ギイガ「バゼ…(何故…)」
概要
大地を司る力を持った攻撃力と防御力に特化したクウガの戦闘形態の1つ。
機動力は他のフォームと比べて大幅に落ちる(数値上グローイングフォームよりは素早い)が、防御力が高く、生体装甲はダイナマイトの爆発にもびくともしないとされる。そのため、ドラゴンフォームとは対照的に、相手の攻撃を避けたり受け流したりする事無く、真正面から受け止め、豪放大胆な攻撃で大ダメージを与える、白兵戦に長けたフォームである。
劇中では「紫のクウガ」と呼ばれる(「銀のクウガ」に見えなくもないが)。
アイデンティティワードは「邪悪なるものあらば鋼の鎧を身に付け、地割れの如く邪悪を切り裂く戦士あり」。
外見
複眼とモーフィングクリスタルは紫で、アーマーは銀を紫で縁取りしている。肩アーマーがごつくなっているなど、西洋騎士を思わせるデザインが特徴。
ツール
タイタンソード
刃がある程度、伸縮する剣。主にトライアクセラーを変形させて使う事が多い。
必殺技
カラミティタイタン
タイタンソードで相手を斬るもしくは貫き、封印エネルギーを流し込んで爆散させる技。
ちなみにガンバライドではとある現象を起こす事で有名。
・・・だったのだがシャバドゥビ1弾でカメラワークを変えたことにより、かなり雰囲気がそれっぽくなった。
劇中での活躍
柔軟な身体を持つメ・ギイガ・ギに対して初変身。高い防御力でギイガの武器である爆発性の体液を凌ぎ(ギイガはこれに驚いている)、カラミティタイタンでギイガの弱点である腹部を貫き倒した。その後も、主に剣を使う敵との戦いや、敵の攻撃を躱しきれない状況での戦いで活躍したが、頑丈な体や怪力が自慢という同タイプの敵は、むしろマイティフォームで撃破するパターンが目立った。また、物語後半ではタイタンフォームの防御力を上回る攻撃を放つ敵も登場し、それらに圧倒されることもあった。
備考
「鎧に覆われていない黒い皮膚部分が弱い」としている資料もあり、事実、作中ではメ・ビラン・ギの噛み付き攻撃でダメージを受けている。
「鎧は傷付いてもすぐに修復される」としている資料もあるが、作中では穴を開けられたり切り裂かれたりしても、そのままの姿での修復はされなかった。
放送当時児童誌で行われたフォーム人気投票では、まだ1度しか変身していないにもかかわらずダントツの1位を獲得している。
ゲーム版
放送当時発売されたプレイステーション用格闘ゲームでは、使用可能キャラの1体として登場。
他のキャラより防御力が高い他、必殺技のモーション中はスーパーアーマー状態となる。
関連タグ
ロボライダー(同じく物理防御能性能の高いライダー。なおこちらは剣等ではなく遠距離武器を持つ)