ピクシブ百科事典

ウィキペディア

うぃきぺでぃあ

ウィキペディア( Wikipedia )はウィキメディア財団によって運営されているオンライン百科事典。この事典における記事は全て「検証可能性」「中立的な観点」「独自研究は載せない」の三つの方針に従わねばならない。
目次[非表示]

三つの方針(詳細)

 リンクはWikipediaのサイトより。

  1. 信頼できる情報源を参照することにより「検証できる」内容だけ執筆してよい
  2. あらゆる観点からの描写を平等に扱い、中立的な観点に沿って書かれなければならない
  3. 信頼できる媒体において発表されたことがない情報は載せない

概要

 WikiとしてのシステムMediaWikiを採用しており、インターネット利用環境な環境にあり、なおかつWikiの文法を理解できれば( 基本的に )誰でも編集可能である
 しかし虚偽あるいは確認されていない情報の記述を行うこと公表されていない情報を書き込むなどされ荒らし行為があったという理由に匿名では編集できず、ユーザ登録&ログイン・管理者権限を必須としている項目も存在し( いわゆる半保護・(全)保護と呼ばれる状態にある )、特に芸能人政治家にまつわる記事で半保護や保護にされる傾向が強い。
 また、荒らしとみなされる行為や他者に対する誹謗中傷を行ったとしてアカウント停止等の処置がとられる場合も存在する。

プロジェクト

 このWebサイトWikimedia Foundationにより運営されており、各言語版が存在する。
 この団体のWikipedia以外のプロジェクトとしてはほかに辞書版としてウィクショナリー( Wictionary、外部リンク )や、フリーでオープンコンテントな引用集であるウィキクォート( wikiquote )などが存在する。

他言語版

 このサイトは日本語だけではなく様々な言語で展開されており、言語別に記事の多いのは( 公用語とする国の多い )英語版、ドイツ語版、フランス語版、ポーランド語版、日本語版となっている。
 ちなみに日本語版はインドヨーロッパ語族に属さない言語版、ラテン文字を主に用いない言語版のウィキペディアとしては最大の規模になっている。ただし、内容に関してはお察しください
 なおこの分類はあくまで言語別で分けられているのであって、国別で分けていないので注意が必要。たとえ「日本語版」版であって、「日本国」版ではない( 日本語が読み書きできる外国人もそれなりに存在する )。多数の国々で公用語として用いられている「英語」版も同様で、「イギリス」「アメリカ」版のように特定の国向けに用いられているものではない。

執筆者に求められるもの

 誤解を恐れずに言ってしまうと、このサイトの編集者に求められるラインは、百科事典と言うより「概説つきの関係文献案内」と言う認識でも間違いとはいえない。
 そのため、三つの方針にある「検証できる内容だけ」を執筆する事になる。また、フィクション作品の記事は公式発表日以後 ネタバレ前提 で記述されるため閲覧する場合には注意されたし。ちなみに以前は存在した「ネタバレ有り」の注意テンプレートも現在は廃止されている

客観性

 このピクシブ百科事典でも客観性・中立性はそれなりに求められるが、Wikipediaではそれ以上に一切の主観を廃した記述が求められる。
 例えば、多国間で係争となっている領土問題などでは「○○島は○○国の領土であるが、現在△△国が不法占拠or領有を主張している」とは書けない。「○○国と△△国が領有を主張し、現在は△△国が実効占領している」などとなる。日本の例では北方領土竹島尖閣諸島などが挙げられる。
 そして、そのために出典を明示する事も大切となる( 尤もWikipediaに限らず、情報を提供する立場としては、何を参考にしたのか示しておくよう心がけるのが望ましい )。例え自分の目で正しいと確認して来た事であっても、出典が無くては書いてはいけない。それは「独自研究」と見なされる。このサイトは「正しい事を書く場」ではなく「正しいとされている事を書く場」といった所。
 逆に、ちゃんとした出典が無ければ、自明と思えるような事でも記述するのは避けられる。例えば、クトゥーラのモデルおよび名前の由来がクトゥルーである事などがある。
 出典を求める厳格さのお陰で、準出典のように扱う事ができるのではあるが、Wikipediaで知る事ができるのは氷山の一角である事を心得ておくべきだろう。

