概要
八王子市、あきる野市、奥多摩町と、神奈川県相模原市、山梨県上野原市、小菅村と接する。
人口は約1950人。
村域全体が広大な森林や谷を有する山間部に広がっている。
島嶼部を除いた都本土唯一の村であり、奥多摩町と八王子市に次ぐ面積を持つ。
また明治期の1889年の成立以来一度も合併経験がない。
江戸時代に甲州街道の並行ルートが開通し、以降スギやヒノキなどの林業や製材業が発達した。
現在はイモ類やシイタケ栽培などの農業が盛んで、他に採石や、自然豊かな環境を生かしたアウトドアや温泉などの観光開発に力を入れている。
険しい地理上都市ガスが整備されておらず、コンビニや一般の銀行もないが、小型スーパーや郵便局・JAの金融窓口などは営業している。
鉄道と高速道路・一般国道は開通しておらず、最寄りのアクセスはあきる野市内のJR東日本五日市線の武蔵五日市駅からの路線バスとなる。
有名な観光名所として東京都檜原村都民の森や払沢(ほっさわ)の滝がある。
村の公式キャラクターはひのじゃがくん。