母ギルとは(詳細)
『Fate/Zero』等のFateシリーズに登場する、キャラクター二名に関連したカップリングのひとつである言ギルをベースとした「もしギルガメッシュが言峰綺礼の母親(または母親代わり)だったら」というパラレル設定のことである。
また、その設定内における人物(ギルガメッシュ)の愛称にも使用される。
公式な元ネタは無く、一部ファンの妄想から派生したネタであるため、細かい定義が存在しないのが特徴。
なお、母ギル作品によく見られる共通点は次の2点である。
【共通点】
・ギルガメッシュが言峰綺礼の母親(または母親代わり)である。
・綺礼がギルガメッシュのことを「母上」と呼ぶ。
細かい定義が無いため、妄想の自由度が非常に高いのも、もうひとつの特徴であり、その自由さは「母の性別を問わない」ほどである。
(詳しくは由来、関連用語欄を参照されたい。)
※ギルガメッシュの原典であるメソポタミア神話では男神(クマルビ)も妊娠している。
由来
公式によるパラレルである戦車男の、引きこもりギルガメッシュとその母親綺礼という設定から、「逆にギルガメッシュが母親で綺礼が息子だったらどうなるのか」という妄想が派生したことによる。
また、Fate/Zeroのラストで受肉したギルガメッシュが瓦礫から掘り起こしたのが、「赤子or子供の言峰綺礼だったら」という妄想からの派生も。
世界観は、前者がパラレル傾向、後者はFate/Zeroの続きモノとなる傾向が強く、ギルガメッシュの性別は、前者は女寄り、後者は男寄りであることが多い。
関連用語
ここでは、母ギル設定に付随してよく使われる用語を扱う。
母ギル設定以外でも使われる単語(「ショタ峰」など)も含むが、ここでは母ギル設定における意味のみ掲載する。
ははぎる(ははちゃん) | 母ギルを指す。性別設定は各作品によって異なる。 |
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子綺礼 | 母ギルの息子としての言峰綺礼。 |
ショタ峰(しょたちゃん) | 幼少期の子綺礼。「しょたはは」はカップリング「ショタ峰×母ギル」の略。「しょたはは」でも「ははしょた」でも中身に差はない。 |
中3峰 | 思春期に差し掛かった難しいお年頃の子綺礼。厳密に中学3年生でなくても中3峰と呼んでしまったりする。「中3はは」はカップリング「中3峰×母ギル」の略。 |
ベビ峰 | 赤ん坊の子綺礼。 |
胎児峰 | 母ギルの胎内にいる段階の子綺礼。上級者向け概念。 |
クズ峰(くずちゃん) | 中3峰がさらに母ギルへの愛をこじらせた結果。上級者向け概念。 |
くーさん | ランサー(クー・フーリン)のこと。ランサーの設定は特に定義されていないが、母ギルとしょた峰の保護者的存在であることが多い。 |
くーはは | カップリング「ランサー(クー・フーリン)×母ギル」の略。 |
くーははしょた | 母ギルとショタ峰とランサーをまとめて指す。教会組的なニュアンス。 |
はくちちゃん | 何らかの理由で白痴化した母ギル。ひどいめにあいやすい。「しょたはく」=ショタ峰×はくちちゃん、「くーはく」=くーさん×はくちちゃん。 |
るかちゃん | ロリ時代の母ギル。某神父に恋慕の情を寄せる。ひどいめにあいやすい。「神るか」=神父×るかちゃん。おまわりさんこの神父さんです。 |
(4)(よんちゃん) | 4歳当時の母ギル。あるいは、成人後の子綺礼によって養育されている母ギルそっくりの4歳児。初級者向け概念を装った深淵。紫の上。 |
性別:ははぎる | 性別不詳な母ギル。母ギルの性別設定は各作品によって異なるが、男なのか女体化なのか執筆者にも分からない場合に「性別:ははぎる」と言って逃げる際に使用される。 |
ははぎるください。 | ははぎらーの間で交わされる挨拶。切実な叫び。 |
神父殺す | 萌えによって精神的に追い詰められたははぎらーが発する鳴き声。実際には神父ではなく自身が死亡する。類義語:リア充爆発しろ、末永く爆発しろ |
関連bot
飢えたははぎらーによって作られたツイッターbotが存在する。
ははぎるちゃんbot…母ギル設定のギルガメッシュ。シングルマザー。
しょたみねちゃんbot…ははぎるちゃんbotの息子。小学1年生。言ギル仕様。
保護者クーさんbot…生活力のないははぎるちゃんbotの面倒を見ている。槍金仕様。
→上記3botは連動しており、たまに小芝居を行っている。
クズちゃんbot…ははぎるちゃんbotの大きい息子。母上にDVするのが生きがい。言ギル仕様・鬼畜注意。
(4)bot…ははぎるちゃんbotの幼少期。コトミネという人物と暮らしている。コトミネの意向によって鍵つき。