概要
重巡洋艦鳥海を旗艦に、古鷹、加古、青葉、衣笠、天龍、夕張、夕凪によって構成された艦隊。第8艦隊の別名でもある。
指揮は第8艦隊司令長官の三川軍一中将。
第一次ソロモン海戦において、ソロモン諸島周辺に駐留するアメリカ海軍とオーストラリア海軍からなる艦隊に夜襲をかけ、多数の重巡洋艦を撃沈。構成の殆ど艦が旧型であり、新型の鳥海も予定されていた改装が成されていないという状況にも関わらず自らは鳥海が小破するにとどまり、完全勝利を決め、サボ海峡に最初の鉄を沈めた「アイアンボトムサウンドの生みの親」である。
なお件の夜戦の直後、翌朝に加古が潜水艦によって撃沈され、また本来の目的であったガダルカナル島への輸送妨害は失敗しているため、「戦闘で勝利したが戦略的には敗北」という結果に終わっている(ただしこれには諸説あるため、Wiki等を参考にすると分かりやすい)。
艦これ
艦隊これくしょんのゲーム中においては彼女ら6人を編成、その上で特定のマップをクリアするクエストが存在する。構成メンバーが重複し、同一マップを攻略する任務がある編成もあるが、こちらは6人固定なので難易度は少し上昇する。
衣笠が若干入手しづらいため、場合によってはクリアに時間がかかるかも知れない。
ちなみに編成枠の都合上、残念ながら夕張は参加できない。
……となっていたのだが、鳥海改二実装で新たに追加された任務「「三川艦隊」を新編、突入準備せよ!」においては天龍の代わりに夕張で編成してもOKである。
史実では・・・
1943年7月6日から3日間だけ、雪風が旗艦として登記されていたりする。
本来ならば戦艦若しくは巡洋艦がなる重役であり、駆逐艦が艦隊旗艦となったことは(非常事態による代行を除いて)極めて異例だったとされている。
Pixivにおいて
主に艦隊これくしょんにおける所属艦六人、またはその一部を描いたイラストにつけられる。
関連タグ
第六戦隊 鳥海、天龍を除いた四人。