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サイコ・ザクの編集履歴

2014-06-14 05:41:00 バージョン

サイコ・ザク

さいこざく

サイコ・ザクとは、漫画「機動戦士ガンダム サンダーボルト」に登場するモビルスーツである。

カーラ・・・!!すごい!!きみの造ったMSは、俺の・・・!!俺の失った手足より自由だ・・・!!




概要

正式名称は「リユース・サイコ・デバイス装備高機動型ザク」。(サイコ・ザクのネーミングは、リビングデッド師団の母艦「ドライド・フィッシュ」の艦長バロウズがその場で命名)

パイロットは ダリル・ローレンツ少尉(後述する軍の命令に前後しての、二階級特進によって少尉に。本作一話の段階では、曹長)。


高機動型ザクⅡをベースに、パイロットの四肢を義肢化しコックピットに接続することでモビルスーツをパイロットの身体の延長のように操縦することを可能にする「リユース・サイコ・デバイス」を搭載した実験機。


ムーア同胞団の奇襲により、戦力の殆どを失ったリビングデッド師団の艦隊防衛の補充戦力として投入されたが、本来なら高い操縦技術が必要な機体で、狙撃兵だったダリルが操縦するにはある程度の訓練期間が必要なはずだが、リユース・サイコ・デバイスの開発を行っていた科学班のセクストン曰く「ダリル以上の適任者はいない」という理由で、ダリルをパイロットにして実戦投入された。

しかし、サイコ・ザクの性能をフルに引き出すにはパイロットの四肢全ての義肢化が必要不可欠であり、地上での戦闘で両足を失い、サンダーボルト中域での戦闘で左腕を失ったダリルは残った右腕を、軍の命令という形で切断されている。(なお、軍の命令とはいえ、自分の四肢全てを切断し、艦隊を守る要となることを選んだダリルに対しては、リビングデッド師団の殆どが敬服しており、彼がサイコザクに搭乗する際には、多くの兵士が敬礼で彼を見送っていた)


多数のスラスターが増設されたザク本体にモビルスーツの全長を超える二基のロケットブースターを有する大型バックパックを装備し、更にそこに多数の武器をマウントしている。

その数はモビルスーツ単機としては過剰とも言える規模であるが、ほぼ単機で艦隊を相手にする必要性があった為、これだけの重装備となった。



サイド4に存在するサンダーボルト宙域において地球連邦軍ムーア同胞団艦隊を単機で壊滅するという離れ業を演じ、同船団のエースパイロットであるイオ・フレミング少尉の搭乗するフルアーマーガンダムにも激闘の末に勝利。

しかし、その戦闘で同機も深刻なダメージを負い、友軍による回収もかなわずパイロットであるダリルは脱出。その後、パイロットの脱出を見届けたかのように爆発四散している。


この戦果は瞬く間に有名となり、ダリル、そして辛くも生き残った同部隊の一人であるフィッシャーは、「リユース・サイコ・デバイス」の量産化を確信していた(当然ではあるが、二人は喜んでなどいない。なぜなら、量産化はダリルと同じく、生身の手足を切断する人間が増えることを意味しているからである)。


武装

ジャイアント・バズ×2

ザク・バズーカ×3

ザク・マシンガン×1

シュツルムファウスト×4

ヒートホーク×1

バズーカ予備弾倉×4

マシンガン予備弾倉×4


(使用はしていないが、レイトン伍長の動かすコミュニティバス(ガトル宇宙戦闘機の改造機)で使用するためのビッグ・ガンを運んでいたこともある)


関連項目

機動戦士ガンダムサンダーボルト ダリル・ローレンツ イオ・フレミング フルアーマーガンダム(サンダーボルト)


ユニコーンガンダム(偶然の一致か、本機のリユース・サイコ・デバイスと近い操縦系を持つガンダム)

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