概要
講談社BOXより刊行された西尾維新によるライトノベル作品『化物語』の主人公。
高校三年生の春休み、瀕死の吸血鬼・キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードを救うべく命を差し出し、図らずも自身が吸血鬼になる。紆余曲折の果てに「吸血鬼もどきの人間」となる。
現在も吸血鬼もどきの能力を所持し、怪異の事件に関わる際はそれを使うこともある。その影には忍野忍が潜んでいる。
小説では容姿が不明だったが、アニメ化されてようやく姿が判明した。
身長は165cmで高校三年男子にしては低く、彼女の戦場ヶ原ひたぎだけでなく妹の火憐にまで抜かされている。彼としてはこれがコンプレックスのようだ。
なでこスネイクのオーディオコメンタリーにて、撫子が言うには中学生の時はその時期にしては身長が高い方だったことが判明。
頭に生き物のように動く大きなアホ毛がある。
出歩く度に厄介事と厄介な少女達に出会い、その度少女達を厄介事から救う為に奔走する。この作品における唯一のツッコミ役である。
性格は自称「薄くて弱い」、忍野メメ曰く「胸がむかつくほど優しくていい人」。
話が進むごとに彼の本性(?)が明らかになり、関わる少女達へのセクハラが目に付くようになった。彼女が寛大とはいえ、やりすぎである。
「もうお兄ちゃん、妹のおっぱい触り過ぎ!」
pixivでの単体でのイラストは少なく他キャラと同時に描かれることが多い。