なお、ぷよぷよ全体に関する記事はぷよぷよ参照。
この項目は初代もしくは無印ぷよぷよの記事である。
無印ぷよぷよ
旧世代ぷよぷよ(コンパイルの製作したぷよぷよ)シリーズの最初のシリーズ。
厳密にはこの作品より前に、さらに元祖としてプロトタイプとなるMSX版・ファミコンディスク版が存在している。この頃はぷよは6色、CPU戦無し、対人戦・とこぷよ・なぞぷよのみ。さらに対人戦はぷよがランダムとまだルールが練りこまれていなかった。
現在のような対戦メインの「初代ぷよぷよ」の原型となったアーケード版はコンパイル開発でセガから登場。
当時は珍しい対戦型メインのパズルゲームであり、『魔導物語』からのゆるいキャラと漫才のようなデモで人気となった。
なお、当時のアーケードは対戦モード(対CPU・対人)のみで、とことんぷよぷよは存在していなかった。
これの移植として、メガドライブ・ゲームギア・PC98にも移植。こちらはとこぷよが復活されている。
そして、本項のスーパーファミコン版『す~ぱ~ぷよぷよ』はその後にバンプレストから発売。
「す~ぱ~」と付いているのは当時のSFCソフトによく「スーパー」と付いていたのと同じような一種の枕詞で、実際には初代ぷよぷよそのままの移植である。
このSFC版は売上本数約170万本という初代全機種の中で最も大ヒットした作品となった。
ちなみに画面比率が他の機種と違い少し狭いため、敵のグラフィックは敵フィールド内に表示されるようになっていたりするが、それ以外はほぼ完全な移植である。
上記のようなヒットにより一大ブームを築き上げ、様々な機種へ移植を重ねたり、続編『ぷよぷよ通』が登場し再びヒットしたり、漫画など様々な派生作品が登場したり、本家であるはずの『魔導物語』よりぷよぷよが有名になってしまったり、それにより大きくなりすぎたコンパイルが……など色々な出来事があるのだが、それについては省略。
発売機種一覧
さまざまな機種で発売されている。初代当時はコンパイルの名前はあまり表に出ていなかったため、発売元は機種によって異なる事が多い。
現在はセガが版権を持っているため、再発売や配信は基本的にセガからのみ行われている。
- アーケード版(2011年4月12日、Wiiのバーチャルコンソールアーケードで配信開始。新たにニンテンドーWi-Fiコネクションによるネット対戦も可能。)
- メガドライブ版(2006年にWiiのバーチャルコンソールで配信開始)
- ゲームギア版
- PC-9801版
- スーパーファミコン版
- FM TOWNS版、PCエンジン版(ぷよぷよCD)
- X68000版
- ゲームボーイ版
- Windows3.1版(ぷよぷよ for Windows)
- Windows95版(ぷよぷよ for Windows95)
- Macintosh PPC版(ぷよぷよ for Macintosh)
- CX-100版
- U1版
- Windows CE版(ぷよぷよ for CE)
- Windows CE版(ぷよぷよ for CE2)
- S!アプリ 50K版
- S!アプリ 256K版(ぷよぷよ豪華版)
- ウィルコム版
なお、これ以外にも『ぷよぷよBOX』にメガドラ版の移植が『通』同様収録されている。
登場キャラクター
キャラクターに関する詳しい説明は各キャラクタータグにてご確認ください。
カップリングについてはぷよぷよカップリングタグ一覧参照。
主人公 | アルル・ナジャ |
---|---|
相棒? | カーバンクル |
難易度やさしい限定 | スケルトンT・ナスグレイブ・マミー |
難易度ふつう限定 | ドラコケンタウロス・すけとうだら・スキヤポデス |
難易度ふつう・むずい道中 | ハーピー・さそりまん・パノッティ・ゾンビ・ウィッチ・ぞう大魔王・シェゾ・ウィグィィ・ミノタウロス・ルルー |
難易度ふつう・むずいラスボス | サタン |