概要
食育(しょくいく)とは、食生活に関するさまざまな教育(※a1)。食に関する正しい知識を習得させ、健全な食生活の実践を可能にすることを目的とした教育である。
現代日本における健康教育の一環であり、同時に伝統的な食生活の継承の役目も果たすとされる。
明治時代末期に提唱されて日本に定着した(※a3)。
学校給食もその一環である。
関連イラスト
食に関する感謝の概念を具象化したイラスト。本作の場合は寿司ネタにスポットを当てている。
今日のこの一食に感謝。いただきます。
命を奪って血肉に変えることで命を繋げている事実に対する一つの考え方。
たんとお食べ。食べ頃になったら美味しく食べてあげるからね。この世の全ての食材に感謝を込めて、いただきます。いやだけど、ファストフード店は莫大な量の食品ロス (cf.Wikipedia) を日々生み出しているんだよねえ。
ひよこに自分達の将来を教えるのは鬼畜の所業。いずれ食卓に上がっていただく家禽の皆さまに食育すんなし。
脚注
- 出典等
※a1 「食育」 コトバンク > 小学館『精選版 日本国語大辞典』
※a2 「食育」 コトバンク > 小学館『デジタル大辞泉』
※a3 「食育」 コトバンク > 小学館『日本大百科全書(ニッポニカ)』、國本桂史
※a4 「食育」 コトバンク > 朝日新聞出版『知恵蔵』、2007年、2008年。
※c "shokuiku" 『英辞郎』
※c "dietary education" 『英辞郎』