出典として認められる例

 出版物の場合絶版発売禁止になったものでも、出典として利用可能( 出典確認の手段として納本制度に基づき日本国内で出版されたすべての出版物を収集・保存する国立国会図書館外部リンクで確認が可能であるためである、もっとも、東京都にしかない国会図書館まで出かけられる人材は相当限定されることになるが、それを行う暇人は存在する )。

 ただし、そのメーカーに対する評価としては公式HPは直接には使えない。映画の紹介で「全米ナンバー1ヒット作品」とあっても、具体的に「どのような基準で全米ナンバー1」の作品であるか、客観的な基準がなければ出典としての利用が認められない
 テレビラジオで放送されたニュースはソースとして利用可能である。
 ただし、記事の表示期間が過ぎるとすぐリンク切れになりやすいため、控えた方が良い。むしろニュースの配信元の記事や同種の新聞記事を使うのが賢明である。

出典として認められない例

 出典として認められないものは「著作権侵害の恐れがあるもの」「記述者が不祥な怪文書等」「編集等が可能であるため独自性が担保できない」などがあげられる。

 「ネットなどでは批判が出ている」の類はたとえ真実であっても出典として認められない。「ネットなどで批判が出ている」ことが出典として認められる新聞、雑誌などで記事になったのならそれを出典として利用できる。ニュース記事などをまとめた個人ブログも、ニュース記事を容易に捏造できるので出典としては利用できない。
 芸能人執筆の連載記事の執筆者に関する部分や、本人へのインタビュー記事は認められるが、「○○と△△が交際か?」という記事の類は、世間で広く認知されない限り、あるいは事務所側・関係者本人から正式な発表やコメントがない限り認められない( 佐村河内守ベッキーなど、例外になるケースは、たいてい他の種類の出典がつくことが多い )。
 わかりやすい例を挙げるならば東スポの一面記事は、東スポの項目以外では出典として認められない
  • 一般に販売されない同人誌
 著名人でないサークルが出したのはもちろんだが、プロ漫画家などがコミケなどで出した同人誌も扱いには注意が必要である。
 これは報道されていない発言と同じで、同人誌の内容が記述するに値する内容であっても、その内容が作者のWebサイトや各種メディア等で紹介されなければ、出典としては使えないとみて良い。
 「ググればわかる」と出典として出しても、時期の経過で検索結果が変動することと、内容の虚実を検索エンジンは選別しないため出典として認められない。検索結果が新聞などで記事になった場合は除く。
  • バラエティ番組エッセイなどネタ … 例とすれば「お笑いマンガ道場」において冨永一郎氏が鈴木義司氏は土管に住んでいるネタを書いてるから、これを出典に鈴木義司の項目で「土管に住んでいる」と書くようなことで、この場合、「とネタにしている」ととどめると良い。
  • ニコニコ動画 youtubeなどの動画
 たとえば放送局が公式チャンネルでアップロードしている場合は出典として認められるが、放送の録音や録画などを著作権所有者に無断でアップロードした動画は著作権侵害および編集捏造の可能性が存在するため検証可能性を満たさないとみなされるため。
 なおドアラ西武ドームでの動画に関しては素人の投稿であるが、本人が撮影したものでありその動画が雑誌などで紹介されているため出典として認められる。
 基本的にこれらの項目の「利用規約」や「ヘルプ」など、運営により記載されたことが明らかな部分は出典として利用可能である。また、編集者が有名人であることがほかの出典により判明している場合、編集したことや内容に関しては出典とみなされることがある。
 しかし、このような「IDさえ取得できれば誰でも自由に記事を作成編集することが出来る」サイトに投稿された記事は、自作自演の可能性が存在するため、これを根拠にすることはできず、最悪投稿ブロックにもなる可能性があるため注意が必要である。
 おそらくwikipediaにおいて出典として一番信用されない例。2ちゃんねるに関するローカルな話題の項目も多いが、大半は出典がなく、あっても2ちゃんのスレッドか、まとめwikiなどである。ただ、wikipediaの編集者に上記サイトの利用者がいるというのも事実で、wikipediaに関するスレでは、編集者の一部が書き込みを行っていたりする。

