レイナ・ストール

れいなすとーる

レイナ・ストールとは、「マシンロボ クロノスの大逆襲」の登場人物。「妹萌え」のパイオニアでもある。

CV:水谷優子

概要

主人公：ロム・ストールの妹。クロノス族族長キライ・ストールの娘。推定年齢14歳。

無類の兄さん大好きっ子。

一応機械生命体なので、体重は…。とてもそうは言えないけれど（クロノス族全てに該当するので彼女だけではありません）。

優しい性格ではあるが正義感が強く、悪に対しては見逃さず、戦いを挑む事も辞さない強気な一面を持つ。

兄であるロム同様、天空宙心拳を学んでおり身に着けている。

……はずなのだが、劇中ではそれが敵に通用する事は無く、敗れて囚われ、そこをロム兄さんに助けられるというパターンが多かった。

正義感が強くとも、戦いにおいては実力がそれに伴わず、劇中では勝ったことがほぼ無い。そのため、結果的に「毎回事件に首を突っ込み、人質にされ、ロム兄さんに助け出される役どころ」になってしまっている。

本編終了後制作されたスピンオフ作品「レイナ剣狼伝説」では、名実ともに主人公に昇格している。剣狼の所有者になったためか、流石に敗北する事は無く、それなりに強くはなっていた。

デザインの変化

人間に見えるが、クロノス族というロボット生命体であり、人間とは異なる。

その外観はアンドロイドまたはマネキン的であり、体中の各関節も球体で、あくまでも人型の機械生命体というデザインであった。

人間そっくりの頭部にも頭髪はなく、眉毛も付いていない。頭部もヘルメットではなく、外装である。ゆえに機械的かつ無機質な雰囲気を醸し出していた（これはロムも同様）。

……ではあったが、初期ED内で。

レイナは鏡の中で頭部外装部を「ヘルメットのように脱ぎ」、髪の毛で覆われた頭部を露わにするシーンを見せていた（メイン画像参照）。

それがウケたのか、劇中の彼女も「ヘルメットをかぶった人間の少女（身体はコスチューム）」という描き方に徐々に変化。

当時のアニメーター諸氏の手により、眉毛はもちろん、髪の毛が外装部からちょこちょこと伸びているように（半ば意図的に）描かれるように。

そして最終話では、完全に「人間の少女がコスチュームを着て、ヘルメットをかぶっている」という設定画が描かれ、それが反映されている。

最終シーンではヘルメットおよびコスチュームがはがれ、全裸になるシーンが描かれていたりする(ちなみにロムも同じ)。

当時は無機質なメカ娘・アンドロイド娘といった萌え属性は存在してはいたが、主流ではなく、受け入れられる土壌も少なかった。そのため、次第にデザインそのもの、特徴そのものが少しずつ変化し、最終的に完全に「人間の女の子」になってしまった……という、珍しい属性を有していると言える。

ちなみに、妹属性に関しては、一話から続いている。

なお、トリプル・ジムという従者を連れているため、「お嬢様」の属性持ちでもある。

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CV：高尾奏音

ロム姉さんの妹。

次元転移によって生まれ変わる際に、十代半ばから幼女になった。

元々正義感が強く、向こう見ずで強気な性格だったが、ガールズ化でそれに磨きがかかり、ある意味トラブルメーカーに。

悪さをする者を見つけては食ってかかり、ロムや従者のジムがフォローに追われるという展開が日常化している。

関連イラスト

関連タグ

マシンロボ　クロノスの大逆襲

レイナ　遙麗奈　ロム兄さん　ブラコン　妹萌え

ネタバレ

彼女はガルディ、ロム兄弟の実の妹ではなく彼ら故郷、惑星ウルスの王女である。王家の者が何故一介の武芸者の養女になったのかは明かされてないが、数年後に魔導師バルトゥンが星を壊滅寸前にした為に王家の再興の為に送り出されたと推測される。