概要
CV:東條加那子
16歳。身長162cm。体重45kg。
大蛇丸の南アジト監獄の管理者。感知タイプのくノ一である。赤い長髪に赤い瞳を持ち、普段は眼鏡をかけている。一人称は「ウチ(うち)」。
性格
基本的に乱暴な口調で喋り、口より先に手が出るタイプである。しかしサスケには好意を抱いており、彼と2人きりになると急にデレデレし始め眼鏡を外して迫ってくるという、いわゆるステレオタイプのツンデレ(?)である。鬼灯水月とは犬猿の仲。
サスケ率いる蛇/鷹に所属し、同行するのもその好意ゆえである(アニメではサスケのチャクラの質に魅力を感じているらしく、逆に水月のチャクラは嫌らしい)。
言い訳などする時いつも眼鏡を「くいっ」とする癖があり、喋り方がおかしくなったり挙動不審になる。
能力
チャクラを感じ取ることのできる感知タイプ。
また、自分の体を噛んだ者を回復させる能力を持つが、詳細は不明。
特に終盤においては、マダラの攻撃で死にかけたサスケの所に向かおうとして遭遇した白ゼツ(ヤマト入り)の木遁の攻撃を自身の腕に噛み付いて貫かれながら進んでいる事から、効果は自分自身にも適用される模様。
第一部
回想によると、ナルト達が最初に受験した中忍試験に参加しており、その際草隠れの額をしているのが確認されている(この時大蛇丸一派も草忍に扮していたが、当時の彼女が既に大蛇丸の部下であったかは定かではない)。
その第二の試験中、仲間達とはぐれて巨大な熊に襲われそうになっていた所を通りかかったサスケに助けられ、それ以来彼を好いている様子。(その際、サスケは獅子連弾を繰り出しているが、サスケが獅子連弾を体得したのは第三の試験予選である。後付けであろうが、元々修練していた技に後でコピーした体術を取り入れたと考えることもできる)
第二部
サスケとダンゾウが交戦する中、サスケを回復させたところでダンゾウに人質にとられ助けを請うが、人質になるなら足手纏いだと一喝されダンゾウごと千鳥で貫かれ倒れる。
ダンゾウ殺害後サスケにとどめを刺されそうになるが、サスケを追ってきたサクラの治療により一命を取り留め、木ノ葉隠れに連行され尋問を受ける(証言は彼女の都合のいいように脚色している)。
七代目火影と緋色の花つ月(ネタバレ注意)
水月、重吾と共に大蛇丸の元で働いている。
サラダが訪れたときは留守にしており、香燐の机に入っていたへその緒を水月が無断で持ち出してDNA検査をしてしまったせいで誤解を生んでしまう。
後に香燐が自分のアジトでサクラの出産を手伝い、その記念にへその緒を貰っていたことが判明する。
サスケへの恋心は彼の幸せを願って潔く身を引いたようで、サクラとは友人同士になっている。
出自
オフィシャルデータブック『者の書』では、かつて戦火に消えた村の唯一人の生き残りであり、その後大蛇丸に招かれたと紹介されている。カブトの発言によってうずまき一族の末裔であることが判明した。