特筆性

 出典として認められるものに挙げられたことのあるものなら何でも書いて良いというわけではなく、次によく問題となるのがこれである。
 ちょっと出典に名前が出た事があるという程度の事物に関する記事は、例えネット上では有名であっても削除対象とされる事がある。
 例えばゴールデンロアに関しては過去記述は存在したものの、出典の不備および特筆性なしを理由に削除された。また楽曲キャラクターの記事が独立して存在していることも一部の分野を覗いてはまれである。
 記事を立てても良い場合であっても、それについてのあらゆる情報を書けば良いというわけではなく、要点を絞る事が求められる。
「Wikipediaはトリビアの泉ではない」とされ、余談的な記述も避けられる。
 例えば、万丈目準と同音の万城目淳が存在するという情報もこれに該当するとされ、関連項目にすら加えてはいけないとされる。

ピクシブ百科事典との関わりにおける注意点

 「フリー百科事典」ということから、このピクシブ百科事典の記事でもウィキペディアの文章がしばしば転用されている。なお、ウィキペディアの文章はフリーといえど著作権が存在しないというわけではなく、転用に際してはガイドラインが示されていることに留意されたい。
 特に、英語版においては日本の漫画アニメのキャラ・ゲームパッケージなどといった画像も多数転載されているのを見かけるが、これは著作権が放棄されているわけではなく、欧米においてフェアユースの概念が広く浸透している( すなわち「明確に著作権者が特定できれば転載してもよい」、という解釈 )ためである。
 逆に、ピクシブ百科事典の文章をウィキペディアに転用する際も注意が必要となる。引用を越えた転載無断転載となり著作権侵害で削除あるいは差戻の対象となる。この項目の記述であっても、例えばwikipediaのpixivの項目にそのまま転載するのは認められていない。pixivの項目( 参照 )で、pixivの公式HPに載せられている情報であるなら、出典をつけて引用の範囲内で記述するのは問題ない。
 元来、ピクシブ百科事典の記事には雑誌新聞などのソースをあまり必要としておらず( 著作権侵害などの疑惑をかけられないためにも出典を併記できれば、越したことはないが )、そうでなくても出典が全くない文章利用規約真否についての事実確認が困難な内容や虚偽の内容の情報。として規約違反の可能性が高く削除の対象であり、「pixpedia( またはピクシブ百科事典 )に掲載されていた」ことのみを出典として記述することはできないため、ウィキペディアで記述される際はピクシブ百科事典を参考にしないことを勧めておく。

例として

 仮に「有名人の○○がpixivで作品を投稿している」として、それをwikipediaの○○△△の項目で記述する場合は、○○が自身の公式ブログWebサイト、あるいはSNSでそれを表明したり、また報道等でそれがニュースにされているなら記事の追加は認められるが、pixivの○○のプロフィールのリンク( http://www.pixiv.net/member.php?id=○○ )の記述やイラストの類似性のみを元に記述するのは「正当な出典がない」とみなされて差し戻しとなる。
 また○○がpixivマイページで「私は本物の○○だ」と書いてあったとしても、それをたとえばpixiv公式で認めているならともかく、自称だけではなりすましでないという証明が不能である。
 この場合投稿絵が明らかに〇〇の他の作品と同一だから『なりすましであることが証明できないので、偽物とは言い切れないから本物だ。偽物なんて主張は名誉毀損にあたる』という理屈はNGで、いわゆる「悪魔の証明」になる。あくまで正当な出典により○○が本物であると証明されなければ記述できない。
 この場合、出典となるのは○○の公式ブログやWebサイトおよびSNSでの発言、あるいは「○○がpixivで投稿している」と書いたニュース記事となる。

