赤穂浪士

あこうろうし

吉良上野介邸に討ち入りした大石内蔵助ら47人の旧赤穂藩士。

元禄15年12月14日、高家吉良上野介義央邸に討ち入り主君浅野内匠頭長矩（赤穂藩主）の仇討ちを敢行した大石内蔵助良雄ら47人の旧赤穂藩士のこと。

討ち入りとそれに至るまでの経過は「忠臣蔵」として歌舞伎や文楽作品となり、現在まで映画やTVドラマ化も多くなされている。

NHK大河ドラマにおいても「赤穂浪士」（昭和39年）、「元禄太平記」（昭和50年）、「峠の群像」（昭和57年）、「元禄繚乱」（平成11年）と4回に及び扱われている。

「客が入らないときは忠臣蔵をやれ」という話もあったとか。

時代により赤穂牢人→赤穂義士→赤穂浪士と呼び方はそのときの扱い方で変遷している。

批判的見方として

被害者である吉良上野介の側から見れば、逆恨みで老人宅に侵入し大量殺人事件を起こした無職男の集団という見方もできなくはない。

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