真庭海亀

まにわうみがめ

真庭海亀は、『刀語』の登場人物である。

真庭忍軍十二頭領がひとり。「長寿の海亀」。真庭魚組指揮官。

まだ若い風貌の男だが一人称は「わし」で、若作りとのこと。

口癖は「最高格好良くて最高いかした最高強い最高もてもて最高金持ち」。

南蛮渡来の刺突剣(レイピア)を帯刀している。真庭の里に伝わる「真庭剣法」の使い手であり、忍法に関してはほとんど使えず手裏剣を投げられる程度だと語るが剣法に関しては鑢七花や錆白兵にもひけをとるつもりはないと豪語するほどである。

左右田右衛門左衛門の不忍法「不生不殺」に敗れ息絶える瞬間まで真庭の里のことを考えていた。