問題点

 知りたいと思ったことの大体がわかる便利なウィキペディアではあるが、いくつかの問題も存在する。

偏った項目

 「Wikipediaに書かれてるから正しいだろう」という認識も見られるが、誰でも編集できるという事は当然、偏った情報や誤った情報が紛れ込んでる事も多いわけである。履歴や、付属の「ノート」も参考にする事を推奨する。例えばJimmy Donal Wales氏のあだ名寄付金男( Mr. Donation )と記述されていてもそれは無効である。
 80万もの項目があるウィキペディアではあるが、特に日本語版はその大多数が地名などのローカルネタや鉄道漫画アニメスポーツなどの娯楽SEX( )に関するものだといわれることがある。また、デトロイトのように「翻訳したはいいが外国語版には存在する歴史の項目が翻訳されていない」などの問題が存在したり、「軍艦名が登場するが、それは複数存在するものの、肝心のものの項目が訳されていないため、意味が通らない」項目も存在する。

記事の性質

 みんなのためになる・役立つ記事というよりは、単に自己顕示欲を満たしたい・自分の知識をひけらかしたい目的で書かれていると思われる記事も少なくない。また、編集者が他の項目に対し考慮しない編集を行う事例も存在する。
 心ある方がいたら英語版やドイツ語版、ポーランド語版ウィキペディアなどで海外情報( 特に行政関係やローカルな観光地 )を翻訳したり、自分の地元観光情報、その他役に立つようなことを記述するのもよいかもしれない( ただし、「機械翻訳は認められない」「出典に注意すること」などのルールには従うこと )。

否定的な記事

 作家および作品の評価に関しては本来客観的にみる必要があるはずであるが否定的意見に偏ることも多い。特にネットで騒がれた事件などでは多い。
 また、犯罪を犯したという場合を除いて「どちらが悪でどちらかが正義」という観念に基づいた記述となることが多く、賛否両論的意見だと、反対側の意見を削除しようとするユーザーと編集合戦になることがしばしば発生する。

記述が正しいとは限らない

 ウィキペディアに参加しているユーザーには、専門の研究者は少ないとされる( 例えば、病気に詳しいのは現役の医者あるいはそれを専門にする学者であろうが、本職の医者および学者は多忙のため執筆に関わることはまずない )。また各分野の詳細な知識を持った人も存在する場合もあるが、全ての記事にそうした執筆者が関わっているとも限らない。
また、「各分野の詳細な知識を持った人物」が「客観的に正しいこと」ばかりを書くとも限らないし、むしろ「事実を書くと企業秘密守秘義務に抵触するために本当のことを書きたくても書けない」といった側面もある。
 また、いったん編集された記事が専門家の目で審査されることもあまりない。
 そのため論文レポートでウィキペディアやそれを転載した他人のサイトから引用し、不正確な記述を含むため合格とみなされない、という事態が起こっている( コピペで引用しようものなら、すぐ見破られるが )。
 そのためウィキペディアを作ったジミー・ウェールズ氏は学術研究で引用するのを避けるよう呼びかけている。と言うか、まっとうな大学では「ウィキペディアからの引用が発覚した」時点で、論文等の全文書き直しが指示される事もある。
 また、無能学生たちから丸写しの対象にされる程度の信用はあり、匿名で( ほとんどの記事が )誰でも書けることからミシャンドラのように、ウィキペディアに書き込まれたデマが一般書籍にさも事実のように掲載されてしまうことがある
 また、wikipediaの場合、出典が必要であるが、場合によっては古い資料を使用したり、虚偽を記述した資料が出版されたことがあるため、内容が間違ってる事もあるわけである。

荒らし行為による被害

 形式的には誰でも編集が可能なため、当然ながら荒らし行為を目的としている者がウィキペディアに介入することが多々見られる。
 荒らし行為を行う理由は多種あるが、いたずら目的の愉快犯であったり、政治的・宗教信念に基づいたもの、またウィキペディアやウィキペディアの編集者及び管理者への敵対心に起因するものが代表的である。
 いたずらで最も有名なのは、ニュースにもなったビコリム戦争であろう。
 実の所、出典元を偽ったり実際に存在しない文献を用いて記事を大量に投稿したとして問題になった利用者も普通に存在し、たびたび問題となっている。
 当然ながら、上記の行為はウィキペディアにおいて投稿ブロックの対象となり、長期的に行為を行っている利用者は、Wikipedia:進行中の荒らし行為/長期に掲載される。

