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魔術師の編集履歴

2015-11-27 06:13:23 バージョン

魔術師

まじゅつし

魔法を使用する人物のこと。また、タロットカードの大アルカナのひとつ。

魔術師とは

  1. 魔法を使用する事のできる人。
  2. 魔法の分類として「魔術」がある場合、魔術を使用する事のできる人。
  3. タロットカード大アルカナの1枚。
  4. TYPE-MOON世界に於ける、魔術を扱う人間のこと。

概要

wizardmageなど魔法使いに相当する欧米語を和訳する際に用いられる定訳の一つ。残念ながら訳語は統一されていないため、どの欧米語の和訳かは作品に依存する。その結果もあってか、国産西洋風ファンタジーで用いられる場合の意味内容も完全に作品によってまちまちである。


強いていえば、「師」という文字を含む分「理論立った魔法体系」のように感じられるためか、学者的な魔法使いを魔術師と呼ぶことが多い。逆に魔法使いはファンシーなイメージで使われることがやや多い。

例えば、「ベルガリアード物語」では、神アルダーの直弟子として体系的に「意志の力」を学んだものを魔術師と訳し、悪魔や呪物の力を利用する者を魔法使いと訳している。

だが下記TYPE-MOON世界の例のように別の使い分けがなされることも当然多い。


また、理論立った魔法体系があっても「魔術」という単語を用いていない(「スレイヤーズ」など)、魔術はあっても「魔術師」とは呼ばない(「魔術士オーフェン」など)といった例もある。


タロットカードの魔術師

魔術師、奇術師/マジシャン/THE MAGICIAN, Le Bateleur

(ライダー版、もしくは同版に由来する絵柄のデッキの魔術師は、いかにも大仰な作業に取り掛かろうとしている神聖さを感じさせることが多いが、マルセイユ版などの魔術師はどちらかというと手品師的な、インチキくさい人物の絵柄である。魔術師の司る創造性とは無から有を生み出す神の御業ではなく、あらかじめの手品のタネという材料の性質を、様々に変えて眼前に示してみせる技術を意味しているともいえる)

1番目の大アルカナ

●正位置

何かを新しく始める

知識を求める

変身

●逆位置

なかなか決断できない

知性やアイデアに欠ける

ミスを犯す


TYPE-MOONにおける魔術師

この世界では、魔法と魔術は厳密に区別されている。

その時代において資金や時間をかければ魔力によらずとも実現可能なもの」が魔術、それ以外が魔法とされており、魔法には「魂の物質化」や「平行世界の運営」などがある。

「空を飛ぶ」なら飛行機、「火を起こす」ならライターでいいため、このようなものは魔法には含まれず魔術と呼ぶ。

魔法使いは世界に数人しかおらず、それ以外で魔術を扱う人間を魔術師と呼ぶ。


関連イラスト

タロットカード【魔術師】

ルチルクォーツの魔術師


関連タグ

魔法使い 魔女 賢者 白魔術師 黒魔術師 ブラックマジシャン

ファンタジー職業

タロット アルカナ

タロットの大アルカナの一覧

名称英語表記
0愚者THE FOOL
1魔術師THE MAGICIAN
2女教皇THE HIGH PRIESTESS
3女帝THE EMPRESS
4皇帝THE EMPEROR
5教皇THE HIEROPHANT
6恋人THE LOVERS
7戦車THE CHARIOT
8STRENGTH
9隠者THE HERMIT
10運命の輪WHEEL OF FORTUNE
11正義JUSTICE
12刑死者THE HANGED MAN
13死神DEATH
14節制TEMPERANCE
15悪魔THE DEVIL
16THE TOWER
17THE STAR
18THE MOON
19太陽THE SUN
20審判JUDGEMENT
21世界THE WORLD
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