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経歴

1992年11月11日生まれ。島根県雲南市出身。

現在のポジションは主にサード。


高校時代

地元、開星高校に進学すると1年からベンチ入りを果たし、2年春には第81回選抜高等学校野球大会に出場。2回戦敗退。3年春には2年連続となる第82回選抜高等学校野球大会に出場し、初戦敗退。夏には第92回全国高等学校野球選手権大会に出場し、初戦敗退。


仙台育英高との初戦では一番サードとしてスタメン出場。

9回表開始の時点で5-3と仙台育英をリードし勝利目前であったが、先発・白根が一点を失う。その後満塁ながらツーアウトまでこぎ着けたが、センターの本田がフライを落球し、5-6と逆転を許す。

その裏、ツーアウト1・2塁で糸原に打席がまわると、左中間への大きな打球を放ち長打になるかと思われたが、レフトのダイビングキャッチにより試合終了となった。

この時、糸原を始めとするチームメイト達は決して本田を責めることなく、それどころか「落としたくて落としたわけじゃない」「甲子園に来れたのはお前のおかげ」と本田を慰めたという。


高校卒業後

その後、プロ志望届は出さずに明治大学に進学。

2年から主力選手として試合に出場し、3年には首位打者になりベストナインを獲得。

しかし4年に不振に陥ったこともあり、卒業後はJX-ENEOSに入社。

1年目から公式戦に出場し、第86回都市対抗野球大会ではチームは予選で敗退したものの、東芝の強化選手として本戦に出場した。


阪神タイガース入団後

2016年のドラフト会議で阪神タイガースから5巡目で指名を受けた。背番号は33

明治大学時代の一年下の後輩である高山俊坂本誠志郎と再びチームメイトとなる。


金本知憲監督が彼を指名したのは、糸原が懇意にしていたジムのトレーナーから噂を聞きつけたからだという。また、先述の高山・坂本に「糸原健斗はどのような人間だ?」と聞き取りをしたところ、二人が口をそろえて「プロでやっていける性格をしている」と答えたことから指名に踏み切ったとされている。


大卒社会人出身らしく、1年目から一軍春季キャンプに帯同。

WBC強化試合では秋吉亮から二塁打を放つなど好成績を残し、開幕一軍を勝ち取った。

北條史也の不振から遊撃手としての出場機会が増えたが、アマ時代にあまり守っていないポジション故に守備に苦しむ場面も散見された。

しかし打撃は開幕以来好調で、5月には新人記録となる10打席連続出塁を記録するなど遊撃手のレギュラーを勝ち取る。

7月9日の対読売ジャイアンツ戦ではプロ初の本塁打を放ち、同日プロ初のサヨナラ打も放つ。

しかし7月19日にショートフライを追って背走中に転倒し靭帯を損傷し離脱。

残りのシーズンこそ棒に振ったものの、クライマックスシリーズで一軍に復帰。代打で出場した1stステージ第2戦では安打を放った。


2018年も昨年に引き続き一軍春季キャンプに帯同。

二塁手にコンバートされた鳥谷敬や正三塁手として固定された大山悠輔との兼ね合いもあって、再び遊撃手として植田海北條史也らとスタメンを争った。

開幕後は、鳥谷・大山の不振もあって三塁・二塁での出場機会が増え、上本博紀が怪我で離脱した後は、ショートを植田が、セカンドを糸原が守るという形でひとまず固定されることになる。

これまでのシーズンでは下位打線を打つことも多かったが、6月7日のオリックス・バファローズ戦以降は「1番・セカンド」として定着。

この年、チームでは唯一全試合出場を果たし、チーム最多となる150安打、86の四球を選びリードオフマンとして最下位に終わったチームを支えた。


2019年に矢野燿大が監督に就任すると3年目にしてキャプテンに選出。

2年連続となる全試合出場を達成した。


2020年は手首のケガや新型コロナの影響もあり、63試合の出場にとどまった。


2021年は、2年務めたキャプテンの座を大山に譲り「名誉キャプテン」となった。

シーズン序盤は調子の挙がらない近本光司に変わってヒットを量産。首位浮上の立役者となったが、5月に下半身のコンディション不良で離脱。6月に復帰し最終的には125試合に出場したものの目標としていた打率3割には届かなかった。


2022年は、内野ゴロや外野フライの間に一点をとる「コト起こし」ができる確率が高い打者として開幕5番に抜擢。5月以降は主に6番・7番打者として得点力不足に苦しむチームを支えた。

とはいえ、打率.247、出塁率.307とシーズン全体で見ると精彩を欠いた1年であった。


2023年は代打での出場がメインに。

スタメン出場こそわずか7試合に終わったが、原口文仁と並ぶ代打の切り札としてチームに貢献した。



選手としての特徴

身長175cmと小柄ではあるが、打撃センスが高く評価されている。

長打は少ないが、コンタクト能力が高く直球にも負けない鋭いスイングが特徴。

選球眼も良いとされ.350前後の出塁率をマークする年も多い。


その反面守備への評価は低く、特にプロ入り後に守る機会が増えたセカンド・ショートの守備範囲の狭さを指摘されることが多い。


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