概要
ソニックシリーズ初のRPG作品であり、日本では2009年8月6日に発売された。
対応機種はニンテンドーDS。続編の製作が発表されていたが、発売は未確定である。
ストーリー
エッグマンとの戦いを終え、新たな冒険の旅へ出ていたソニック。そんな彼のもとへテイルスから入った緊急の連絡は、「マローダーという一味にカオスエメラルドを奪われ、ナックルズも誘拐された」というものだった。連絡を受けたソニックはグリーンヒルへと戻り、テイルスやエミーたちと共にマローダーの行方を追う。
登場キャラクター
主人公、言わずと知れた世界最速のハリネズミ。平和な世界での冒険を楽しんでいたところ、テイルスからの緊急連絡を受け戻ってくる。二手に分かれる時以外、彼をパーティから外すことはできない。
シリーズのヒロインにして自称ソニックのガールフレンド。しかし今作ではデクスターというボーイフレンドがいるらしい。特技であるカード占いをゲーム内の能力として使用するのは本作が初めてである。
ソニックの弟分であり頼れる相棒。ナックルズが攫われたことをソニックに伝える。今作ではミスティックルーインではなく、セントラルシティに工房を構えている。ソニックがいいと言うまでこまめにセーブをするように忠告してくる。
もう一人の主人公。マスターエメラルドの守護者であり古代民族の末裔。今作ではコミカルな面はほとんどなく、一貫してシリアスなキャラクターである。マローダー一味によって誘拐される。
宝石専門のトレジャーハンター兼大統領専属エージェント。GUNからの協力要請を受けてソニックたちと協力する。敵からアイテムを盗むことができる。
・ビッグ・ザ・キャット
ミスティックルーインに住んでいる大きなネコ。友達のカエルくんとはまたはぐれてしまったらしい。早い段階で仲間になるが、ストーリーへはあまり積極的に関わってこない。
礼儀正しいウサギの少女。親友であるチャオのチーズと常に一緒に居るが、今作でははぐれてしまったらしい。チーズを見つけることで任意で仲間にできる。回復技がとても優秀。
ソニックの宿敵。IQ300の天才科学者。ソニックたちに協力し、一時的にパーティに加入する。通常攻撃ではスパナを投げて攻撃する。
究極生命体にしてソニックのライバル。今作では連絡が途絶えたオメガを探しており、仲間にするためには2回戦う必要がある。珍しく存在感が薄い。
・オメガ
究極生命体シャドウに対抗するために作られたロボット。任意で仲間にすることが可能。シャドウとルージュに対し強い仲間意識を持っている。
カオティクス探偵事務所の所長。今作ではGUNからの依頼を受けているらしく、GUNの基地からの連絡でのみ登場。エスピオ、チャーミーと共にいるようだが、彼ら2人はゲームには未登場。
※以下ネタバレを含みます
・シェイド・ザ・エキドゥナ
マローダーたちの指揮官である女性。物語の前半ではソニックたちと敵対しているが、後半ではノウェムの真の目的を知り仲間となる。ナックルズにとどめをささず彼を連れて行くことを命じた。彼のことは仲間になってからも気にかけている様子。またソニックをヒーローとして慕っている。そのためかエミーやルージュにはあまりよく思われていない節がある。
・ノウェム
今作の敵であり黒幕。異次元空間であるトワイライトスペースにて強大な力を持ち、「元の世界へ戻るため」と偽ってシェイドを始めとするマローダーを使役し、カオスエメラルドを奪って世界征服を目論んでいた。ノクターン一族の長であり、ナックルズ族の長であるパチャカマとは4000年前に敵対関係にあった。
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