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概要

主人公は米国政府から派遣された特殊部隊GHOST」を擁する隊長となり、南米ボリビアで急速に勢力を拡大しつつある麻薬カルテル「サンタ・ブランカ」の壊滅、及び同組織の頂点に君臨する男「エル・スエーニョ」の抹殺を目的に戦う事になる。


2年間のアップデートが行われ、他のトム・クランシーシリーズの作品とのコラボが続いた結果、じわじわと売れていき、目立って発表されていないが全世界で1500万本を売り上げており、ゴーストリコンシリーズの中で一番売り上げが高い作品である。


専門用語

GHOST TEAM

主人公が所属する4名の隠密作戦部隊。全員が優れた技術や様々な実戦経験、戦闘訓練を積んだ精鋭であり南米ボリビアでエル・スエーニョを討つべく行動する。

CIA局員のカレン・ボウマンが指揮を執り、主人公が部隊に指示を出す事になっている。


サンタ・ブランカ

近年のボリビアで爆発的に勢力を伸ばしている麻薬犯罪組織。ボスであるエル・スエーニョ自身のカリスマ性と残虐性で組織を統率、拡大させてきた。

エル・スエーニョ自身の統率力に加え、天才的な技術を持つ幹部らの存在もありその影響力はボリビア政府をも凌駕し、政府も迂闊には手を出せにくい存在にまで発展した。

本業は「コカイン」精製、密輸だがそれらを護衛する部隊の練度も高く、当初サンタ・ブランカを壊滅させようとした軍警察「ユニダッド」との抗争では最終的に勝利しサンタ・ブランカに有利な相互不可侵協定まで取り付けるなどおおよそ「返り討ち」に近い形で抗争を終わらせた。

組織名はエル・スエーニョを始めとするブション(組織の幹部)らが信仰する死の女神「サンタ・ムエルテ」に由来する。

本組織は「生産」「輸送」「護衛」「広報(プロパガンダ)」の4つの部門に大別されており、それぞれの部門に所属するブションと部門を指揮するリーダーで構成されている。


ゲームではまず何れかの部門のブションを排除、無力化してゆき、次にリーダーを排除。ゆくゆくはエル・スエーニョ自身にも接触できるようになる。


ユニダッド

ボリビア政府が創設した軍警察組織。サンタ・ブランカに対抗する為の部隊として創設され激しい戦闘を行うも、民間人やジャーナリスト、警察や政治家などにも多数の死者が出た事でサンタ・ブランカに恐れおののいた政府首脳らの判断により彼らへの干渉を控える代わりに市民への攻撃を止めるようにする内容の協定をサンタ・ブランカと結んでいる。


作中では中立の立場にある組織ではあるが、中にはサンタ・ブランカとの癒着容疑がある者も多く、組織の意義はもはや形骸化している。

主人公らが攻撃すると警戒レベルが上昇していき、高くなるにつれ重装備の敵や装甲車両を要請してくる。これらの攻撃は主人公らを見失うまで続くため、早々に退却した方が良い場合もある。

こちらが未発見状態であれば消音性能の高い武器で銃撃することでサンタ・ブランカとの交戦状態に入ることもあるため、利用するという手もある。


カタリス26

サンタ・ブランカに抵抗するボリビア革命軍。別名「反乱軍」とも。

市民や反サンタ・ブランカ感情を持つゲリラで構成されており、創設者はアマルという人物。現在はパック・カタリが指揮を執りGHOST TEAMとは協力関係にある。

ボリビア国内に多くのアジトやセーフハウスを隠し持っており、GHOST TEAMの支援を行う。


登場人物

ノマド

本名アンソニー・ペリーマン。「GHOST」の隊長であり、主人公となる人物。

冷静で思慮深い性格であり、従軍経験も長い精鋭の軍人。

作中ではサンタ・ブランカのメダルを見て「シリアルのオマケのようだ」と冗談を言ったり、とあるブションを「マッカーサー元帥より頑固だ」と述べるなど皮肉やジョークにも精通してる。

男ノマドの吹き替えを担当した堀内賢雄氏は過去にゴーストリコンフューチャーソルジャーの特典に付属する短編映画、ゴーストリコンアルファの同じくゴーストチームのリーダーの一人であるゴーストリードの吹き替えを行ったことがある。


「ミダス」

本名ルビオ・デルガド。軍ではレンジャー部隊の諜報員を担当した経験を持つ。

中南米の歴史や政治的背景にも明るくドラッグ密輸に独自の考えを持つ。

GHOSTの中では唯一の妻子持ちであり、子どもの話もする。


「ホルト」

本名ドム・モレッタ。ドローンなどの最新技術に精通した技術兵。

故郷が違法薬物に溢れていた過去を持ち、彼の同級生や知人の大半は薬物関連の罪で投獄されている。


「ウィーバー」

GHOSTの中では唯一の黒人であり、狙撃手を担当する。

幼少期より学問で優秀な成績を修めており、大学卒業後には海軍へ入隊している。

ノマドが最初に抜擢した人物でもあり、強い友好関係を持つ。


カレン・ボウマン

GHOST TEAMへ情報支援や作戦立案を行うCIA局員。

ボリビアでの潜入任務中であった友人であり同じく局員のリカルド・サンドバルの死を知り、彼の無念を晴らす想いもありサンタ・ブランカ解体を目指す。

パッチ14で追加された「スプリンターセル」シリーズとのコラボミッションでは同作主人公のサム・フィッシャーと顔なじみであった事が判明し、親しく会話をするシーンが描かれた。



