「ふふーんですわ」
プロフィール
※ 133話にて判明。由来は名前（み＝3）の語呂合わせと思われる。
概要
本編の主人公である恋太郎に10番目に告白をした運命の人。
薬膳楠莉に続く2人目の先輩ヒロインであり、28人目の宇佐美椎奈が加入するまでは恋太郎ファミリーの中で長らく唯一の高校2年生であった（椎奈とクラスは別）。
美意識が高く、そしてその美を高める・維持する努力を怠らず、何よりも自分自身の美をこよなく愛するナルシスト。
普段はつけまつげを使用している。
人物
外見やお嬢様言葉からいかにもセレブな雰囲気を漂わせているが、本人はお嬢様ではない一般人。たとえ影口を叩かれてもそれは自分の美貌故の嫉妬と受け止めており、受け流すことのできるたくましい人物。
一方で、育とは別ベクトルの努力家であり、美容に対しては徹底的に妥協を許さずに美しさを求めており、美容の為に使うお金は全て自分がアルバイトをして稼いでいる。
美容のための運動もかねて新聞配達のバイトをしているため、足が速い。お肌のメンテナンスには特に気合いが入っている。
全身が美意識で出来ていると言っても過言ではなく、常に”美しさ”を基準にモノを考えているストイックな人物であるために、ナルシストでありながら他人と自分を比べて見下すような事はしないし、人の容姿を嗤うことは断じてしない。容姿が美しい、言動が美しい、所作が美しい、そして生き方が美しい人なのである。
一本槍な人でもあるためか、意外と天然ボケで素っ頓狂なところがある。
普段は恋太郎ファミリーの常識人枠として真顔で正論寄りのツッコミを入れるが、美容・美しさ関連となるとボケ要員と化す。
恋太郎より年上な彼女達の中では数少ないしっかり者のため、ファミリーの中では面倒見の良さも発揮している(最初の先輩ヒロインである楠莉がほぼ常に子供の姿なため、「上級生としての振る舞い」が目立つヒロインは実質美々美が初)。ファミリーから美容関係について相談を受けることも多く、美々美の方も積極的に協力している。
そんな彼女が自慢の美貌で唯一敗北したのが栄逢凪乃。
中学時代、彼女に近づきたいと思うあまり学内の美人コンテストに勝手に凪乃を参加させる。自分が優勝して凪乃が準優勝すると信じて疑わなかったが、凪乃に優勝をかっさらわれ、更に当時の凪乃は人付き合いを切り捨てる冷淡な性格をしていたため、美々美の「友達になりたい」という誘いを一蹴。険悪な関係になってしまった。
恋太郎と出会ったことで再会を果たし、雪辱を果たすべく対決することになったが、恋太郎の極限まで体を張った説得と凪乃の謝罪によってわだかまりを解き、和解。現在は大きなしがらみも無く、良き友達になっている。
ちなみに174話にて実家が豆腐屋と判明した。112話の演劇では豆腐の美容にまつわる蘊蓄で場を繋いでいたが、実家由来の知識を話していたものと思われる。
余談
名前の由来は「美しすぎる」から。恋太郎からは「名前の『美』率がすごい」と言われていた。
実は恋太郎より背が高い。ファミリー内では山女に次ぐ長身で椎奈とほぼ同じ身長である。
関連イラスト
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君のことが大大大大大好きな100人の彼女 恋太郎ファミリー ナルシスト 努力家
