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CV:白熊寛嗣


概要

饕餮とは、アニメ『半妖の夜叉姫』に登場する妖怪である。


西の大妖怪・麒麟丸に仕える四凶の一体であり、人喰い妖怪として恐れられる。

大きく割けた口が特徴で、風穴の如く何でも勢いよく吸い込み吐き出す能力を持つ。弱点というか、致命傷ということにはならないが、さすがに毒を吸収することはできない。それも風穴のようである。口からは移動に使う黒雲も出す。

また、橙色の虹色真珠を所有しており、普段は携帯し強力な法力の探知に使っているが、追い込まれた時には飲みこむことで妖力を増強し火を吐き出す能力を得た。

攻撃を重視する単純な性格ながら、戦況が不利になるとためらいなく撤退する柔軟性もある。


力をつけるため法力の高い法師を好んで食らっており、次の標的として千日行のため山籠もりしていた弥勒を選び襲い掛かったが、彼の護衛に来ていた日暮とわせつな翡翠と戦闘になる。能力で優位に立つも、弥勒に妖力の封印を解かれたせつなの毒手に怯み撤退した。


その後、混沌の策に従い「八陣遁甲の陣」に3人の夜叉姫を誘い込んだが、渾沌がとわとせつなに敗れ、陣も解けたことにより逃亡、あからさまに3人に追跡されていることを麒麟丸に叱責され、いずこへと去っていった。


四凶最後の一人となった末、朔の夜が訪れたとわと、彼女と虹色真珠について話していた理玖を襲い追いつめるが、助けに来たもろはとせつな、朔が明けたとわがそろったことにより逃亡を図った。しかし、その最中に理玖に首を切断され、彼に橙色の虹色真珠を奪われてしまう。

首を斬られても生存しており、もろはに気絶させられて首を回収されたことで屍屋獣兵衛に高額で買い取られた。


関連タグ

半妖の夜叉姫 麒麟丸 四凶(半妖の夜叉姫) 虹色真珠

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