概要
曖昧さ回避
- 旧日本海軍の磯風型駆逐艦のネームシップ。初代にあたる。同型艦に天津風・浜風・時津風があり、1935年まで在籍していた。磯風型は正式には「天津風型駆逐艦」と呼ばれていた。詳細は、wikipediaの当該項目などを参照。
- 同じく旧日本海軍の陽炎型駆逐艦。2代目にあたる。→磯風(駆逐艦)
- 上記の2代目駆逐艦磯風を元ネタにした、艦船擬人化ジャンルゲームのキャラクター。詳細は下記リンクを参照。
- なお、ひらがなにした「いそかぜ」の形で、列車や『亡国のイージス』中の架空艦の名前にも採用されている。
ちなみに2代目磯風は、その活躍ぶりから戦史研究家「志摩達雄」氏からは「太平洋戦争における日本海軍の最高武勲艦」と評される。事実、海軍内の功績査定評価では雪風が264点で全駆逐艦一位なのに対し、磯風は2位の234点。
また、『我が青春の追憶』という個人サイトでは一水兵として実際に磯風に乗っていた柴田芳三氏の話が同氏の遺族によって公開されており、昭和十七年から沈むまでの磯風の動向や磯風での艦内生活を知ることができる。また、同氏は敷波にも乗艦しており、その時のことも記されているので磯風、敷波が好きな方はぜひ一読してほしい。
その他にも同サイトでは海兵団(鎮守府に設置されていた陸上部隊のことで、徴兵された兵士は5カ月、志願兵は6カ月の教練を海兵団で受けることになっていた)での出来事や、砲術学校での出来事にも触れている。