ディアス・フラックは、『スターオーシャン セカンドストーリー』の登場人物である。
声優は堀川亮（PS版）、杉田智和（PSP版）、子安武人（アニメ版）。
概要
流浪の剣士。エクスペルのアーリア村出身。25歳。長髪、192cmという高身長。長刀持ち。
同じ村に住むレナ・ランフォードとは幼馴染である。
野盗に家族全員を殺されており、その時の自らの無力さを嘆き、強さを求めて村を出た。
そのため、クールで他人に心を許さない性格であったが、クロード達との出会いで少しずつ変わっていく。
好物は「地鶏串焼き」。
剣の腕が立つ上に、レナとは幼馴染で仲良し。ということで、当初クロードはディアスを一方的に意識していた。
ディアスも戦いの末にクロードの実力を知ると、彼を好敵手と認めた。
ゲーム本編ではレナ編でのみ仲間になる。ただしPS版当時は個別PAがなかったので、ペア、カップルEDに辿り着くのが難しかった。
一部アクセサリーの恩恵を受けないという少々厄介な仕様。
ちなみに説明書には「一番美形」と書かれていたとか（その証拠にアイテム「肖像画」の売値は男性で一番高い）。
戦闘では通常攻撃は抜刀してから攻撃をしようとするため発生が非常に遅く、リーチもあまり無いためほぼ避けられるか反撃される。しかしエクスペル一の剣豪と称されるだけあり必殺技の有用性は全キャラでもトップクラスであり、特に初期技である空破斬はトップの弾速、無限リーチ、それをその場で発射出来るという凄まじい汎用性を誇っており、他の技も強力かつ実用的でアシュトンとは対照的である。また、移動スピードも速い。
アニメ版ではクロードに空破斬と鳳吼破を見せており、クロードはそれを見ただけで技をものにした。以後、クロードの決め技として使用される。
特に空破斬はゲームでもシリーズ1の使い勝手の良さを誇っている。
ゲーム中のイベントでクロードと戦うのだが、自分が勝つまで再戦するという非常識なまでの負けず嫌いを発揮する。
もっとも、通常のプレイではほぼ勝てないので「正々堂々戦え」という事なのかもしれないが…。
スターオーシャンブルースフィア
十賢者事件後は英雄として称えられるようになる。以前は冷たい雰囲気だったが、旅の中で少しだけ和らぎ、人との交流にも少しだけ積極的になり、エクスペル帰還後はモンスター退治の依頼を引き受けていた。
鍛練は怠ってはいないようで、同じように剣の修業をしていたアシュトンとはこの「修行」という部分では気が合うらしい。
関連イラスト
