピソードでは、図書館で掲示されていた小説コンクールに参加し試行錯誤しながら執筆活動を行う。その腕を見込まれ、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の桜坂しずくから彼女の所属する演劇部の脚本担当部員の代理で脚本執筆を依頼された。
Aqoursの個人生配信では、おすすめの本を紹介する配信を行う。
ドラマパートずらっ!!
楽曲CD収録のドラマパートやライブの幕間アニメでの花丸は、ルビィと仲が良い以外は他メディアと性格がかなり異なっている。
スイーツや海鮮好きだが、他人の大食い行為を見た時はドン引きしている。
地味に一人称が「マル」で統一されており、「オラ」を使った事がない(演劇時は除く)。
2017年作品から素のセリフの「~ずら」使用率が9割以上になった。「~するんずら」「~ないんずら」という妙な言い回しもある。別のキャラクターになりきる時は口調を自由自在に変えられるが鹿角聖良のモノマネ時だけ無駄に語尾の主張が激しい。
初のドラマパートである『恋になりたいAQUARIUM』はルビィ贔屓メインなのでまだ控えめだがこの時点でうざ絡みがあり、その後のドラマパートから非常に極端なギャグ向きの性格を強く押し出してきたので、セリフが少なくならない限りはトラブルメーカーな後輩キャラとして描かれる傾向にある。
普段は無邪気で明るくアウトドア活動も好む。運動神経は無いのに運動への度胸はある。
だがスルースキルが無いのでストレスが溜まりやすく、出番が増えると捻くれたキャラになりやすい。一方でテンションが上がると一般常識を忘れるくらい調子に乗り他人を煽る。AZALEAの姉役であるダイヤ&果南相手にも対等以上に言い合いができる。
「野生の生クリーム」の生みの親。
本をよく読むので、Wikipedia級に日本の土地や歴史に詳しい。たびたび物語の舞台のご当地ネタや季節行事の解説、薀蓄担当を任されている。だが「こーたんさい(降誕祭」」が何かを知らない。
幕間アニメでは列車の仕組みに目を輝かせる鉄道オタク。
3rdライブでは、会場である西武球場前駅を発着する新交通システムの西武山口線を激推ししていた。
2ndライブの第2会場である神戸が花丸の担当声優である高槻かなこの故郷である件から、神戸での幕間アニメは2本とも花丸が主役となり、はりきって神戸のご当地ネタを披露していた。
ただしそういう時は、だいたい調べる過程で日本や沼津等の良い所を見つけられなくて劣等感を抱いてしまい、やさぐれて生意気なキャラに変貌。東京出身の梨子を一時敵視する展開もある。
「花丸が好んでいる物」を苦手にしている人物を見かけると怒る。それがたとえルビィであっても。
カタカナ語や大衆文化に明るい。初期には最近のテレビの流行りやダイエット法の話をしており、その後の作品では昭和映画・番組・漫画を中心に愛好、ミステリードラマへのこだわりが凄い。コントにそれらのパロディを取り入れている。
『伊豆の踊子』やヘミングウェイ、モーム、松本清張といった文学関係の名を挙げる。SFも読んでるらしく宇宙人の科学力に憧れている。シュレディンガーの法則等も把握。
語彙と知識が豊富なせいで、命の危険や罰ゲームと聞いた時に連想するものがリアルに物理的で怖い。
ちなみに実家の寺は不殺生戒に言及しているが回峰行をしない宗派なので、天台宗ではない。
回想で花丸の祖父(じーちゃん)の声が登場している。その時の幼い花丸の声は担当声優の高槻かなこでは無く何故かこの人が担当。
セガスタッフイメージガールず~ら~♪
SEGAコラボ企画による投票で、2代目セガスタッフイメージガールに選ばれ就任。
ソニックを頭に乗せた描き下ろしイラストや、期間限定のLINEスタンププレゼント、LINEスタンプラインナップ変更版の販売開始、初代と共にぷちぐるラブライブ!のぷちぐる化やスクフェスカード化といったキャンペーンが行われた。CMでは毎回「ず~ら~♪じゃなくて!セ~ガ~♪」と言ってしまっている。
Pixivでは、初代セガスタッフイメージガールを務めた星空凛とのあらゆる共通点が注目されて共演絵が投稿されている。
今回の2代目描き下ろしイラスト内で花丸が掛けているショルダーバッグには、とあるフィギュアキーホルダーが付いている。
余談ずら
ロリ巨乳と言われているように花丸はとても身長が低くグループ内では最も低いがその一方、花丸役の高槻かなこは165cmと高く、Aqoursのキャスト陣では最も背が高いという逆転現象が発生する。
ちなみに同グループで最も背が高いのは小原鞠莉だが、逆に鞠莉役の鈴木愛奈は147cmと一般的に見てもかなり低くキャスト陣で1番背が低いので身長の大小関係がアニメとリアルで見事に真反対になっている。
前述の通り家が寺であるため、Aqoursメンバーで唯一大人の事情で家の場所が不明なメンバーである。
そのため誕生日は、特定の店や場所での「生誕祭」が行われず、花丸推しの店や「丸/マル」が店名の店をファンがまわっている。
語尾の「~ずら」繋がりで『妖怪ウォッチ』のコマさん(アニメ1期3話で風呂敷を背負う姿が描かれており、まんまコマさんだとネット上で話題になった。)や、数年前までアニメの制作会社が同じだった作品の攘夷志士とのコラボネタも描かれることも。
アニメやスクフェスでの英語版セリフでも語尾に「~ずら」が付く。「~~~~,zura.」という形式で。
1人でりんぱなの要素を全て持っていると言えなくもない。凛とは「イメージカラーがイエロー」、花陽とは「名前に花が入っている」というつながりがある。
前述の通りたくさん食べても太らない体質だが、その食欲旺盛ぶりや2期8話での厚着した際のデブ声などからネタでメタボ扱いされることもある。
関連イラストずら~
↑記念すべき初投稿イラストずらっ!
関連タグずら
太宰治 芹沢光治良 国木田独歩:いずれも小説家。作品内に小説や記念館などが登場した。ちなみに、Aqoursメンバーの設定や名前の元ネタは彼らの来歴や小説内から取られている。
空海…弘法大師。初めてネットを使った花丸が空海の情報を見て興奮していた。ちなみに伊豆長岡温泉に彼にちなむ温泉(弘法の湯)がある
博多華丸:漢字が違うが、『はなまる』の名をもつお笑い芸人。
殿馬一人:語尾が「~ずら」の巧打・堅守な野球選手。