評価に関する記述について

 漫画ゲームなどの作品に対する評価の記述する場合、上記に記述されている通り専門誌のように出典として認められるものでなければならないが、インターネットが普及した近年では、専門誌も減少し、作品の評価が記載されることが少なくなっている。
 つまり評価を書くにしても、出典として専門誌などの出版物、あるいは公式サイトからの記述でなけれなばならず、当然一般的なネット上の評価は出典の無いものとして記述することを認められないため、ウィキペディア上には作品に対する評価が記述される事はほとんどない。
 そのためウィキペディアで客観性のない作品評価を調べることは無謀であるため、作品評価に関する内容は、主観的な記述やステマの存在を覚悟して個人サイトのホームページやブログ、インターネット上の専門サイトや電子掲示板等などで調べることを勧める。

編集上の問題

 「偏った項目」の記述も含め複数の方が編集にかかわるため、たとえ書いたものが客観性のある事実でも、お互いの意見が食い違うため編集合戦になることもある。
 重要な文章でありソースもきちんと存在するにもかかわらず、第三者の自己的な意見により差し戻され( 例:対象がギネスに認められたので「ギネス世界記録」のカテゴリを付けてあげたのに、後に「重要じゃない」といわれ消される、など )ことも存在する。
 また、公式に「不明」と記載されているならばともかく、公表されていない項目に関しても「不明」( 特にアニメや漫画に多い、本来は不詳と記述しなければならないが、それはルール上できない要である )と書かれているものもあり、さらには「本来なら嬉しいことなのにそれを疑うような記事」を記述するという、その記事の作品のファンを泣かせる行為を行う状況も( 例:ギネスに選ばれた作品に対して、「誤っている部分が多い」「誰が申請したのかも不明」と、否定的な記事を書く、など )。

出典の扱い

 出典に関する問題点も多くあり、有名なものが「要出典」であろうか。
 これはある記述に対して裏づけの取れるソース( 出典 )が示されていないあるいは不完全なため、第三者がソースを要求するときに使われるテンプレートなのだが、中には出典がまったく示されないまま「要出典」だらけになってしまった状態で放置されている記事が多く見受けられる( しかも、大半はそのまま放置されるか、更に要出典の数が増えていく )。
 これはその記述に関して一番詳しく、裏づけが容易に取れるであろう人物が「記述を書いた当人」に絞られるためである。
 そのため第三者は余程該当する記事に対し深い知識がある、あるいは調査可能な人でないとソースが示せず、見てみぬふりをするしかない。
 更に要出典のテンプレが放置されている記述を見つけても、いきなり「要出典」の部分だけを削除したり、記述自体を削除する編集を繰り返すと最悪の場合投稿ブロック処分を受けてしまう( なお要出典の内容自体を削除した場合「あの情報は未だ追加されていないのか」と判断して再び加える人が現れ、また要出典を付ける→要出典の項目を削除という編集合戦ループに陥る可能性も考えられるが、コメントアウトでたいてい何とかなる )。
 このような問題点もあってかウィキペディアでは要出典テンプレの廃止を求める人物も中には存在している。
 また最近では信頼できる情報源( 上に挙げている「出典として認められる例」に書かれているような場所 )から出典を持ってきたものの、内容が完全な「でたらめ」という例も多発している。
 例えば放送など特定の媒体でのみ発表された情報源は、その内容が公的に保存されていたり実際に見た人でないと「この出典はでっちあげだ」という確認が取れないため、本来その情報源に書かれていない情報を出典として持ってきて、なおかつ長い間誰もその出典がでっちあげということに気づかないまま、その記述が放置されているという事例が多々見受けられる。
また、情報源が「誤った情報」を掲載したため、誤ったままの情報が掲載される危険性も存在する。

