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概要

CV:豊崎愛生(CDドラマ版) 竹達彩奈(アニメ版)

ギミック:ベビーフェイス


元はトップアイドルグループ「SWEET DIVA」のセンターボーカルだったが、ある日メンバーで親友の宮澤エレナが負傷したことから、風間璃緒と戦う為に女子プロレスに挑戦する。

性格は礼儀正しく真面目だが、SWEETDIVAやベルセルクのような、自身が大切にしているものを侮辱されると怒りを露わにするなど、かなり熱い面もある。また、一度こうと決めたら頑として譲らない頑固さも持ち合わせている。

自然と人を惹き付ける人柄でもあるようで、SWEET DIVAのメンバーからは絶大な人気をやっかまれることなく慕われており(そのためにさくらの不在はメンバー間に不協和音を響かせていた)、ベルセルクでも当初はトップアイドルのお遊びのように思われていたが、やがて所属選手らからも強い信頼を持たれていくようになる。


正統派美少女と言ってよい愛くるしいルックスと恵まれたプロポーションを併せ持っており、アイドルとしてはSWEET DIVAのセンターヴォーカルとして不動の人気を誇った。

腰近くまで届く長い黒髪がトレードマークで、カベジェラ・コントラ・カベジェラ(敗者髪切りデスマッチ)で髪を切られた時以外は常にストレートのロングヘアーである(アニメ版では第6話までは肩にかかる程度のセミロングであったが)。

身長は160cm。アイドルとしては普通の身長だがレスラーとして見ると小柄な部類であり、そのためにプロレスの試合では相手との体格差に苦しむ事もあった。


助走なしでその場を高く跳躍しながら後方宙返りする「アイスクリームサルト」がアイドル時代の決め技だったが、レスラーに転向してからもこれを応用して相手の顎を後方宙返りしながら両足で2連続で蹴り上げる「さくらスペシャル」を必殺技とする。

他にも師匠である豊田美咲から伝授された「ミサキスペシャル」、「ミサキスペシャル2」なども使用する。

プロレスラーとしては後述するように技の攻撃力に欠ける為、スープレックス系の投げ技や空中技、脚力を活かした脚技などを幅広く駆使する技巧派レスラーとなった。

関節技はあまり使用しないが、自身が一時トラウマを抱えた逆エビ固めを度々使用している。

世界チャンピオンであるジャッカル東条や師匠の豊田美咲が認める様に、身体能力やセンスは非常に高い。しかしながら軽量体ゆえに打撃の威力に乏しく、全体的にも技の攻撃力に欠けるのが弱点。そのため攻勢に転じても相手を仕留めきれずに逆転を許してしまうケースも多く、むしろそこからピンチに陥る様が「せかつよ」という作品の醍醐味でもあったりする。

作品の性格上止むを得ない部分もあるが、相手の技に対して受けに回ることが多く、受けの美学を追求しているキャラクターともいえる。とにかくよく喘ぐ

名前の由来は往年の女子プロレスラー「ミミ萩原」。ミミ萩原は元アイドル歌手、試合中でのやられぶりにも定評のあるレスラーで、さくらのキャラクターはこのミミ萩原を強く意識していることが原作者の口からも語られている。


ちなみにプロポーションは元の設定画とコミックの絵とで大きく異なる。主に胸が

アニメ版でも関節技や投げ技などを受けるたびに頻繁に胸が揺れたり、谷間を大きく捉えたカットも多用されており、巨乳キャラであることを強調している。


コスチューム


リングコスチュームは赤地のラインの入った、白いレオタードタイプである。

アンダーにはレオタードと同じデザインのショーツを下に穿いている。

股間部分の食い込みが鋭く、逆エビ固めなどの技を受けた時は更に激しく食い込んでいる。

また、後ろは長い髪に隠れて見えにくいが、背中が大きく開いたデザインになっている。


関連タグ

世界でいちばん強くなりたい! 女子プロレス


センシティブな作品

風間との戦いで掛けられた屈辱技。ざっくり言うと相手を強制的にW字開脚させる技であり、肉体へのダメージよりも精神へのダメージを重視した技。

風間曰く「へっぽこアイドルにお似合いの技」であり、風間の宣言通り さくらがこの技に掛けられたらアイドルの撮影会の様にカメラマンが一斉にシャッターを切って、さくらの恥辱をカメラに取られた。そのため、萩原さくらひいてはせかつよにおいて、この技の印象が強い。

恐らく、漫画界で初めてこの技の餌食になった美少女キャラだが、最近になって後輩が生まれた。

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