エル・スエーニョ

麻薬カルテル「サンタ・ブランカ」の全権を握る人物。大柄でスキンヘッド、頭部から胸への大きな十字架を模した入れ墨と後頭部の髑髏の入れ墨が目につく人物である。

これまでに無数の殺人、誘拐、拷問などの違法行為を行った危険人物であり、サンタ・ブランカをボリビア政府に代わる新たな国家、「麻薬国家サンタ・ブランカ」の建国を野望としている。

超然とした雰囲気を纏い、常に冷静で感情を乱さない精神力を持つ。

組織名の由来ともなった死の女神「サンタ・ムエルテ」を厚く信奉する信者でもあり、サンタ・ブランカの司祭であるエル・カルデナルにも何度か宗教的助言を乞うた事もある。


エル・ムロ

サンタ・ブランカ護衛部門のリーダーを務める男。同組織の軍事部隊を指揮する人物であり、かつてスエーニョと同じ村で数時間違いで産まれた事からエル・スエーニョとは幼い頃から知る仲である。

スエーニョのボディガードを務めており、戦闘技術は卓越している。

配下のブションにも元軍人や特殊部隊員などを招聘しており、サンタ・ブランカの軍事力を一手に引き受けている。

腕利きの殺し屋だが、SNS中毒で虚栄心の塊であるラ・プラガを弟に持つ。


二ディア・フロレス

サンタ・ブランカ密輸部門の指揮を行う女性。ミスコンにも出場する程の美貌の持ち主であり、カルテル内では「ビューティー・クイーン」の名で知られる。

彼女の指揮のもと、精製された麻薬は世界各国へ輸送されている。

配下のブションでもあるエル・ボキータを夫に持ち、ヴァレリアという一人娘を持つ。


エル・ヤヨ

カルテル内の麻薬(コカイン)の生産部門を指揮する高齢の男性。

元は伝統的なコカ農家組合の長であったが、米国政府主導の麻薬撲滅運動の影響から、エル・スエーニョの働きかけの下、ボリビア有数の麻薬製造者となる。

しかしその裏では家族をカルテルに人質として取られられており、現在に至る。


エル・カルデナル

カルテルのプロパガンダ部門のトップに位置する人物である。サンタ・ブランカを「国民に雇用、資金、食事を与えた義賊である」とボリビア内外に伝える役割を持ち、事実上の広報部門の長である。

元はカトリック系の司祭であったが、エル・スエーニョと出会う事でサンタ・ムエルテ教に鞍替えし、ボリビア国内への布教活動を行う。


プレデター

プレデター30周年記念コラボとして、期間限定イベント「The Hunt」に登場する。

プラズマキャスターやスマートディスクといった強力な武装に加え、ステルス能力やジャングル内を縦横無尽に移動する機動性を持つ。

倒すことができればサーマルビジョンが強化されて聞こえる音が処理された音となるプレデターマスク、プレデター顔のフェイスペイント等を入手することができる。

リストブレードなどはリワードアイテムとして入手可能。

しかしライセンスが失効したのか2020年12月に戦えるイベントとショップのプレデターのアイテムが全て削除された。(既に手に入れていた人は今でも使える。)


サム・フィッシャー

YEAR2大型アップデートの第1弾であるスプリンターセルとのコラボミッションで登場。

CIAより情報を盗み出し、サンタブランカへと売ろうとしているターゲットを追ってボリビアへと派遣された。

古い知り合いであるゴーストチームへと協力を要請した事で協働する事となった。

因みに彼曰くバンダナを巻いた単独潜入好きの男とも交友があると発言している。

カレンの話ではその男は「もう引退した」らしいが・・・。



ダウンロードコンテンツ

『ナルコロード』

ゴースト隊員がサンタ・ブランカに潜入し、犯罪王『エル・インビジブレ』を追跡していくという内容。

ゴーストがサンタ・ブランカ側についてパーティ狂だのバイカーやレーサーといった輩の無茶な依頼をこなしていき、また密輸などのサイドミッションもこなしていく。

潜入ミッションのためか、ゴーストはAK-47カスタムを初期武器として使用するほか、使用できる武器が本編と比べ限られている。

ちなみに登場するゴースト隊員は本編のノマドとは別人という設定だが、声優は原語版も日本語版もノマドと同じ(堀内賢雄/斎藤恵理)である。

ちなみに開発側からは並行した世界と言及されていることと、予告で使われている画像が軽装のノマドであることから、別世界の同一人物、又はそっくりさんの可能性がある。


『フォールンゴースト』

本編のノマド達が、サンタブランカ壊滅後にボリビア政府と提携しサンタ・ブランカの麻薬ビジネスを乗っ取った傭兵集団『ロス・エクストランヘロス』と戦う内容。

『ロス・エクストランヘロス』の傭兵は通常の歩兵でさえ他勢力のメンバーより多少強い上、中には顔面以外銃弾を受け止めない重装兵、強力なライフルを持つ狙撃兵、近くにいるゴースト隊員の電子機器を使えなくするジャマー兵、光学迷彩とクロスボウを持つ隠密兵など特殊なスキルを持った者が多く、難易度が強化されている。

ナルコロード同様、使える武器は本編に比べ限られている。


関連タグ

FarCry

麻薬


外部サイト

日本語版公式サイト

5.11Tactical.com GRW特設サイト

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