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ザメルの編集履歴

2014-12-01 11:39:37 バージョン

ザメル

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YMS-16MザメルはOVA『機動戦士ガンダム0083STARDUST MEMORY』に登場するジオン公国の長距離支援用の重MS。

YMS-16MザメルはOVA『機動戦士ガンダム0083STARDUST MEMORY』に登場するジオン公国の長距離支援用の重MS


機体説明

ドムに採用された熱核ジェットエンジンを採用しており、台形状シルエットの鈍重な外見に似合わない高い機動性を誇る。

なお、陸上での最高速度は220km/hである。


この機体の最大の特徴とも言える主武装の680mmカノン砲は、劇中でトリントン基地司令部を一撃で破壊したように、絶大なる威力を誇る。

このカノン砲を運用するため、複座機となっており前方に操縦士、後方に射撃手が搭乗する。

また、カノン砲は背中に2つに折りたたまれており、砲撃時には組み上げて運用する。

ただし、操縦系の切り替えにより一人での運用も可能である。


近距離戦に対しては肩部ミサイルランチャーとバルカン砲のみの武装であり、劇中の格闘戦では機体の質量をもって体当たりをするに留めるなど、近距離戦を苦手としている(ただし両腕型マニピュレーターを備えているため、設定上はビームサーベルも装備可能である)。


本機は一年戦争末期に生まれた試作機で、戦中に製造された機体数は多くないと考えられる。

また一年戦争においての実戦参加の有無、戦果なども不明な点が多い。

公国軍残党のデラーズフリートは、終戦から3年後、この機体をトリントン基地への攻撃に投入している。


また試作モビルタンクヒルドルブは、重砲撃を主眼に置いた運用思想やモノアイ周囲のデザインに共通点が見られ、ライノサラスと共に本機の開発系譜に関与していたと思われる。


関連イラスト

YMS-16M ザメル


バリエーション

メルザ・ウン・カノーネ

ザメルの準備稿デザイン。ここからアニメーション用にクリンナップされたのがザメルとなる。


ライノサラス

機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…」に登場する試作大型機動兵器。

拠点防衛用に開発されていた機体ではあるが、開発系譜や性能について謎が多い。

砲塔部にザクⅡの胴体部を流用し、ミサイルポッド、マシンガン、主砲で武装している。

装甲もある程度厚いものの、現地調達の廃品からの再生品ということもあって強度的に難を持つ。

また、冷却システムにも問題点があり、稼働時間が短かったとされる。

大口径キャノン砲を装備したAタイプと、連邦軍から奪取したバストライナーを装備したBタイプの二種が存在する。


ザメル砲

ザメルの680mmカノン砲を流用した大型砲。

通常のモビルスーツが運用する際には砲手、観測手、射撃手の三機に分担して運用しなければならない。

宇宙世紀0082年にザクⅡ二機とゲルググJ一機(それぞれ砲狙撃任務の為にジャンクパーツを用いてカスタマイズされている)による砲狙撃部隊により運用され、月面の要所に狙撃テロを行った。


スーパーザメル

ガンダムビルドファイターズトライ』に登場。

砲弾学園の弓道部チーム「ナデシコ」が使用したガンプラ。

チームの掲げる「タンク道」に則って制作されており、特にベース機をモビルアーマーサイズにまで大型化している事から、大会規定により操作はチーム全員で行う。

サイズアップによるカノン砲の威力増に加えて両脚部に三連装ミサイルランチャーを追加装備しており、携行武装としてザク・バズーカを装備。全体的に火力の底上げが成されている。

高火力で全日本ガンプラバトル選手権予選大会を勝ち上がるが、準々決勝に於いて水竜学園チーム「リヴァイアサン」が操るドッゴーラの前に敗退した。


関連項目

ヒルドルブ 機動戦士ガンダム0083 ドム・トローペン ザクF2型 ゲルググM リック・ドムⅡ ドラッツェ

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