曖昧さ回避
有明駅(長野県)
駅名は有明を名乗るが、有明地区は当駅から西へ2kmほどの場所にあり駅がある場所は北穂高である。尚、由来としては有明山とする説と有明地区への入口を意味していると考えられている。
国鉄時代は新宿駅発着の「アルプス」、金沢駅発着の「白馬」、名古屋駅発着の「つがいけ」、大阪駅発着の「くろよん」といった急行列車が停車したが昼行急行が全廃されてからは特急「あずさ」は穂高駅に停車し当駅は通過するようになった。
近辺にはデンソーエアクールの本社工場がある。これはかつて、米GE(ゼネラルエレクトリック)社と日本企業の合弁会社だったゼネラルエアコンという企業で、1970年代から80年代中頃まで、GEのロゴを付けたエアコンなどを製造していた(ブランド名はスキニー)ことで有名。
駅構造
島式ホーム1面2線の地上駅。
関連タグ
有明駅(東京都)
駅番号はU12。東京臨海高速鉄道りんかい線の国際展示場駅に近く、りんかい線との乗換駅に指定されている。
もともと、1995年にゆりかもめの終着駅として開業したが、2006年に豊洲駅まで延伸開業したのに伴い途中駅となった。元終着駅で有人駅だったのと、車両基地が近くにある関係上、他のゆりかもめの途中駅よりも駅構内や駅務室が大きい。
現在は無人駅だが、近隣にある東京ビッグサイトで大規模なイベントがある際は臨時で駅員が配置されることがある。
駅舎が首都高速湾岸線と豊洲有明線の交差する複雑な場所にあるため、高架駅ながら出口も立体交差の真上に位置している。
2020年に開業した「有明ガーデン」最寄り駅であり、主にライブ会場「東京ガーデンシアター」目的の利用者が多い。再開発に伴い国際展示場駅間の通路も歩行者用に舗装されて乗り換えしやすくなった。
駅構造
島式ホーム2面3線の高架駅。前述の通り有明車両基地が近くにあるため、早朝・深夜を中心に当駅を始発・終着とする電車を設定している。
利用状況
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は9,242人である(令和5年度 移動等円滑化取組報告書より)。
年度別
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 4,321人 |
2009年(平成21年)度 | 4,501人 |
2010年(平成22年)度 | 4,479人 |
2011年(平成23年)度 | 4,214人 |
2012年(平成24年)度 | 4,888人 |
2013年(平成25年)度 | 4,948人 |
2014年(平成26年)度 | 5,159人 |
2015年(平成27年)度 | 5,499人 |
2016年(平成28年)度 | 5,132人 |
2017年(平成29年)度 | 5,038人 |
2018年(平成30年)度 | 5,756人 |
2019年(令和元年)度 | 5,805人 |
2020年(令和2年)度 | 3,786人 |
2021年(令和3年)度 | 5,256人 |
2022年(令和4年)度 | 7,969人 |
2023年(令和5年)度 | 9,242人 |
隣の駅
【外回り】U11 東京ビッグサイト駅 - U12 有明駅 - U13 有明テニスの森駅【内回り】