概要
この特性を持っていると、相手はポケモンの交代や逃げることができなくなる。また、テレポートも必ず失敗してしまう。
第3世代ではソーナンス系統しかなかったが、戦闘でソーナンス同士のミラーマッチになると「お互い攻撃ができず、特性のせいで交代も出来ない」ということになり、こうなると、お互いの全技のPPが切れるまで無駄に技を出し合ってターンを過ごし、 出せる技がないときに覚えていなくても発動する反動ダメージのある技「わるあがき」を発動することでしか戦闘を終えられない。 しかしソーナンスの技のPPの総計は最低でも50以上あるためわるあがき発動までの道のりがまず長く、さらに発動後も低攻撃力高HPなソーナンス同士では攻撃1回あたりのダメージは少なく、反動ダメージもその1/4しかない。 どちらかのHPが尽きるまで死ぬほど時間がかかるのである。 ここでさらに互いが毎ターン少しずつHPを回復するアイテム「たべのこし」を持っていた場合、 そのなけなしのダメージも回復で回収され最悪の場合千日手となる。 そしてソーナンスにたべのこしの組み合わせは戦術的に悪くなく普通に発生しうるのである。さすがに第四世代以降では、お互いかげふみの特性を持っている場合は効果が無効になるようになった。
ちなみに、ポケモンの交代の効果のある技(バトンタッチ、とんぼがえり、ボルトチェンジ)、きれなぬけがらやだっしゅつボタンはかげふみによる影響を受けない。また、第六世代ではゴーストタイプには効かなくなった。