「クックックック…その色…その輝き…まさしく炎のテキーラ!!そうじゃ!それが欲しかったんじゃ!」
概要
CV:広川太一郎
ゲーム「天外魔境 第四の黙示録」に登場するキャラクター。暗黒教団の審判の十二使徒の一人でミネソタを支配する。
「人間なんぞは不良品の集まりじゃ!機械の方がよほど優れているのじゃ!」と豪語し、自分の作り出した機械に人間たちを支配させて、機械と人間の立場を逆転させようとしている。
見た目はまさにマッドサイエンティストな姿をした老人。太陽十字軍の移動要塞アラモを設計した天才科学者だが、ストーリーが進むと十二使徒としての本性を現す。
狂楽のスカルビートと共にドクロ計画を進めるため同じく十二使徒で仲間のはずのベラドンナを見殺しにし、更に雷神を騙し炎のテキーラを手に入れる非道さを見せる。
実はDr.M自身もサイボーグであり、車と人型ロボットが合体したような姿をしている。
危険な状態異常「混乱」を与えてくるためにいつでも瓦解の危険性があるうえ、(ゲーム機の時刻における)曜日によって必殺技の効果が変わるという変わり種で、対策が必須という強敵の1人。青ペンダントは必ず手に入れておこう。
ちなみに広川氏の演技(アドリブと思われる)によって台詞の文章とボイスとがあっておらず、ハチャメチャなことになっている。
どれだけハチャメチャかといえば……同作品には天外魔境の常連、アドリブ大魔王千葉繁氏とアドリブ王子山口勝平氏が出演されているのに、当作で一番メッセージウィンドウと実際の台詞が一致してない(まともに一致するシーンの方が希少)と攻略本に書かれているくらいである。
※例(()カッコ内が追加アドリブ台詞、【】カッコ内がメッセージと違うセリフ)
「(ようこそここへ! パッパパッパ! ってそうでなくってな!)ようこそ 暗黒の街シカゴへ… ワシは【ワシゃ】 シアーズタワーの最上階で お前を 待っている【待っ↓とるよ↑】。」
「機械は疲れない! 機械は忘れない! 機械は眠らない! 機械はサボらない! そして! 機械は死なない!(これを、キカイ均等法なんて、言わねぇよッ!)」
「優れた者が この世の中を支配する。(当然のおケツ、失礼ぶっこいた、)当然の帰結では ないかね【ないかな】?」