鳳凰火蓮

ほうおうかれん

アニメ『天晴爛漫!』に登場するレーシングカー。

概要

スペック(アニメ5話より)

中華系移民の女性レーサー、景夏蓮が乗るマシン。

元は夏蓮が勤めているレース場で保管されていたレーシングカー「0号」をレストアしたもので、大手自動車メーカー「BNW」社による整備に加え夏練のチームによって長距離仕様の改造が施されている。

(主な改造箇所は運転席に追加されたピンク色の屋根&ドアと後部の荷台、車体下部に延長されたマフラー)

当初は廃車寸前の状態だったが元々レース用なだけあって高性能。入念なチューンナップの甲斐もあって最新鋭のレーシングカーとも渡り合えるポテンシャルを持つ。

何より手間暇だけでなく夏蓮や多くのスタッフ達の想いが詰まった一台。

チームは当初、エンジニア・レーサーからオーナーにいたるまで

　「レースは男の世界であり、女はレーサーになれない」

との固定観念にとらわれており、そのことに不満をもっていた夏蓮がクビを賭けて直談判したところ、チームに所属するプロのレーサーと勝負することとなり、与えられたのが廃車寸前の「0号」である。

※オーナーにより0号の修理は時間外で給料ナシで誰も夏蓮に手を貸さない状況にされており、実質遠回しな解雇通知。

夏蓮はこのことを空乃天晴に相談し、「BNW」の御曹司・アル・リオンへ整備を依頼、レースで実力を示したことでオーナーやエンジニアから「アメリカ大陸横断ワイルドレース」に参加することを認められた。

「アメリカ大陸横断ワイルドレース」参加に際し改めて与えられた「0号」をレーシング場のエンジニアたちによって改修され、充分レースに耐えうる性能を持つ車に生まれ変わった。