批判

 当然ながら、ウィキペディアに対して批判的な意見を持っている人物や団体も存在する。特にアンサイクロペディアでは皮肉を込められているのか、「頭の固い百科事典」と呼ばれており、ウィキペディアに関する記事はほぼ批評的内容と言っても過言ではない。
 これに関して、ウィキペディアの編集方針等に反発した人物によって百科事典が作られており、アメリカではWikitruth(活動終了)が、日本ではYourpediaenpediaが設立された。

ユーザー間のトラブル

 このように善意の第三者が編集にかかわるサイトにおいて各種トラブルは発生するものである。編集者自体に問題がある場合やシステム上の問題も存在する。

悪質な編集者

悪質な編集者とは以下のとおりの編集者である。

  • 公に開かれたサイトであるwikipediaを私物化する
  • 誹謗中傷やデマを書き込む、虚偽や認められない出典先を追記する
  • 編集及び記事作成に対して人の意見を聞かない( ノート等での対話を拒否する )
  • 自分の意見のみが正しいもとして行動し、より良い修正が行われても差し戻す
  • 定められたルールよりも自分の考えを優先して行動し、時には挑発的・脅迫的な言動も厭わない
  • ふさわしくないにもかかわらず管理者の立場を得ようとする
  • 管理者の場合、全体のために動かず特定の項目に執着する
  • 編集者としてふさわしくないとして投稿ブロックを受けたにもかかわらず、さらに編集のためアカウントを作成し、投稿ブロックを受けた行為と同様の行為を行う。
 これらの編集者は「荒らし行為を行う」「プロジェクトを疲弊させる」として、投稿ブロックの対象であるが、このような行為を行う人物はwiki形式をとるサイトには必ずといっていいほど存在する( 荒らし参照 )。
注意:この項目には「具体的なユーザー名」を記述しないでください。アカウント停止の可能性があります。実は執筆者は自分のアカウントを書き込もうとしましたが、やめておきました。

論争となった場合の解決方法

 記事に用意されたノートで話し合いを持つのが基本である。問題が複数の記事にまたがる場合、ユーザーページや新たな話し合いの場所で話し合いが持たれることがある。
 この種の論争の解決には時間がかかり、必ずお互いが理解しあえるとは限らない。議論は出典を求めるのが基本であり、そのこと以外のことでも議論されることがあるが、基本的に「どちらが正しいか、それとも間違ってるか」を決定するべきではない。話がこじれる原因になるからである。
 「明らかな誤字・脱字」「提示された出典が誤りであることが別の出典で明らかであり、世間で認められている」「記述に対する正当な出典を示すことが出来なかった」等の例を除けば、賛否両論的な意見は両方併記するのが一番好ましいとされるが、それを認めない編集者も存在するため、話がややこしくなる。

関連タグ

Wikipedia ウィキペたん 百科事典 Wiki

他のWeb百科事典

  • アンサイクロペディア - ウィキペディアのパロディサイト。
  • pixpedia(ピクシブ百科事典) - ご存知pixivの百科事典。良くも悪くもフリーダムな記述が目立つ。ただし全てにおいてWikipediaより緩いわけではなく、タグとして使われていない単語の記事を立てる事は、例えそれがWikipedia的には特筆性のある単語であっても歓迎されていない節があり、該当記事を連続で立てると荒らしとして通報されアカ停対象にもなる様子。
  • ニコニコ大百科 - 未来検索ブラジルが運営する、会員制の百科事典サイト。
  • 通信用語の基礎知識 - サークル運営の百科事典サイト。ウィキペディアのアンチテーゼとして「出典は明示しない」「中立的な観点など存在しない」という立場をとる。
  • chakuwiki - 地域ネタを中心に、個人の主観や噂などを収集共有するWikiサイト。百科事典と掲示板の中間的な要素を持つ。
  • ユアペディア - ウィキペディアの編集方針に反対する編集者が作り上げた百科事典サイト。ウィキペディアとは全く異なる編集方針を掲げている。

関連外部リンク

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