概要
JR東海は関西本線、名古屋鉄道は尾西線の接続駅となっており、両者は共同使用駅となっている。JR東海の区間快速・普通列車が停車。管理はJRが行っている(JRの駅員が配置されているが名鉄の駅員は配置されていないので、名鉄では無人駅扱い)。
ICカードに対応している駅なのだが、名鉄ホーム上には乗り換え処理用カードリーダーが置いてある。弥富駅から名鉄に乗る場合は入口のカードリーダーと名鉄ホーム上のカードリーダーの両方にタッチして「JR弥富駅に入場した」という情報を消して「名鉄弥富駅に入場した」という情報に書き換えるという面倒な手間がかかる(この間は料金が引き落とされることはない)。
又、当駅南側に100m程離れて近畿日本鉄道名古屋線の近鉄弥富駅があり、徒歩連絡(乗り換え)が可能になっている。JR東海・名鉄・近鉄の3社が乗り換え可能な駅は名古屋駅と当駅のみ。
標高が公表されている駅の中では日本一標高の低い地上駅である(海抜マイナス0.93m)。ただし標高未公表の駅の中には弥冨駅よりも低い位置にある可能性が高い(一例として、東武鉄道亀戸線の亀戸水神駅が海抜マイナス2.3mだとする指摘が存在する)。また、地下駅も含めば弥冨駅よりも標高の低い駅は青函トンネル竜飛斜坑線体験坑道駅(海抜マイナス140m)を筆頭に数多く存在する。
駅構造
単式・島式2面3線の地上駅。
1・2番乗り場はJR東海、3番乗り場は名鉄が使用している。
隣の駅
JR東海
名古屋鉄道
前の駅 | 当駅 | 次の駅 |
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弥富駅 | 五ノ三駅 |